和尚がＴＷＯ ３
2002年１月
あらかじめ予測されたタイトル。ただし、新春吉例。
♪イントラ出てからもう５ねぇん〜。（by植木等、うそ、まだひと月）のせいで、どんどん冗長になってく文章。
ショック後の節酒でその傾向がますます進行。ほんとにご愛読感謝してます。
この次へ
― ２月１日更新 ―
２００２／１／３１木 千駄木「Ｔ」へ、Ｋ．Ｋ氏と。太刀魚、槍烏賊、寒鰤の刺身など。話柄は機能不全満載の昨今制作事情等。
１／３０水 カプリコーンは軽率な言葉に気をつけるように、とのご託宣。実際よくやるので気にする。今日ダメ出されると明日着ていくシャツがなくなるところだったがようやくＯＫをもらう。明日からは普通の格好だ。俺の書いた国債値下がりリスクはカット。昼、診断ＷＥＢでチェックするが「状態」になりつつあるようだった。午後、連日のＤＵＰ打ち合わせ、今日は＠本社。夕方まで凶事を口走ることなく、兼任新職場の顔合わせ兼新年会へ。銀座の「Ｈ××」（忘れた）。初顔合わせのＡ職、派遣の女性３方、Ｋ．Ｍ室長、Ｋ．Ｃ氏。初対面なので、ということなく酔えば出てくるserviceとjoking。「状態」的にはやはり両建てか。店の音楽が懐かしいやつだったので、それとついでに楽器の話なども。実はこれがＮＧ。店を出たところで３方のうちお一人が、愛想はいいのに全く発言しないのに気づいた。She
is handycapped。事前に知らされていない（知らされる必要もないが）ので普通に振舞ったが、ご託宣通りやってしまったのが分かる。どうしようもない●●。んでもへこまない（つもり）。２次会は彼女を除く５名で、俺があてずっぽうで探し出したＡＣＢの大衆versionの方。終電のスカ線がコケたので京浜東北。ついででも何でもないが、蒲田で降りて行き付け（？）の屋台のラーメン屋。
１／２９火 朝、ＤＵＰを見学。２営業日連続ネクタイ。きちんと整備された製造現場。セキュリティ抜群。社への帰りはご接待の昼飯を断り単独行でＪＲ東京駅の「Ｄ丸」に寄り道。最終日のロバート・キャパ展。モノクロはいい。ノルマンディで上陸する兵士を正面から撮れたのはキャパが兵士より先に進んでいたせい。パルチザンの葬儀の母の写真の前で立ち尽くす。終焉の地・ベトナムに発つ前は日本に寄っていたのを初めて知る。夜待っていたが、クライアントからの返事は２回目のダメ出し。
１／２８月 パンフの入稿前原稿をクライアントへ。スーツ着用。先週、救急車ですっぽかしてしまった若きＯＢ・Ｓ．Ｙos氏と神保町。洒落た居酒屋。この方にも心配をかけてしまった。謝辞。とても元気な様子で勉学に励んでいる。相場と書き込みの話などで盛り上がる。一の蔵を相当。
１／２７日 子守で関内。夜ＴＶで偶然Anaphylactie Schockの話。裏のＨケン体操が見たい娘に謝りつつ見入る。ＩｇＥ抗体が問題なんだと。蜂に１回刺されたら２回目はヤバイのと同じメカニズムだと分かる。
１／２６土 左ひざがまだ良くならない。まあ、俺のようなコンサートや映画をみても何とかのひとつ覚えで踵を踏んでリズムをとる大型audienceの宿命だが、これで復帰のメは完全になくなった。左足のひざのクッションが効かないと振動が伝わらず体全体でノルことがもうできない。今後は、目指せ、宴会beatだな。（以上３部作がショックになる前に考えてた予定稿）
やくざ石から返信メール。ボスミンの主成分はエピネフリンとのこと。フリークにはお馴染みの、心停止した時除細動機を３００にチャージしながら静注する「エピ」のことだ。ボスミンは商品名。みなさまのＮＨＫは商品名が出せないので成分名で言っていた（筈がなくてＤ製薬が米国の医家向けに出していないだけだろう）。昇圧剤。「健常人なら誰でも心臓が驚くと思います」との由。相当シリアスなミスの模様だ。どうりで低姿勢な訳。俺としてはスタンスを変える気はないが、審議の結果はちゃんと聞かせてもらおう。なんでポララミンと同じトレイに載っていたのか。そしてトーシローは十分承知の上で、原因は薬物アレルギーでも何でも血圧急降下や心停止寸前なら使うのは分かるが、薬物アレルギー自体に「エピ」を使うことがある、との説明はちょっと納得しがたい。
