その如月の
2002年２月
こいつもあらかじめ予測されたタイトル。（考えがあり変えた） ただし、５、７、５、７、７の順になっていない。
真の愛と仕合せを追い求める a chasing rainbow man（実はよく呑むおっさん）の
己でさえ眩暈を起こさんばかりの果てしなく続く日常。でも、このごろは病気＋怪我のネタが多いと思ったら業務日誌だ。
ご愛読感謝します。
― ３月 １日 また past midnight 更新 ―
２００２／２／２８木 あら、でもあそこのお店、鴨南蛮って云ってホントはオーストラリア産の牛肉使ってたって噂よ。雪食の問題があったから今から鴨探すのたいへんなんですって。やぁーねぇ。（よくありがちな自分でツクッて触れ回る近所の主婦談） 栄えある５００のキリ番（←ないだ教えてもらったばっか）は俺です。（＠作業場）
パンフにまた増刷。やたッ。んでも夕方「ＳＫＨ」方面で手順前後をやらかしたのが判明。新担当のファイルが締めの時間に間に合わず、次期メイン（明日から）に平伏陳謝する。昨夜の作業はこっちを優先すべきだった。んでも校了が黄色（←覚えてる？）なのでセーフ。一発送稿だったらはっきり言って「ビク」だったなぁ、と安心したのも束の間、進行某（Ｓ．Ｙ氏ではない）がなかなか上から降りてこない。見に行くとひとりで引き合わせを始めていた。あんたは誰ももう即戦力と思ってないから一人合点する前に何でも聞けっつーの。（職場を撹乱する局長が採用するとやはり類は友を呼ぶのだろう） ホンチャンの校正リストが出力されていないのに気づいたのかどうだが、別リストの約６０社分のファイル更新項目をチェックをしていた。今日はＰ最終日。「再」と「訂」を逆さにするとout（←これはもう忘れただろう）の日なのだが、「訂」のほうのコード入力をパンチャーにやらせていなかった。撲殺することなくその場に放置し、早急にＹ．Ｆ氏と復旧作業に勤しむ。（氏なくしてはあの程度の時間では済むまい） 懲罰で人力ソートをやらせたが待ってると帰れなくなるのでしょーもないが手伝う。最終日なのに校正リストを配布できたのは２１時過ぎ。通常日程だったら進行的に壊滅か。つーわけで、明日の校正リストは連帳で出力したのに１枚１枚切り離してあるのが回りますのでよろしく。（←もう一人の読者に言っている） 在来工法および俺の２期通算◇年のメイン職にまったく相応しい終幕であった。（後者は俺および周辺のギャグだよ、ギャグ ←蛇足）
という訳で、その後自分のチョンボをリカバリーして別経路の終電。車中で人々が読むコミック誌の表紙に「取締役島耕作」。昇進タイトルは「のらくろ」以来との由。さすが大日本雄弁Ｋ談社（←戦前に媚びて改名していた社名） 「名誉会長取締役相談役最高顧問島耕作」まで頑張ってほしいもんだ。役職記号は作ったらないけど。（しかしじぇんじぇん読む気もしない。Ｈ兼は「人間交差点」は良かったんだけどなぁ）
２／２７水 あそこの店は主人の腕はいいんだけどねぇ。出前持ちがよくさぼるんで困っちゃうのよねぇ。（よく蕎麦をとる近所の主婦談）
朝、鏡を見るとこないだの顔面強打でできた瘡蓋の後が残ってしまっているのに気づく。歳だからこのまま一生もんのシミになるのだろう。ヒポコンデリィの次はナルシシズム、じゃなくて、シミがなければいい日誌が書けるのか、そんなもんは記述には関係ない、つーことで、もう一度「郷田真隆を見習え」。
その郷田はこないだの棋聖戦七番勝負でタイトルをあの羽生から奪還、順位戦もＡ級への昇格を決めた。からかった先崎は逆にＡ級から降級のピィ〜ンチ。（組み合わせのおかげでまだ自力だけど。降級するとその年名人に挑戦するチャンスがないどころか給料が３割ダウンする） 馘のかかった最終戦の相手は、これまたあの羽生だ。３月１日を刮目して待て。 ＜ご参考＞Ａ級順位表 http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/zyunni/2001/a.html なお、この表の８位の人物は、将棋に限らず囲碁、書道、柔道、空手、ありとあらゆる段級制度の中で最高の段位を誇っている。（分かるよね）
