花も嵐も

仮のがそのまま残ってしまったがダサいタイトルだ。

2004年卯月

 


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― 5月 7日 PM更新 ―

 

2004/4/30金 禁煙510日目。朝の検針78kg。晴れ。休みの谷間なのでスーツはやめてせめてジャケットにする。午後「GF」の編集者会議。と言っても、俺は会議室を貸す手配をして案内するだけだが、顔と名前の一致しない先生が遅れてなかなかやって来ない。受付で待っていると、俺にあいさつした人がいた。MPTの事務方で俺の顔を知っているんだろう、ああ、やっとみえたと思い、俺も会釈してそのまま先導する。と、なぜだか「Fさんもお待ちですか」と言われた。人違いらしい。どうやらPのF社長もやはりうちの場所を借りて何か打ち合わせをするんだろう。それなら局長から俺に話しがあってもいいもんだが、退院明けなのでその時間がなかったのか。どっちにしても、俺は「GF」の残りの先生を案内しなければいけないので、その方に謝りつつ一緒に受付に戻る。「いやぁ、F社長とのお約束だったのですね、ちょっと知りませんで失礼しました」 いえいえ、と言いつつ相手は怪訝な表情。なんかおかしいと俺も思い、受付の人にこっそりその方の記帳を見せてもらったら、まったくの別人。2年前に試し組みまでしたがデータが危ないので刊行を取り止めて迷惑を掛け合った●Jの営業の人だった。向こうは覚えていてくれたのにこっちはすっかり顔を忘れていた。FさんとはPの社長と同姓の週刊TKのF氏のこと。二重に人違いをしてしまい恥ずかしいことこのうえない。その場でショージキに話して再度最敬礼する。(もちろん許してもらったが内心不快だったろうなぁ) 夕方、来週木曜日、懐かし系呑み会へのお誘いが同時にお2人からあり。義理とは云えお声掛かりとはありがたいことだ。(うちお1人は「GW中ですまないですが」とのご挨拶、ちょっと感覚が違うけど) 当日はMPT系の総会+懇親会のため出られず。この日は某氏のBaby初見参のお誘いもあったのだが既にお断りしていた。用がある、と言うか、御用系のヨイショ呑みがある日に限ってお誘いは重なるもんだ。(前者のカラオケはキツいがBabyは見たかった) 夜、その近所に新しく出来た立ち飲み屋「かまどや」(だったかな)を独りで偵察。空いているので椅子に坐れた。

4/29木祭 禁煙509日目。朝の検針77kg。晴れ。昼まで寝る。チェコに勝つとは、これはすごいね。また体調悪。レバ刺しは厳禁か。

4/28水 禁煙508日目。朝の検針77.5kg。晴れのち曇り、夜やや寒い。御用にて某所へ。結局、今週の営業日はすべてスーツになりそう。(金曜は手を抜くか、ジーンズはムリだが) 夜、I.T氏とまた下町へ。四ツ木の「ゑびす」へ。えんどう豆、レバ刺し、生ほたるなど。帰りは別経路。電車が途中でなくなりシータクに乗ろうとしたら、結構な列。久しぶりのこと。これは景気が良くなったのか、それともGW、どこにも行けないので呑んでいるだけなのか。結局、待つのが面倒だったので歩き出す。1時間以上かかったが。

4/27火 禁煙507日目。朝の検針78kg。雨、夕方暴風。U山会長は毎日お見舞い(某局長の、ではない)のため、俺がイングランドから帰還して以降まったく呑みに行ってない。(この日誌への登場頻度激減) 作業場近辺、かつて安い定食屋「大臣」だった場所で始めたカレー屋が潰れてまた店が変わり、今度は立ち飲み屋になったので声を掛けたが、まだ難しいとのこと。(しかし、毎日とはたいへんだ) 夕方、コーシをしに出掛けたら、京葉線も東西線も風のため大幅の遅れ。早めに出て正解。 今シリーズの教室は、広いほうに変わったので登場のしかたに違和感あり。前回までは教壇の横の入口から入っていたのが、今度の教室は出入り口が後ろの1箇所しかないので、生徒さんの中を突っ切って行く。いわば舞台の上手から登場していたのが、観客席を通って舞台にじかに上がる感じ。別に花道通る千両役者じゃなくて大根もいいところだが。(オーケストラのエキストラに行って楽屋口が分からず、ネクタイ結びながら観客席からいきなり上がって心優しいクラシックファンの気持ちを傷つけた芸大時代の森山威男(ds)とも言えなくない、そーでもないか)