川崎の「Ｖ・ＭＥＧＡ・Ｓ」へ。その２枚を買いに行った筈が、店を出るときは８枚になっていた。久びだからな。その後、昨日のフォローアップplus αのため出社。（買ったSheppを聴いたけど、Shepp節が好きでないとたぶんきついと思う。ＴＳが入ると、Trio with
tenor にはならなくてどうしても Tenor on the trio になってしまうのは誰でもだけど）
１／２５金 左ひざがまだ良くならない。まあ、俺のような複雑なポリリズムを駆使する大型drummerの宿命だが、これで復帰のメは完全になくなった。（右利きの場合）左足のひざのクッションが効かないとハイハットのペダルを踏んでテンポをkeepすることがもうできない。今後は、目指せ、富樫雅彦の線だな。（富樫雅彦…天才ドラマーだったのが交通事故で下半身不随となったが天才は天才。今は世界的なパーカショニスト）
朝、９時前に「Ｓｔ．Ｌ」へ。不整脈のフォロー。ここの病院はすべての患者を様付けで呼ぶ。丁寧だな〜。（元々なんだろう） 心臓医も相変わらず丁寧。凸型の小さな「階段」をハムスターのように行きつ戻りつ３分間昇り降りさせられてから心電図をとる。結果は一応セーフ。んでも、また胸痛が来たときのために「ニトロ」を処方される。今度俺に逆らったらこいつに物を言わせるぜ。（そんな少量では爆発はしない） 「保留」だった月、火の会計もついでに済まそうとしたら、事務の偉い人が名刺を差し出しながら、「まだ審議中ですいません」と言う。院内の症例検討会でもやるのか。レセプト申請の〆めは月末だからそれまでに請求が来なきゃロハだろう。んでも、俺としては必要な分は払うだけで、死なくて済んだんだから、若きレジデントとしてもラッキーと思ってもらって、今後ヤク打つときはどんなに焦っててもアンプルのラベルを確認する習慣を付けてもらえればよいと思う。（そうやってCarterも育ったんだから）
病院の後薬局。そこも用が済んで会社に向かう。通り道のＳｔ．Ｌ大学は、戦前の表示では「京橋区入船町八丁目一番地」だったと分かる。芥川の生誕地。
「ですます」調だから、と言ってもここみたいに「んで」とか、「そいで」とかが使えないからちょっとしんどい（当たり前だ）。んで、「ですます」調だから、結構字数が稼げるのでようやく何とかする。Freeのテキストエディタは相当使える。この間「ＳＫＨ」業務は良き跡目の言い分をコピーしただけの編集説明会だけ（←もっと早口にすると似せることが出来たか？）で、それ以外、どフリーですまないことです。さすがに救急車のすぐあとは外では呑み辛い。ただでもそう思われているのに、スリクじゃなくてやっぱ酒だったんじゃないの〜、は避けたいのだ。んで、うちでビールを呑みつつＣＤ聴きながら、クダクダこれを書くのが新生活習慣か。（かったるいかもしんないけど読んでね）
１／２４木 （舌の根の乾かぬうちにさっそくのサボすいません。仕事じゃないんだから気入れてやります）
今回の騒動の引き金となった左ひざがまだ良くならない。毒を盛ってくれた地元・整形外科医によると捻挫らしいが半月板損傷の可能性もあり。まあ、俺のような華麗なステップを踏む大型strikerの宿命だが、これで復帰のメは完全になくなった。立ち足のひざのクッションが効かないとキャノン砲のような弾丸シュートを打つことがもうできない。今後は、目指せ、Ｍ木Ｙ太郎の線だな。（口だけでノシていくっつーこと）
１８００字まで書いたパンフの原稿がすべておジャンになったのが分かる。もっと易しく書かなあかんのが、兼任新職場の先達・Ｋ．Ｃ君の原稿を見せてもらって判明した。（この仕事の出来を途中までしか見てないが彼の評価は大きく変えなければなるまい） 俺のパートはequity only「ＳＫＨ」ン十年には畑違いな債券である。思わず「証券投資論」の世界から入ったのが敗因。「ＧＰ」開いたらもうその項目が掲載されてなくて（いかに読んでなかったのかが分かる）、しかたなしに国債に関しては相変わらずよく分からない（ようにしてある）ＭＯＦのｗｅｂを手繰って３時間。その後、excelでグラフ書くのが３年ぶりなので１時間。草臥れて帰って完全休肝。