ちなみに郷田が上がったＢ１順位表は、http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/zyunni/2001/b1.html ともに（ｃ）日本将棋連盟
どーでもいい日常のほうは、作業で終電。コンビニでつまみを買って帰り、Beerを呑みＳheppを聴きつつ、たったここまで書くだけで●●辞書に３つも単語教えてやったらＰＣが「ビジーです」とか言ってこけて、もう１時過ぎてんのに、キャパない奴に限って余計な仕事して（機能付けて）重たくしたのは自分だろうが、忙しがってんじゃねぇーよ、って状態。（ちょっと昼間が入ってるんじゃない？ 明日当番なんだらか早く寝な、とのツッコミは正論）
２／２６火 昼、「ＳＫＨ」＠last as mainの時間空費型諸事雑務と、夜、これも＠lastのby在来工法系で残作業。 の後、このごろ出来た地元の中華・味●へ。（「華」ではない） ゴクチュー系の人々がやっと一国一城の主になった、という感じ（ホントかどうかしんない）で好感度ＢＢＢ plus。味も良いので気に入りつつある。今日は豚耳と葱､紹興酒の「青」をボトルで入れる。
２／２５月 名古屋Ｉ丸さんから朝いちの業務連絡メールはお気の毒過ぎる報せだった。昼の訃報の享年を見て言葉もない。
２／２４日 グリコの「懐かしの２０世紀」おまけ付きキャラメルなど。（昨日に続き２個目） 深夜、翌日は当番だと言うのに、謀略系某ＨＰに設定をダイヤルアップに変えられ、ネットワーク接続をぶっ壊される。ＰＣ白痴としては目の前真っ暗になりつつ長時間かけて復旧に苦労す。
２／２３土 昼過ぎまで子守り。時限爆弾は爆発してないのでまだ歩ける。出社した後、当日でもチケットが取れたので富樫雅彦＆山木秀夫Percussion Duo＠鎌倉芸術館小ホールへ。１年半ぶりのlive（俺が）。大船軒の立ち食いそばで気合いを入れてから会場に向かう。空席多し。富樫のセットは太鼓が８つ、シンバルとベルたくさん、銅鑼大小２つ。山木はドラムスの他にたぶんアジアのどこかの国の木琴。打楽器only。拍子もbeatもなしの世界。よって足踏みはなし。ほとんどアンプラグドかつ「間」が広さを感じさせるので、わずかでも動くと聞こえる衣擦れさえ気になる静寂感。緊張。打楽器音はいちばん雑音に近しい楽音なのだと思い知らされる。でも、ずっとplayは続く。言葉では表せないほど素晴らしいcollaboration。ラストに富樫が叩いた銅鑼の余韻がいつまでも頭に残る。当然アンコールだと思ってたら他の客にはいまいちだったか、なし。しかたなく俺も帰ろうとしたが、しばらく席から立てない。目が涙目になっていた。感想。こいつは凄いもんを観てしまった。
興奮醒やらぬまま近くのバーへ。俺・「ピザトーストまだやってますか」 マスター・「……。お客さんずいぶん前にうちに来たんですね」 学生のころバイトでカネが入ると通っていた店のうちのひとつ「Ｓ」紋。ズージャ系なのにまだやっていた。２０年ぶりだが、メニューは変わってってもマスターと店の造りは変わっていない。（さびれていたけど） 親しく話しをするのは初めてだが（昔は強面に見えた）、地元話や店話、昔話、最近少なくなった野外フェス（今は無き横浜野音のＴモリとかをやはり知っていた）、などひとしきり。女性グループ「Sunshine Babes」（←なんつーネーミングだ）のfluteやpianoの子ともよく遊んだとかって、pianoのほうは高校の同級の女piano弾きのあいつのことだ。地元業界でノシていたのが分かる。（高校時代のやつの素行もついでにバラす） 店を出るとき今度会ったら、「Ｓ」紋のマスターがたまには顔見せろと言っていた、との伝言を託される。
（誼（よしみ）なので宣伝しちゃる（視聴率少ないけど）。 http://www.tokyosanpo.com/some/ の４月５日（歌伴でよければ））後でよーく見たらこのＨＰコテコテでんなぁ。俺の趣味では決してないことを強く申し添えたい。