4/26月 禁煙506日目。朝の検針77kg。晴れ。マジック・マジャール健在か。見てないけど。(しかし魔法のようなPKだったとの由) 権利落ち日なのでまた神谷町へ、練習をしに。即終わり。S.S太氏とまた新橋へ。ビル地下の呑み屋街、タッパのあるポンニチのお姉さんが呼び込みしていた「さんま」なる店へ。結構行ってしまった。やはり廉価な下町や大田区がよい。

4/25日 禁煙505日目。朝の検針77kg強。昼までくたばる。終日ねぐら。コーシ準備など。

4/24土 禁煙504日目。朝の検針77kg強。コーシのレジュメ作りのためデータの宝庫である職場への途上、在来線系ゆえインターバルが長い地元駅にて、ベンチに坐っていたら、おばあちゃんが連れていたまだ小さい女の子に話しかけられる。しばらく愛想してたら、「おにいちゃん、これ、どーぞ」 差し出されたのはハイチュウのグリーンアップル。ありがたくいただく。連れのおばあさんの誘導は若干あるにせよ「おにいちゃん」である。この子の今後の将来はすべて約束され、俺の本質を見抜いた以上とっても仕合せな生涯を送るに違いない。 んで、レジュメは一応集計もんを、と思って、メシも食わずに集計作業してたら、別経路の終電に。今度、別経路のときの帰着駅の向こうに午前1時まで営業するスーパーが出来た。そこに寄って「半額」シールが張ってある焼き鳥、刺身を購う。

4/23金 禁煙503日目。朝の検針77.5kg。晴れ、夜冷える。STBの隣の駅なんだからそのまま朝まで呑んで、つーこともなく、神谷町の「R」へねぐらからチョッコー。プロジェクト問題のうち今日のテーマ部分はS.S太氏ならびに「R」の人々のご尽力大きく何とかなりそう。問題はそれ以外の部分をどーするか、だ。まあ、遊びまっくている俺が言うのもなんだけど。 夜、下町プロパー・I.T氏にまたお願いして連れて行ってもらったのは、北千住の「千寿の永見」。何でもありの大衆酒場。売り切れだったが「冷奴」じゃなくて「奴豆腐」という呼び方が下町は多いのを改めて知る。

4/22木 禁煙502日目。朝の検針78kg。ありがたいことだが、ラーメンは大敵。晴れ、また暑い。UK。午前中、大腸ファイバーの予約のため「O」総合病院へ。採血またヘタクソ。両方の腕に注射針をぶち込まれる。の後、STB139、久しぶりにまたまただがいいものはいい、吉田美奈子&The Bandの整理券を取りに並びに六本木へ。メンバーは、ベース・岡沢章、ギター・土方隆行、エレピ+フェンダー・ローゼス倉田信雄、シンセ+クロマチック・ハープ・西脇辰弥、ドラムス・村上"ポンタ"秀一。後半からゲストで村田陽一(トロンボーン)。こちらのメンバーは高校系の元サックス吹き兼キーボードのやくざ石・S.Tと元ベーシストのS.H。(ともに元になってしまった) 席順は13番目。開場時刻までUKだが社に戻ってメール整理など。忘れていた明日の訪問予定を思い出すことができ安堵する。定刻近くに再びSTBへ。入場するといちばん前の席が取れた。齧り付き状態。開演。おお、わずか1メートル91センチ(少しでもそばにしたいので刻む)の指呼の間に美奈子さんがいる。最初の曲で目が合ったとき(と思った)、蕩けてしまった。席はPAを通した音が出る、多くの客席に向いたスピーカーのラインより後ろに位置する。バランス悪いが、ドラムスや歌などほぼ「生音」状態で聴こえた。これには連れの元ミュージシャン2人も感動していた。途中のMC。クイズタイム。「色の付いた四文字熟語は?」と美奈子さん。一瞬「色即是空」が思い浮かんだが、赤とか青とかが入っていないと思いなおした瞬間「十人十色」と答えた奴がいた。同じテーブルのS.T。美奈子さん手ずから賞品の日付と今日のメンバーのサイン入りのポストカードをもらう。後からS.Tも具体的な色がないと言っていたが、それでよければ躊躇するのではなかった。なんと言っても美奈子さん手ずからだからなぁ。と泣きつつ最後の3曲もノリよくノリ、アンコール曲の歌も深いところで感動。はねても居残って呑み、感想など。歌はもちろん超うまい。ポンタ+岡沢のラインは強力。結構ラフなのだがキメがきちんとキメる(らしい)。20数年前に聴いたのと比べると岡沢は音数が増えて歳取ったのにむしろ派手に、逆にポンタは地味になったのでは、というのが両氏の感想だった。(遊んでいるようでスネアはジャスト) てなことを話しつつ、ステージがどんどん片付けられていく様までしっかり見届けてから帰った。