「ＮＫ」の夕刊見て初めてでディスク大賞がBreckerとSheppと知るぐらいだから、俺もトーシローだ。でもこの２枚はリハビリ初期段階として聴くのは良さそう。購入することにしよう。（「Sheppは過激前衛派だった」とか訳の分からん記述をしていたが、確かにその頃から聴いていて、新宿厚生年金でＳ．Ｋ氏のアイドル・シルビー・バルタン打倒を唱えたのはこの人のコンサート←既出）。両方ともＴＳだからbackがリズム隊（piano trioの編成）だったらＯＫのような気がします。（たぶん違うと思う） 笛ナシトリオだったらやはしLaFaroがいた頃のBill Evans３って、確かに「これぞっ」過ぎて、んなこと今更だったらすいません。（「？」だったら＜Random Walk
on the booze＞のリンクご参照）
１／２３水 出社。多くの方に心配していただき恐縮するとともに感謝の念でいっぱいです。一過性のショックなのでたぶんもう大丈夫なのをお知らせする。が、やっぱヤクは怖いね〜。休んでいる間に、兼任新職場のほうの仕事で面会を１つすっとばし、パンフの表紙もノー点検。でも既に原稿書きがケツかっちんになっている。金曜入稿で月曜にはクライアントにゲラを見せなきゃなんない。ちゃ〜。（←気合を入れてるつもり） 久びに書くがword padでもきついのでfreeのテキストエディタをnetマスタに断ることなくダウンロード。それでも半分も出来なかったが復帰初日ということで、時間で区切ってあがった。朝、実は一人で快気祝いすべく呑もうと思っていたのだが、猿筋および成田三樹夫の後輩から薬は肝臓にダメージを与えるのを教えられ、しばらく「百薬の長」程度に抑えることにする。
「Ｄビル問題」なるメモを入手する。（たぶんマル秘） 兼任新職場は新ビル（賃貸、離れてる、ボロ）に移る構想。Secretary of general兼net担当Ｙ．Ｓ氏は「ダイヤルアップだな」って言ってた。（だったら会社来ないで家でやるわ、一応ＡＤＳＬだし） ７Ｆのテナント取ってきた奴に賞を授けた奴の顔が見たいもんだ。（あっ、あいつだ） 役職記号Ｊとその一味の速やかなる排除を策動しなくてはなるまい。
１／２２火 落ち着いたので朝退院。「昨日の担当医は今手術に入っておりまして、ご挨拶すべきところを申し訳なく…」（お仕事を優先してください）。「今日、婦長は１１時からの勤務でしてお会いすべきところをまだ…」（はあ）。事故ったせいだろうが、有名病院にしてはやたら丁寧である。好感度Ａ。預けた持ち物や着ていたものを返してもらう（やはりビニル袋に入れていた）。リストをチェックし最後にサインする。その下に「続柄」欄があった。そこに「本人」と書けるのは僥倖である。（昔、在職死したＳ氏もこの病院だったと後にＹ．Ｔ氏から聞かされる） 社に経過報告と謝辞のtel。帰宅後、励ましメールへの返信、そんなんですっぽかさざるを得なかった約束の件で若きＯＢへのごめんメール、やくざ石Ｓ．Ｔへのお薬問い合わせメール。後は休ませてもらい１日寝る。死に損なっても家にいるときはお構いなしの相変わらず。掛けた保険金が高過ぎたのかもしれない。
１／２１月 救急車で運ばれる。朝いちで行った整形外科が処方した薬（ソロン１００とボルタレン錠）で薬物アレルギーからアナヒラキシーショック。昼飯後に薬を飲んだのが、４時半ぐらいにひどい発疹。早退しようとした途端、あっという間に追い込まれて、これじゃとても辿り着けない、アウトだと判断し１１９番通報してもらう。やがて、冷や汗が出て目の前が暗くなる。１０分後、救急隊員が到着。そのときの計測では血圧が７０台まで落ちていた。４Ｆ内は車椅子で搬出。近辺の方にご迷惑かけたがお許しください。まさか実体験するとは思わなかった。１Ｆで担架に移り救急車内へ。酸素飽和度計測、ルームエアで９０まで行かない。なまじハンチクな知識があるので少し不安になる。