２／２２金 前社長のときやたらやる奴が多かったけど俺はやらなかった（当たり前だ）「じきそ」を現社長にやる、つもりで２Ｆに行ったらいなかった。■■問題はあんまりにも馬鹿馬鹿しすぎて腹が立っているのだ。現場の情況も知らずに攪乱するばかし、提携業務をアル原と混同して小遣いくすねて、スピード経営とか言いながらグズグズ何も決めない奴らをふっとばすつもりだった。はぁはぁ、ぜいぜい。まともに取り合ってたら、こりゃ、ホントにキレるな（血管が）。空振りで少しcool down。 こないだのパンフに増刷が入る。微々たるもんだが嬉しい。別系統作業で深更。忘れた携帯を会社に取りに戻って終電。それから地元で呑む。帰りは相当な時間になったよう。上弦の月があんなに大きく、そして低い位置にあるのを初めて見た。月はよい。
２／２１木 「Ｍ鳥」。御用が押して２２時過ぎスタート。今日居合わせた客はつまんない客で、面白かったのは置いてあった「Ｔスポ」のほう。一面トップ、北野武選出のＴスポ映画賞話題賞受賞者、国会で忙しいので「アホの坂田」氏が代理出席。支持率１００％（全ライバルスポーツ紙も報道）。 確かにおいしいネタなんやけど呑みに行くと本人に間違えられて（？ 関西人は素人でもツッコむからなぁ）酔客に文句言われてかなわんわぁ、との由。中の面で、教授とあっこちゃんの離婚話。ん〜、musicianとしてはいい組み合わせだったのに。
２／２０水 夜、別系統の単独作業。つまらないので２２時前にあがり駅バー。ジャーマンポテトのじゃがいもが生。爆弾は不発か。明らかにヒポコンデリィなのだが、ビビるのは大人になってからの高熱が超きつかったという経験からだ。
２／１９火 無責任膨満男は合わせる靴を買うためスーダラタッタと新スーツ着用。（褒めてくれたのは２部のI原さんだけ←いい人だ） ヴィブラムソールは軽くてよい。新入力システム試験運用前日。準備は順調。つーことであがるＹ．Ｆ氏へ役職記号Ｊが声をかけた。Ｊ（お馴染み、極楽蜻蛉の単なる時候の挨拶）「どうだね、ＳＫＨは？」 Ｙ．Ｆ氏「いつもと変わりません」 一言言って歩を止めることなく立ち去る。その様子を進行島から見て拍手するＹ．Ｓ氏。背中向きなので目撃できなかったが、氏から聞いて俺も大笑い。Nice！
んで、こっちは順調だが、兼任職場のほうの御用でカップラーメン、終電。その車中。美人なので顔を見とれていたが、視線を下ろすとどうもお腹が大きい。でも、なんでこんな時間に（それぞれ事情はあるのだろうが）。太ってるのか身篭っているのか（まさか聞く訳にはいかない）即座に判別できず、席を譲るのが遅れた。疑わしきは彼女の利益に。（ったり前の話。んでもただのブーデは即却下）
２／１８月 とりいそぎ、♪俺は待ぁってるぜぇ〜。（ちぇっ、Ｕ次郎だ）。
Reuters・Ｓ氏と新事業について。俺の懸念をやはり彼も共有していた。アナリストの予想を見ながらこっちも予想すればその数字は独立じゃなくなり、ということは平均＝consensusが無意味になるのは自明なのに、どうしてそれが理解できないのか。（変酋長と役職記号J） 氏はさらに、裏とらないでreportをそのままパクされるのも憂慮していた。確かに、「 」付きでアナリストの発言を記事の冒頭に持ってきても平気な輩がいることだし。 夜、Ｓ．Ｙ氏と「Ｔ」んぐ。対戦の実現を誓う。どっちも引けないぜ、これだけは。さっそくストレッチと詰将棋でリハビリを開始する（予定）。帰り道に手を胸に当てて立ち尽くしていた婆さんがいた。大丈夫かと声をかける。「何だってぇ、あたしを送っていくつもりかい、バカヤロ」 ただの酔っ払いだった。んでも、そいだけ元気があればよかった、よかった。