4/21水 禁煙501日目。朝の検針77kg強、残念ながら強。晴れ。昼、それがどーした系同姓同名話柄あり。遠い昔ポートレイトを撮らせてもらった写真部の憧れの先輩(当然female)とお会いできるとは。(だから単なる同姓同名の方) びびっている某プロジェクトもツナギ部分はお忙しK.K氏とS.S太氏にお任せで、システム・リテラシー・ゼロの俺としてはお茶を引いている。(こうやって無能な管理職は淘汰されていくのであろう、まともな会社組織であれば、(うちがまともでないから俺は何とかなる、という意ではない)) 夕方、H.E新編集長のSKH業績予想の方法の講義。履修対象であるべき3F若手の出席ゼロ、俺初めDBなど他のフロアの人間がほぼ全面占拠。講義内容は得心行くこと多い。夜、昨日の明日なのでよせばいいのに久しぶりなので「のんき屋」へ。おばあちゃんは元気で今日もシャツはパステルカラー。狭い店は満員盛況。その編集方針はまったく肯ぜ得ないがコラムがいいので採っている週刊文春、今日発売号を独り酒しながら読んでいたら高島俊男先生のコラムに、中学同期のあやつ、週刊TKに俺も短評を書いたOg.Yの著作が出てきた。激賞。よかったよかった。(よろしければ立ち読みされたし) 帰りに久びに良い子のいたラーメン屋台へ。孫が面白がって貼ったCarp時代の金本の切り抜きは消えていたが、俺のことは覚えていてくれて茹で玉子を半分サービスしてくれた。ありがたくいただく。

4/20火 禁煙500日目。朝の検針77kg。晴れ、暑い。コーシ初日。23名と盛況、教室も大きい方に移っていた。用意したネタのうち3割方が「余る」ほどの熱演(のつもり)だったが反応はいまいち。コーギ終了後、近くに居酒屋を見つける。屋号は「T」と略す。焼き鳥、味はいいのだが、ちょっと……。主人(マスターと呼ばれていた)がやたら声が大きい。その声で女の客を怒鳴って、怒鳴られたほうもそれを喜んでいる。お互い好きでやってるんだからどーでもいいが、双方ともカン違いしているのが分かってしまい興ざめ。最初のオーダーが通っていなくて焼き物が遅かったのだが、これにもカン違いが発揮される。後から主人がやって来て「うちは生から焼いているので出すのが遅くなるけど、味はいいでしょ」みたいなことを言う。生から焼かない焼き鳥屋があるのだろうか。(後から考えたら、俺が縁日の焼き鳥=焼いといて暖めるだけ、しか食ったことがないとでも思っているのか、コケにされたのかな) また来てくれ、みたいなことを言われるが、来週はどーだか。1時間半喋った後の一杯は捨てがたいが。どーも八丁堀近辺は店が少ないだけに競争原理が今いちか。

4/19月 禁煙499日目。朝の検針76kg。曇り、夜に風とともに雨。出社してすぐHさんよりTEL。礼状はいいからと、機先を制される。萬壽は蔵元でもなかったとのこと。の後、作業等、週初めは調子悪し。うだくだしてからどこにも寄らず、ねぐら帰着後ネットで調べたら、やはり紅壽はそんじょそこらの久保田ではなかった。改めて感謝の念。