酸素吸入。「Ｓｔ．Ｌ」へ。受け取りのドクターは若くかつ女性が多かった。ここもTeaching Hospitalなんだろう。「俺の合図で移せ、１，２，３」はなしで自力でベッドを移る。（この項ちょっとパク） ぶっとい点滴針、心電図、血中酸素飽和度チェック、酸素吸入につながれる。モニタから鳴り響く自分の心音。一応の処置が終わりしばらくすると、急に心臓が苦しくなり心音のテンポが急激に速くなる。「苦しい」と叫ぶと医師たちが緊張しつつ殺到してきて手当てをする、ところはそのまんまだが、全然下がらない。心臓がバクバクになり胸の苦しさが続く。血圧か、脈拍か、「２００」という声が聞こえた。そこまで亢進したのか。超アレグロで鳴り続けるモニタ音につれて心臓の鼓動が早まるような気がした。この音は意識のある患者には不安要因。役者は演技なんだろうが、本当の患者の不安は見ているだけじゃ分からないことを強烈に実感させられる。そういや、開胸器を使うときは麻酔してなかったのと、除細動機がふと頭に思い浮かんだ（後から、こいつは逆に心拍が弱まったとき使うのを思い出した）。どーせくたばるのは覚悟していたし、ちょっと早いのも寿命だからしようがないが、このまま意識のあるうちにその瞬間を迎えるのは相当厳しいなぁ、と考える。だが、走馬灯が巡り出す前になんとかようやく治まる。「非常に危険なタイプの不整脈だ」と言われ、循環器系のドクターにも心電図とレントゲン、心臓エコーを診てもらう。付き添っていただいたＹ．Ｔ氏とＳ総務部長に面会。薬物ショックに加え不整脈についてもドクターに説明してもらう。まぁ、他の悪いところも見つかってよかったじゃない、これで禁煙決定だな、というのがそこでの感想。少し落ち着いて上のＩＣＵに移る。入院。夜、また発疹が出たので注射をしてもらう。注射の前、「それを打つとさっきのように心臓バクバクになるから勘弁してほしい」と云うと、そのＩＣＵのドクターは「大丈夫です。その件について後で説明します」との返答。やがて、さっきの外来のほうのドクターが説明に来る。よく分からない説明を看護婦さんに敷衍してもらって要約すると、「薬物ショックの場合、ポララミンという抗ヒスタミン剤を静注で投与するところを、拍動を亢進させる作用のあるボスミンを投与してしまった。ボスミンも薬物ショックのとき用いるが、今回のケースで想定していた薬ではない。ボスミンは普通０．５アンプルを皮下注射で投与するが、今回は１アンプル静注してしまった。（皮下より静注のほうが効きが強い）」 正直な説明を試みる態度自体に不快感はないが、要は「誤薬」だった。これで何かするつもりは毛頭ないが、若きレジデントのトチリまで実体験させられてしまった、ということか。
１／２０日
１／１９土
１／１８金 カプリコーンの今日は運命の日だそうだ。何も大過ありませんように。とか軟弱な言い草を撤回。Ｎ新聞のなんとか杯シリーズのコラム。７４年。武智さんはいつも的確。昼、ちょっと始まったかもしんない、とふと気づく。でも、こいだけうだうだ書いてるんだから単品欝じゃなくて両建ての躁鬱だろう。でたらめクレッチマー分類の体型もそうなりつつあるしな。夜「T」に初出仕。生湯葉が新ｍｅｎｕ。WithＫ.Ｋ氏。一駅乗り越して乗ったタクシーは個人。カネかけた車。車内の演歌に閉口。狭い空間で自分の趣味を押し付けられて、こっちは拷問。ＣＤwalkmanで防御。かかっていたのは国民的大スター・Ｕ次郎。あんたなんかＡ木Ｋ一郎先輩が夭折されなかったら単なるチンピラだろうが。（←高校のかつてＡ木の担任だった名物教師の名言）
１／１７木 ＡＭ休。「Ｏ」総合病院で大腸ポリープのファイバーによるモニタの事前検査。採血のとき、トチって娘同様２回も注射された。ナースの技術がこれだと、今度の検査は…。若干の不安。