２／１７日 川崎へ、塾の迎え兼スーツを取りに。先週に続き褒美にケーキを奢る。靴もなければベルトもタイもないのでこれからフル装備しなければならない。バーゲン品しか狙わないが今後の出費に頭が痛い。なんとか杯のチケット懸賞に応募。まだ「ＳＫＨ」校了に参加しているかどうか不明だが、校了明けのイングランド（ちょっと命懸けかな）vs.ナイジェリア戦（xerox）と俺の予想ではフランスvs.アルゼンチン戦になる筈の新潟の第２ラウンド（Ａ新聞）を指定する。Oranje不参加のためどーでもいいと思っていたが、実際応募してみるとぜひ当たってほしいと願うもんだ。夜、ＦＭなんか聴くのはホントに久しぶりだが、昨日発見した新譜のプロモーションで美奈子さんとポンタが出演している番組を聴きながら作業を少し。LadyＤayと誕生日が同じ日なのを初めて知る。（やはり天才だと勝手に解釈する） Nyroの曲もやるそうでますます高まる期待。お持ち帰りは今日もほんの少ししかできなかった。んでも、よくあるパターン＝金曜日に持ち帰った重たい資料をそのまま月曜に会社に持っていく、ほどひどくはないので一応良しとする。
２／１６土 子守り。新譜とツアーとたぶん日本で最初のＣＤアルバムの復刻予告をサイトで発見し嬉しく思う。そこでの旧盤に関するＱ＆Ａ。音源はリリース当時のレーベルが保有しているのだが、それを盾にミュージシャンに断りなしにベストアルバムを作ることが横行しているそうだ。「曲名を教えてやっただけでもありがたく思え」とかほざく制作担当も実際にいるそうだ。それでも音源が残ってればいいほうで勝手に処分・廃棄されてしまったケースもあるとのこと。著作権はどうなっているのか。ひどい話だ。（上記復刻予定は自主制作盤なのでセーフ） ついでにあちこちサイトを見ると、注文を受けて廃盤をＣＤ―Ｒに焼いて届けてくれるサービスを発見。一応マークしとくが、そんな問題があるんじゃちょっと複雑な気分。お持ち帰りは予想通り少ししか進捗せず。
２／１５金 ラマダン明けのところへありがたくもお誘いがかかり「Ｃポン」へ。爆弾が気になるが兼任職場関係の御用はお持ち帰りにする。Ｉ．Ｔ氏、Ａ．Ｔ氏、Ｏ．Ｙ氏、Ｎ．Ｓ氏という３セクション複合体。アルコールは３日ぶり。莫久来など。おたふく、腸ファイバと身体関係続き（とか自分の身体状態ばかり言い募るのはヒポコンデリィとか云う一種のmental disorderらしい）で既に本人は過去完了形だったりするのだが、救急車の話題は「まだ、生々しすぎる」と言われた。気づく余裕はなかったが例えばＡ.Ｔ氏が救急車への通路を確保してくれたりとかを初めて知り、本当に皆さんには改めて赤心より感謝致します。２次会はＩ氏、Ｏ氏の３名でバーの「Ｂ」。
２／１４木 ♪My funny
valentine〜、どこじゃなくて「Ｏ」総合病院で腸をファイバで検査。３回目。（１、２回目は断筆中。切ったポリープをその後さらに精検したらレベル４（cancer手前）だったのをフォロー） 無事終了、ビビりは杞憂で済んだ。上から下まですっからかんにするのだが、なるほど誰かが言ってたように、人間は消化管の周りに肉を付けた存在なのだと身をもって得心する。まあ、半年に１回ぐらいは排水管同様、きれいにするのもいいかもしらん（パイプマンは使えないけど）。
全休のついでにサディスト女医のところへ。おたふくの検査の結果、やはり抗体はなし。ガーンッ。時限爆弾を抱え込んだ気分。はたして爆発規模はどのくらいか（不発弾であってくれ）。感染が確定した訳ではないが最悪の事態を想定、あきらめて覚悟を決める。こうなりゃ自爆Ｂ兵器と化して周りの奴らも道連れだ。という訳にも行かないので、その場合は会社への出場停止は避けられまい。（まだ小さい子の親たちもいる） でも他人にうつる（咳経由）のは発病ちょっと前からだから明日は出社するつもり。
２／１３水 このごろみる夢は音楽をやってるのが多い。聴いたことのない曲、ということはアドリブなのだが、もうこれ以上続かない、ダメだと思っても、メロディラインが次から次に沸いて来る。そのメロラインもカッコ良くて気持ちがいい（本人には）。こいつは自分でも凄いと思う。どのくらい凄いかと言うと起きたら全然覚えてらんないくらい凄い。こないだはサンバ。今日はバイブラフォンと共演のダンモorフリーだったのだが、俺は太鼓を叩いていて（メロ楽器じゃないんだけど夢の中なんだから俺の頭が考えたメロラインなんだろう）、最後のキメはお決まりのトップシンバル、かと思ったらスネアを３発叩いて気分良く終わった。コケて顔面を打ってからときどき地面が揺らぐような気がして、ひどい時は、線路に倒れこみそうな気がして入線して来る電車を正視できないときもあるのだが、そいつのおかげで今まで使われていなかった脳の潜在部分の秘めたる才能が開花し始めたのかもしれない。