4/18日 禁煙498日目。朝の検針76kg。晴れ。おやめになった校正のHさんより久保田の紅壽が届く。弥彦神社まで行かれたので蔵元からとのお手紙。申し訳なくもありがたい。の後、大船。Carp6連勝。(ちなみにアーセナルはリーグでは33戦無敗)

4/17土 禁煙497日目。朝の検針76kg。晴れ時々曇り。体調不良続く。これだけ続くのは珍しい。ファイバーの医者に行くのを中止する。終日ねぐら。コーシの準備など。やはり新テキストはどうかと思う部分が多い。それにつけてもCarpの強いことよ。サヨナラ勝ちで5連勝、首位キープ。

4/16金 禁煙496日目。朝の検針78kg。酔っ払いダイエット効かず。晴れ。強烈なリーゲー。午後ほぼ通いっぱなし。昨日の店のせいではなくて、帰ってからのビールか、今日の昼の辛味麺のせい、だと思いたい。同業D社の社長人事。出版とは関係のない人間を招聘するのに抵抗感がないのか。今後、社員はまずキャッチボールから始めることになろう(うそ)。しっかしこのドタバタ、ライバル云々ではなく客観的に会社組織として見ても◆◆症状だろう。(よそのことをかまう余裕はないが) ねぐら帰着後、コッポラの娘の東京が舞台の映画のCFに「風を集めて」。不意打ちを食らう。(映画でも使われているのだろうか?) 体調を考えずに呑んでしまう。美奈子さんの新譜は良い。(来週の準備のため今ごろ聴いている) いつか鎌倉芸術館で聞いたメロディが着いてなかったLyricに他の人のだがよい曲が付いていた。

4/15木 禁煙495日目。朝の検針77kg。晴れ。I.T氏に連れられて久しぶりに下町シリーズ。今日は八広の「丸好」。カウンターだけの店。レバ刺し、ハツ刺しが美味。正面のTVに臨時ニュース。人質解放。朗報。帰りは錦糸町経由にしたが東京止まりが2つ続き結局終電となる。

4/14水 禁煙494日目。朝の検針77kg。曇りのち雨。運動はサボる。夕方、M.K老人が来社。局長の入院を伝える。その後作業をしていたら角のすし屋から老人の意向を受けたK.Y氏より呼び出し。出向く。老より局長への伝言を頼まれるが、とてもじゃないがそのままは伝えられない。(たぶん冗談だと思うが) 結構遅くまで。乗り越してちょっとだけシータク。

4/13火 禁煙493日目。朝の検針77kg。曇り、冷える。さすがに一気には夏にならず。ストレッチは続ける。昨日逮捕の報道があった某教授関係のWEBへのリンクがF.Hより送られてきた。なかなかの傑作。でも破廉恥罪だけにここではリンクせず。(なお、「現場」の品川駅のエスカレータとは土曜日にも行った成城石井の前のエスカレータだった。俺も気を付けよう(何に?)) 俺が事務方窓口をしていた某NPOの事務局長が同じビルの証券会社顧問を兼任していて、その方よりその証券会社が主催する講演会のご招待状を受け取る。講師は、マンデル=フレミング・モデルで著名なノーベル経済学賞受賞者、ロバート・マンデル。高齢の大物だけに出版Mさんに譲るつもりだが、都合が悪そう。ひょっとしたら生ノーベル賞受賞者ライブを見ることができるかもしんない。(すでに学校で小柴教授の講演を聞いた娘に続いて) コーシ(当然こっちはカタカナ)準備のため、新装なったテキストを読了。目に付く誤謬よりも彼らが言いたかったことの意を汲んで話すつもり。説明なしの指標名しか出ていないものもあるが、他人様にソラで説明できないのはまずかろう。万全を期すためそれはこれから付け焼刃をする。(情けないことだ) ノンアルでねぐらに戻ったが、今日は安豆腐で吉乃川を呑む。やっぱ豆腐は木綿だね。さらなる肴は昨日録ったER9。その青年ベンチャー経営者とうまくいけば今ごろ患者に●●物を吐き掛けられることもなく家で聴いていられる音楽が、なんでThelonious Monkなのか。Monkって向こうだとそういうキャラなの? 面白いけど。(んで、聴きたくなったのでMisteriosoを聴きながらこれを書いている)