ナシのつぶてだったＡ局長に最後通牒を送る。Ｋ．Ｋ氏からの頼まれごと関連。頼まれごと＝氏がやっている社会人講座をかったるいから半分持ってくれという話。お題は「ＳＫＨの見方使い方」（あんた、これしか出来ないの？ との突っ込みは不可） うちの社名を出して「××経済提携講座」と銘打っている。ならば「業務」である、というのがＫ.Ｋ氏並びに俺の見解。当時の社長も別部署局長だったＡ氏も、そうＫ.Ｋ氏に指示した（Ｋ.Ｋ氏談）。年末に俺が出したＡ局長宛メールの内容は、ギャラは会社に振り込ませるから口座番号をお知らせください、というもの。（業務だから当然上長にもｃｃ：。「ＧＰ」時代に執筆依頼やインタビューしたシンクタンク系エコノミストはみんな会社の口座を指定してたのに感化された） 黙てっりゃ小遣いになって俺もたくさん呑めるのだが、そうしないココロは会社、特に●への当てこすりである。●もこの講座の別のコマの講師だが、ギャラの振り込みを会社宛にしているとは思えない。「会社にはお金がないのです」って言ってってあんた取締役でしょ。（以下寸止めルールを外したイントラでも書けない分６行中略） んでも、いい気になって吹き上がってると、も１回泣かすぞ、オラッ。（←元ヤン風に） （１回目に会社にいられないって泣いたくせに）
１／１６水 地元「Ｍ鳥」へ初出仕。レバ刺しはまだ入荷せず。けど、焼き鳥にかけるパウダー大蒜はフルインベストメント。店に貼ってあった５ユーロ札を見せてもらう。初見。イタリアものか。偽造防止の銀のストライプ。年末に会った買い食い少年Ｉ．Ｎの話をすると女将はたいへん喜んでいた。またまた、行き会った客と話になる。そいつは威勢のいいことを言ってたのだが、奥方が迎えに来た途端、手の平返しのヨイショ連発。でもその奥方はお水系のママらしき風情。（実はヒモ？） 亭主のヨイショを全く取り合わず呑み続ける。やがて沈黙の支配。気まずさから亭主がやたら俺のほうに話をフルのだが、やめておくれよ。適当に対応する。この店は美味しいんだけど（だから？）、どうもさまざまなその筋系のお客も来るようだ。（カタギじゃない系もあり：実は年末にも、ベンツに乗ってるとか吹聴している奴と居合わせて、笑いながら呑んでたらジャガーチェンジ（←豹変）しやがって急にスゴまれたことがあった） なんか、来辛い。でも、主人手製の漬物とホタテの味噌汁を振る舞われる。これまた美味。 の後、サウスポーで酒飲みながらだけど真面目にやってるマスターのいるラーメン屋へ。ここも初出仕。帰宅後、酔っ払いメール。
１／１５火 ＪＣＨ校了（←久び）。歯医者、無事ホンマものを詰める。「先週の水曜日１０時半ごろ、Ishiさんを東京駅の京浜東北線ホームでお見かけしたんですけど」 某氏から急に言われた。ちょうどどうやって帰ったのか記憶をなくした日だ。相当酔ったので体感時計からもうスカ線が終わったと思い込み京浜東北に回ったらしい。氏によれば、千鳥足ではなかったが迷ってた様子で、そこから急に踵を返しホームの喫煙所に向かったとのこと。蘇る記憶。でも酔漢には見えなかったと言ってくれた（まぁ、お世辞もあるんだろうけど）。しかし、問題は某氏と一緒にもう一人東海道線のホームからそのときの俺の様子を見下ろしていた人物がいたことだ。秘密を知られた以上抹殺するしかない。Ｙ．Ｔ氏は不首尾に終わったようなので、訪米中の間、まず机から排除することを誓う。
１／１４月祭 縄跳びなど。
１／１３日 「中吊り大賞」放映は来週だった模様。別に俺が出ている訳じゃないから、どーでもいいけど。公開模試のあと娘のリクエストで注目の店頭外食産業「ＯＴ屋」へ。鯖焼き定食はほんとに大きくて立派な鯖だった。この会社は伸びるだろうが、問題は戦線を拡大した後のヒト、モノの品質維持。美味だったが、とろろの中に髪の毛が混じっていたのがちょっと残念であった。（別にそれをpublicにしてどうという話ではない） 関内を空振りして帰宅したら魅惑のじゃなかった、疑惑の女子大講師Ｔ．Ｔよりお皿が届いていた。こないだの狂乱の一夜の画像＋動画。やっぱデジカメはよい。それにしてもジャケットも作って、みんなに皿を焼いてほんまご苦労なことだ。これはよい記憶になるだろう。Thanxメールを打つ。
１／１２土 小杉。後は休日のお定まり＝馬鹿馬鹿しすぎるので詳述する気にもならん。
１／１１金 兼任新職場関係で人に会うのでリーマンスタイルを連チャン（今日は先方が金融系のためスーツ）。某証券の土曜日セミナーのパンフの件。午後「中吊り大賞」授与でジョッキーの格好をした競馬評論家Ｉが３Ｆ・Ｙ．Ｙ編集長の許に。クルー多数。On aiｒは今度の日曜日か。野次馬に行く。すでに紙吹雪の後、振る舞い酒。Ｆ．Ｈが「こんな時間から２合も呑んじまったよ」。
本籍職場のほうではやたらスーパー「Ｄ」の問い合わせがＴＶ屋からかかってくる。午前「有利子負債ってなんですか」（Ａｎｓ．ｂｙＹ．Ｆ氏）。直販店終業直前「ＳＫＨ・ＣＤを今からそっちに買いに行く」（同 ｂｙＹ．Ｓ氏「書店さんに行ったほうが早いよ」）、１８：３０「Ｆドームは載ってないのですか」。そんななかＳＫＨ在来工法に勤しんでたら急にメール。兼任新職場が会社の投資ｗｅｂに出している文章の編集依頼。短いのに３時間もかかっちまったのは、文章の編集作業が３年弱ぶりだから。（ということにしておこう） そのせいで押された在来工法系もケリがついた２１：００前、また同じＴＶ屋から「Ｄ」のことで質問。「ＳＫＨには連結決算が載ってないんですよねぇ」（同 ｂｙ俺、怒る気にもなれず事実だけを淡々と答える）。球団持ってるせいもあるのだろうが、この手の奴らが動き出すというのはもう「Ｄ」が○○前夜？ つー様相だ。（publicゆえ伏字にして「？」を付けているとこに注意） んでも、タイミング的に高いハードルが３つ。２月の決算〆め、３月末（もう、今からペイオフ凍結再延期は間に合うまい）、決算発表の４〜５月。「宣言」した会社以上に影響は大き過ぎるので、延命装置を付けて初の国営スーパー誕生か。となると、Ｏ監督はじめ選手もみな国家公務員になり、年俸は人事院勧告によって定まることになるのだろう、とＳ．Ｋ氏とヨタ。その後、局長でもあるＫ．Ｍ室長、氏の盟友Ｔ．Ｔ前１部長、Ｋ．Ｃ氏と、このグループのフランチャイズ「ＫＫ亭」。
１／１０木 米国出張に行きたくないＹ．Ｔ氏（実は部長）が不穏な動きを示す。今日先発した取締役２人搭乗の飛行機が落ちれば行かなくて済む、って本気で言ってた。この人はキレることはないが、ときどきとんでもないことを真顔で言うから侮れない。方法１．半島系某国のお友達に頼みミサイルを発射してもらう。方法２．今から他の飛行機をハイジャックして突っ込む。方法３．爆弾を仕掛けたとのイタ電をして離陸を阻止する。そのとき喫煙所に居合わせた数名も検討に加わったが、ミサイルは命中精度が問題だし、取締役２人がそうなるのは確かにたいへん魅力的だが道連れになる人々のことを考慮すれば、３．がお勧め。まあ、それであんたが逮捕されたら「このごろストレスがたまり気味で精神的に安定してなかったようですね」との証言をするよう口裏だけは合わせてあげるから、が一同の成案。ＤＮＰ反省会。ＭＴ持って道に迷った営業・Ｕは執行猶予にしてやる。そのあと１Ｆの直販コーナーで久しぶりに社刊本を物色。数冊のほか「マイカル宣言」も購入。そのうち稀覯本になるのを見越した投資（うそ）。「プロ集団マイカル」「マイカルは立ち止まらない」とか章建ても笑わせる。著者は当然として版元としても大恥だな、こいつは。こんなの平気で並べておくなよ。夜、高田馬場。といっても「Ｋ総覧」出張校正の応援じゃなくて、「Ｅ」のさらさらカレー（好み、食いたかった）と年末にボトルを入れた「Ｉ」。何も言わなくても俺のボトルが出てきたのが嬉しい。
１／９水 なんとかもってるが、なんせ「Ｄ」のラップトップのいちばん安い奴だからなぁ。夜、ＴＣの巨匠お２人、後からＡ．Ｔ氏、Ｓ．Ｙ氏と、新年会って訳じゃないけど「Ｓ州屋」で呑み。また、人事不省になるほどズブズブになる、けど、なんとか電車で帰れたぜ。（←ちっとも偉らかない）