4/12月 禁煙492日目。朝の検針77kg。晴れ。朝久びにストレッチなど。作業場は、修羅場を迎えている方には申し訳ないが平穏(プロジェクトの件もあり、本来そうであってはいけないはずだが)。ノンアルコールで帰って休肝とする。人質解放されず、ファクスをどうするか。

4/11日 禁煙491日目。朝の検針77kg。(これもたぶん)晴れ。イラクの邦人人質解放の報。某氏のメールでの呼びかけに応じて、今日の日付で文面も作って小泉総理宛てにファクスを送ろうとしていたのだが、しばらく様子を見ることにする。午前の通販番組で「減量」じゃなくて「減脂肪」が大事と言っていた。メシを少なくして痩せても、その分本能から基礎代謝量も一緒に落ち、「出」が抑制されるので「入り」との差し引きで脂肪が残って身体に溜まる、と言う理屈。納得する。さっそくそのサプリを6カ月分ほどまとめて買う、はずはないが、運動は心がけよう。(しかし、死の四重奏と呼ばれる(のだそうだ)高血圧、高脂血症、(内臓脂肪型)肥満、糖尿病のうち3つまでボーダーながら該当しているのはマジでやばそう) オランダサッカーフォーラムはWEBで去年出た人の報告なんかもあったので、今日はパス。

4/10土 禁煙490日目。朝の検針たぶん77kg。晴れ。午前、血圧のほうの医者へ。120/80。薬剤投与による積極療法は功を奏しつつあるよう。午後出社。プロジェクトの件は俺に関する限り先も見えず、進みもせず、なのだが、今日はデータいじりなど。「のんき」に行こうと思ったが、結構遅くなったので(呑み始めるには)、品川の成城石井でお徳用紙パック入り純米酒1升1500円強を購う。銘柄は「まずい魚屋」と同じ「吉乃川」だったので得した気分。おぼろ豆腐と閉店間際(22時閉店)の投げ売り半額刺身も買ってねぐらで呑む。さらなる肴はビデオに録ってあった「市民ケーン」。名作の誉れ高いが初見。確かに1941年でこれだけ撮るとは、アメリカの凄さとオーソン・ウェルズの才能を想う。

4/9金 禁煙489日目。朝の検針77kg弱。晴れ。午前中ヒアリング。その間、今入院している局長と同姓のOBの方からTELがあったそうな。受けてくれたT.Tos氏はてっきり局長が病院から俺に電話して来たと思い、やりとりがとんちんかんに。「局長ですよね」と相手を確認したつもりが、OBのKさん「Ishi君は局長になったんですか」。いろいろ騒動の多い会社だが、それだけは絶対にありえまい。今後も含めて。んで、後から来た電話で直接お話したところ、ご用件は、清水サポかつ小学生サッカー指導者だけあってやはりサッカー絡み。俺がオランダファンなのを覚えていてくれて、AJAX(オランダの名門チーム)のユースのコーチのオランダ人がセミナーを今度の日曜日に八重洲で開くから来てみないか、とのお誘い。ありがたいことだ。オランダサッカーフォーラム2004というそのイベントは「ファンもどうぞ」という姿勢らしいのだが、内容は若年層指導者向け、かつ結構なお値段なので迷う。午後某客先に出向く。夜、遅くからだが「ZERO」にてビールと十四代と豆腐、烏賊黒造りなど。確かにわが局の「Gang of Four」のうち2人と組んで、他のもう1人からとばっちりを食らうのではご苦労は絶えないことであろう。(永久レッドカードがないのならば、リスク分散か、座敷牢かの選択?)

4/8木 禁煙488日目。朝の検針76kg。(上出来) 曇りのち晴れ。アーセナルはもうひとつの大一番でも敗れたのを知る。ヘンなポンニチが訪れて以降勝ち星がない。早急に塩を撒いてお清めする必要があろう。昼、新編集長H.Eとメシ。SKH関係。にしても、入社後すぐに懐妊が分かったこやつの長女ももう社会人か。「Y理ちゃん、お父さんが好きなのはなぁに?」「若い女の人ぉ!」 奥さんが仕込んだ「芸」を元気よくやっていた幼い頃が思い出される。夕方、MPT関係。別に忙しくはないのだが今日の講演は通訳なしの英語なのでフケ。その後の幹事会だけ。まったくの伴食。でもステーキなのでまた太りそう。帰りの車中のNK夕刊、歌舞伎の劇評はテクニカルタームが多くてよく分からないけど、その言葉が面白い。ねぐらのTVでヴァラドンなるすごい女性がいたことを知る。(人気のモデル、ドガの弟子、ユトリロのお袋、サティの想う人などにして画家)