１／８火 てな事情で、朝焦ってこれを書いている。スキャンディスクが正常に終了しないので、ローカルのＨＤは相当いかれちゃったのではと危惧しつつ出社（予定）。って書いて閉じようとしたらまた凍ってしまった。アンプラグド立ち腐れ作戦にして家を出る。昼は「ＳＫＨ」在来工法系の作業の後、新たに出された宿題。部会より先に局長会報告に、よい後継者を得た跡目相続が載る。「永久名誉メインだと思った」とか言われたが、俺はあんたと同じＣＡＲＰファンだろうが、あんなのとは一緒にしないように。（確かに天才ではあるが） んで、家に帰って来てもＰＣがまだ不調。いよいよ更新のピンチか。（こいつもアップできるかどうか） 完全休肝（このまま呑まなければ）。
１／７月 家でみて会社でもみてのダブルゆえアクセス・カウンターの９０％は自分のだが、それでもみなさま（たぶん２人）にチェックしていただいているは大変ありがたく思っております。年末はＴＣ組も無事に帰宅できた模様。俺は帰りのタクシーに乗り込む際、キョーレツに頭をぶつけたらしい（自分では覚えていない、Ｎ．Ｓ氏談）。 これでは、やはりタクシーで頭を打って、その翌日たまたま親戚の医者に行ったら頭部内出血を発見、大手術になったI．Ｙ氏と同じではないか。アブナイ、アブナイ。（氏は入院中、頭に出血を受ける管を付けっ放しでほとんどつながれた犬と同じ状態だった：本人談、頭を打ったせいでああなのか、あいつは、とか納得しないよーに） 兼任新職場の打ち合わせ。その期限ではちょっと厳しいぞって、やっぱ俺がやるのかな、それ？ Ｉ．Ｔ氏と夕食。午前中キレた件（“即戦力”で入ったのに読者からの電話で金融収支と言われてＢＳをみて済ます●●がいるこのごろの「ＳＫＨ」進行、もう末期症状）とかは措いといて、「この国のかたち」、財政論議など、まじめに話したつもり。ラグビーにも話は及び、母校Ｗ大快進撃にお喜びになっていたところで昔の同校出身名プレイヤー・Ｈ城の話題。倒れたら必ず「顔かばってんじゃねぇ」と野次が飛んだそうだ。Ｉ氏によれば実際美男ゆえ顔をかばっていたらしい。俺としてのコメントは次の一言。「郷田真隆を見習え！」 帰ってつけたらＰＣが凍る。早く寝ろとの啓示か。リセットボタンがないため立ち上げたままアンプラグドにしてくたばらせる。（前科２犯）
１／６日 終日家。宿題も終わらないのにこんなもん書いてる。
１／５土 雪。心の中にも…。（←何のこっちゃ、書いてみただけ） 嬉しい賀状が２通。３日の呑み会にこぼれた奴（１０ン年福島にいたのが帰ってきた）に誘えずごめんね＋出席した奴らと疲れたねメール。
１／４金 つー訳で二日酔で初出社（でいいのかよ、この厳しい収益環境の中）。デスクのＰＣを久しぶりに立ち上げたらデスクトップがショートカットだらけ（休みにずっと使ってたうちのと比べると）。 まるで水疱瘡（８年前、３６にもなって罹った）のあばたに見えて気持ちが悪いのに拍車がかかる。（撲滅しよう） ありがたいお話の間は不謹慎にもポカリをガブ飲みして何とか誤魔化す。年末の〆めた日はちゃんと帰れたそうでひと安心したが、ＴＣ組の初出社は月曜なのでまだ油断ができない。
という状況なので早帰りのつもりだったが、Ｆ．Ｈ氏とＫ．Ｋ氏からお誘い。千駄木はまだやっていないので、Ｆ．Ｈ発掘のジンギスカン、新橋烏森口の「Ｋ太郎」。お初。肉はＭ尾やＳビール園などと比べてはるかに厚く切ってある。アイスランド産のラムとのこと。たれもさっぱりしていて美味。（上がるときに蕎麦湯よろしくジャスミン茶を入れて飲んだが、これも美味）ここは当たりだった。さすがＦ。主人が北海道出身とのことで、他に、氷下魚（こまい）の一夜干し、鰊の浅漬けもgood。話柄は父上と同道されたＦの沖縄行きなど。父上のお兄さんが沖縄戦終了３日前に戦死されたのもあり戦跡巡りだったそうだが、いたずらに涙することなく、あの戦争はホントにでたらめだった、とか、淡々とされていた方が却って深い。
河岸を変えてさらに呑む。このメンツだと「族」と思われがちだが、いつもそんな話をしている訳ではなく、今日はありがたいお話がたまたまあったせいで、騒動時の昔話になる。Ａ．Ｍａｓ氏は当時のビラを全部読み返したそうだ。あいつは真面目だからなぁ、とか。でも、そこに出て来るのは本当に氷山の一角で、水面下の動きのほうが多く、中でもバタバタ動き回る役員手前の奴らの自己保身など、人間性がモロ出ちまうんだよね、そういうとこで。んで、結論。当時の方が話が単純（なにせ敵があれだったから）。今の４役の方たちは、情況がはるかに複雑かつ混迷している分、ご苦労だ、ということ。（「族」：もちろん、暴走じゃなくて、Neck Hunting（和製英語じゃなくてまったくの自家製）のほう。これ、俺らが自らそう名乗ってるのではない）
１／３木 初詣のあと、藤沢。高１のときのクラスの奴ら＋α（他クラスや他校の奴もいる）で呑み会。卒業したクラスでもないのに、ここまでツルんでんのは珍しいのでは。なんせ１年のときからつーと、最短でも４４−１５＝２９年！ の付き合いになる。集まるのはＮ．Ｔeのパパさんのお葬式以来だからほぼ１年３カ月ぶり。同級生で夫婦者になったのが異常に多いため母親＋お子たちも参加（俺は単独行）だが、昔からの仕切り屋・Ｔ．Ｙの絶妙なテーブルフォーメーションによって女子供を隔離、野郎は野郎で固まって呑む。この日誌に既出した奴で言えば、やくざ石のＳ．Ｔ、こないだ３年のときのクラス会でお世話になった「定宿」の宿主Ｋ．Ｈ（嫁さん募集中、改めて強調）、２０年ぶりに吉田美奈子を口ずさむ同級生の女房がいるベースのＳ．Ｈ、マル経一筋苦節ン十年・途中でマーケに転んでＭ大助教授になったＷ．Ｙなど（←学生に「アフガンに行ってマーケしろっ」とか滅茶苦茶を教えている）。
え〜おっさんたちが、メールアドレスと携帯番号を交換。話柄は、お仕事系（厳しいっすよね、やっぱ）、昔話系（女装バーに通いつめてたとき１１ＰＭに写ってしまい娘に説明できない）、株系（やっぱ損こいた）、ゲーハー系（おまえは高校のときからゲーハーだったが今もほとんど同じ＝減毛率ゼロでよかったね）、地元系（大湘南市合併構想、でも寒川は入れたくない、大船は端から構想外だ、いいよ別に、鎌倉市だから）、Ｍ大の助教授よりもやっぱ女子大の非常勤講師のほうがおいしいよなぁ、Ｔ．Ｔ、これから出席不足の女子学生が「単位をお願い、センセイ」の季節だしぃ、ぐふふふふ、お主も悪よのぉ、とか。塾勤めのＮ．Ｔeは女子供席に行って「エイギョー」を試みたが、塾ってホント高いのよね〜、と反撃を食らう。呑める奴は、やはし勤めがある時は毎晩（午前様でも家で呑まずにいられないアル中champＮ．Ｔa初め多数）、休みは寝っ放し＋起きちゃ呑みの生活だそうで、俺だけが異常じゃないのが分かり少し安心する。（安心していい訳がない）
またまた酔っ払って、２次会に移る前お帰りになる同級生系母親に、お子たちが目の前にいるのに構わず、昔のあだ名とデートに３回誘ってすべて断られた昔の事実を告げる。（笑ってたけど、子供たちは何のこっちゃ、と思ったであろう） んで、２次会はカラオケ。俺が、The Weight (The Band)を会社でやってもコーラスを付けられる奴がいない、ったくこのごろの若い奴は（当たり前だ、こんな古い歌知ってる訳がない）、と１次会で嘆いたのを聞いて、さっそく２次会openingでＳ．Ｙが歌ってくれた。（←こやつの十八番のひとつ） すかさず、コーラスを付けさせていただく。ラインアップは、ドンバでやった（俺はボーヤ）のも含めて古い歌ばっか。風を集めて、キャロル（←婦長じゃなくて、あのＹＡＺＡＷＡがいた、と説明しても若人には単なる歴史的事実でしかない）、大工たち、アース、ＣＳＮ＆Ｙ、パープル、Billy
Joe、ゲロと呼び習わしているガロなど。（結構みんなズージャ系なのだが、歌うとFly me以外はズージャが出てこないとこがすごい） オリジナルにはないそいつが作ったギグ（短いフレーズというより手クセに近い）なんかも唱和できちゃうほどみんなちゃんと覚えていた。あまりの古さに己たちものけぞりつつ、年甲斐もなく大いに弾けてしまった。（弾ける＝後からメールもらった参加者Ｎｄによる表現） んで、ここも上がり、みなさん３次会に突入した模様だが、また「定宿」にお世話になる訳にも行かず、心残りだったが電車があるうちに（乗り越さないよう注意しつつ）帰った。
１／２水 終日、家。宿題を半分ほどこなす。
２００２／１／１火 歳がゾロ目になる。大船行き。天皇杯、好ゲーム。ＣＯ惜しい。