4/7水 禁煙487日目。朝の検針77kg。晴れ。プロジェクト関係のレクでK谷町「R」へ直行。親切なレクを聞きながら、窓の外を白いものが流れているのに気付く。続く風に舞う花弁。レク後「女性組」と冗談めかしながらレク講師・先方Tさんが、出てもらった当方Eさん、TC・N.Sさんを昼飯に連れ出してくれた。ありがたいことだ。の後、若干の引き継ぎ後「男子組」も近くのファミレスへ。話柄は悲喜こもごも。さらにその後、作業場に戻って雑務。「事故」について報告あり。某IT企業の電話番号で若干の手違い。移転したその会社の本社電話番号欄に、アンケート担当者の電話番号を間違って入力、それが某ポータルサイトのファイナンス・企業情報欄に載っかった。批判が多かった公募増資したばかりのストップ安で、怒りの株主の電話がその担当者に殺到とのこと。(もっとも移転先はその某ポータルサイト本社と同じビルなので、頭に来たその企業の担当は階段を登っていって某ポータルサイトに抗議らしい) 贈呈SKHが着かなくて困っていた会社なのだが、担当○○氏が取材した移転後の電話番号を、KHN担当にわざと間違えて修正依頼をしたのだろう。(もちろんウソだが、ふだんの取材はシカトオしてるんだから、いいんじゃないのぉ) ストがないのを確認してから、先に戻ったS.S太氏より大幅に遅れてまた「R」へ。先方も含めてと思った第二次引き継ぎ会はなし。S.S太氏と新橋ガード下の「Y老の滝」。ちょっとかもしんないが俺的には相当シビアに話した(つもり)。最寄駅に戻ってから限界供給者の方の焼き鳥屋。珍しく繁盛していて注文出来ず、銚子1本だけで帰る。これを書きながら乗っかったままのCDをそのまま掛けたらHOSONOでちょうど「はらいそ」だった。(これでも推敲したのだが、取り止めないのは寛恕されたい)

4/6火 禁煙486日目。朝の検針77kg。晴れ、強風、花吹雪。よくぞ散る。高く売れたといい気になっていたが、特定口座の源泉徴収を指定するのを忘れたのに気付く。確定申告をせねばならない。ったく株式投資はリスクをとっているんだから昔みたいにキャピタルゲイン課税はゼロにすべきだ(申告するのが面倒くさいだけ)。 にしても今の相場の強さよ。弱気の時は見向きもされなかったニュースが、今は何でもかんでも良いように解釈されるのは、相当熱くなっている証拠だろう。でも、くれてやると言った頭はまだまだ大きそうだ。(言ってるそばからすっかりバブリー) 今日もノンアルコールで帰る。確かに金欠のせいもあるが、独り酒をしないのはお誘いがないのを好便にしている面もあり。(「好便」は将棋用語かも) の後、ねぐらにて、VTRに録っていた「ER」なんと第9シリーズにもなるのか、の初っ端2話を観る。前シリーズ最終回の盛り上がり尻切れを引き継ぐ新シリーズ・スタートは既に常套手段。古株がいなくなったところで期待していたロマノをいきなりああするとは、シナリオ的な外連だと思いつつ、やはり見入ってしまう。長年の悪しき習慣? 懐かしい彼らがいた時と舞台は同じでも違う話だと思えば(カーターもようやくピンだし)、今度のシリーズは観る気はあり。(甘いかもしんないけど。んでも、やっぱ女優の質はやっぱ落ちたよなぁ、第1シリーズ・レギュラー落選ゴクチュー女と「カッパ」女は何とかしてほしい)

4/5月 禁煙485日目。朝の検針77.5kg。揚げ物、芋、クリーム、油などなど、しかも、こいつらがこんなに食わなければ世界の食糧事情はどんなに改善するだろうか、というぐらいの大変な量、に付き合ってきたのにあんまり増えていなかったので安堵する。(それにしても彼の地は病的かもしんないぐらいのすごいブーデーがやたらいると感じた。) 晴れ。 日本の株は高騰してたが、インデックスはようやく今日になって、こないだのトラッキング・エラーの線に届く。時差ボケとかは普段から居眠り、ボケまくりなのであんまり関係ない。ということで日常に戻るもへったくれもないのだが、局長の入院はやはり心配。ノンアルコールで帰る。ArsenalはFAカップの方は削られまくって敗れる。

4/4日 12時間近くのフライトだが、8時間進められて次の日の15:30に着く。花冷え。彼の地ではこの時期には珍しいのだそうだが、暖かく、雨にもあまり降られなかったのに、帰ってきてから氷雨に遭う。

4/3土 19:45発JL402便にて帰国。ヒースローで最後のビールを呑もうとしたらポンドが足りない。これが最後だとどんどん使ってしまったのだ。持っている小銭全部を出しても2£は足りない。いろいろ言い訳していたらお兄さんが「これでいいから、(ばれないように)早くビールを持って行け」と言ってくれた。(しばらくいると俺でも英語はちょっとは分かるようになる) 諸兄諸姉のうちロンドンに行かれる機会がおありの方は、ぜひターミナル3のONeilsをたくさん利用してください。(このギネスの黒、1パイントは最高に旨かった。缶のカラカラ玉もおかしいが)(ついでの本人備忘用メモ。それ以外にEnglandで旨かったもんはEATなるチェーンのスープ。これは出色、早く日本に進出してほしい) んで、31日のシンガポール戦の件、飛行機の日経で初めて知る。(ロンドンのTV、大衆紙ではまったく情報なし。Footballの中心地からみればアジア1次予選なんてそんなもんなんだろう) 内容は相当ひどかった模様。

4/2金 ということで、事前予約不要だが金曜日しか空いていないらしいアーセナルへ。球場はハイバリーと言い、そういう名前の駅もあるが、最寄はクラブ名と同じ駅名、地下鉄Arsenalだった。(以下、写真をクリックすると大きくなります。ブラウザの「戻る」で戻ってください)

駅の通路にはやはり混雑除けのためか区分のための鉄格子が。 

 でも、これが駅前。予想に反して、花咲く街路はどうみてもタウンハウスが並ぶ閑静な住宅地。三ツ沢の比ではない近さ。

 地域密着ということか。通用門の一部は家と家の間にあったりする。

 ハイバリーでの次なる大勝負。

 ほどなく歩くと住宅街の中にある球場に着き、併設されている博物館に入る。クラブの偉大なる歴史と業績が並ぶ。

偉大なるデニスとダブル・デッカーの上にて。

 2年連続ダブル・チャンピオン。  対AJAX。 

この八咫烏は。(年号にも注目)  バルサとも。横はPSVと。  素晴らしいヌワンコと。

優勝のピッチにて。 今さらながら芝がきれい。スタンドと近い。

 ショップで買ったのはこれです。(大きさに注目)

 この後、ハロッズに行く。スポーツ用品売り場で、ショップにはなかった10番のレプリカを購入。(最後の1枚、45£) さらに街の通りの屋台でオランダの12番(マンUの10番)。10£(もろバッタもん)。

2004/4/1木 朝、2種類配られている新聞のうちThe Guardianじゃなくて見出しの大きいタブロイド版を取る。(別に読めないのはどっちも同じだが) エリクソン(Englandの監督でどういう訳だがスウェーデン人)に対する評価は悪くなさそう。サブで選んだ選手を全部使い切った(俺の見間違いでなければ後半いっぺんに4人も替えた)ことに対して好意的な記事だった。んで、オランダ v フランス戦の結果を探すが、なかなか見つからない。昨日は各国とも試合が組まれていたのだが、連合王国だけあってスコットランド、ウエールズ、アイルランド戦は小さくてもちゃんと記事になっているのに。ようやく見つけたがスコアだけの掲載、結果は0−0のゴールレス・ドローだった。(帰国後、フランスの新記録となる連勝を止めたのだそうだ、と分かる) 

 

 


「脚注、後講釈、解説、言い訳、蛇足、おまけ」

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