夜、検査のために絶食。身体関係は、ギャンブルの結果が出ていないおたふくも含めて、大当たりが続いているので実はちょっとビビリが入っている。「ＳＴ．Ｌ」より返信があった。やはりteaching hospitalだった。ボスミンはアナフィラキシーショックの特効薬でもあるとのこと。俺の件はちゃんと院内のリスクマネージメント委員会でフォローするとも。真摯かつ誠意ある対応に大いに納得、かつ敬意を表したい。
２／１２火 医療費控除の申請（２０万円超！）は時間がかかると覚悟してたら朝いちだったので即済んだ。出勤前に「Ｔ」コーヒーに寄る余裕があったくらい。明日からラマダン入りなので、夜はＫ．Ｋ氏をお誘いして「ＧＭ」亭。きな臭い話＋また出た社内新カップルの話柄、等々。ゴールする前の支社での目撃談、よく貫いたけど「前にょ」（←知ってる人）は今どうしてるんだろう、そして何より、勤務地が離れていて新居はどこにするの、とか。（余計なお世話だ）
２／１１月祭 博品館、銀座など。ぼろくなったのでＷ＆Ｇのストラップを新調、with Feathers McGrawの奴。ちなみに明日はＧの誕生日。今秋公開予定の新作が楽しみだ。
２／１０日 バーゲンでスーツを買う。御用で必要なためだがうちに帰って箪笥の肥やしになっているのを２つ発掘。しまつたと思ったが、でも、やはりパンツがきつくて入らない。新しく買って来た正確な計量ができる体重計によれば大台をはるかに陵駕している今日このごろ。せっかく落とした（うっちゃんで自然に落ちた）のに元に戻ってしまったようだ。去年の夏、ある事情（俺の「ＳＫＨ」史上最悪の痛恨事、銀行に謝りに行くのに連日スタンバっていた）で復活させた（できた）夏春物ももう入らないかもしれない。夜ＴＶで西成。物見遊山で９９年にＦ．Ｈ氏、Ｋ．Ｈ氏夫妻と行ったが情況はちっとも好転していない。３年たっても全然浮き上がらない景気。あんとき公園であぶれて呑んだくれてたり、声を掛けてきたおっさんたちはまだ元気でいるのか。着る物もなしに寒空をぎりぎりで凌ぐ人たち。ぬくぬくと膨満する俺。
２／９土 娘はやはり「おたふく」だった、との検査結果。大船に知らせると俺はやっていないと母親が言う。げっ、何年か前の水疱瘡の再来か。でも、そんときは母親は水疱瘡はやったと言っていたから今度もアテになんない。病院に行って事情を話し抗体があるか検査してもらう。医者はＤｒ．チキンヘッドの女房でもあるサディスト（いつか思い切り出来物を絞ってくれた）の女医さんだ。（夫婦合わせて泌尿器科兼皮膚科兼小児科なのだ） 潜伏期間は２〜３週間。今からガンマ何某かの注射をしてももう間に合わない。「大人の男の人のおたふくはコウガ？が痛くてたいへんなのよね〜」。耳の下から口の中へと痛みが来るのか。でもなんで男？ よく聞こえなかったので問い返す。「口蓋が痛むのですか」「違います。睾丸です。ひどい人だと痛くて歩けなくなることもあります」 やはり言葉だけでもサディストだ。しかし、あと２週間、つーことはＳＫＨ〆め直前だ。ん〜。抗体なしだったら絶望的だな、こりゃ。仕事もそうだが、実は今度の２３日の土曜日会社に出ると偽って、こないだ書いた天才・富樫雅彦と美奈子さんのバックで見てすごく良かった山木秀夫というパーカショニスト２人だけの組み合わせ＝珍しい＋面白そうなliveを狙っていたのだが、歩けなくなるんじゃしようがない。部位が部位だしなぁ。検査のシロを願う。しかし身体関係で（も）職場には迷惑かけっぱなしだ（来週は腸のほうの検査で休むし）。 んで、昼から一昨日のポカ・サボをキャッチアップすべく出社。
２／８金 起きたらずいぶんな時間だった。やばいと思いつつ部屋を出たら廊下にファブリースが置いてある。昨日はフル大蒜だったので消臭剤は撒いても部屋の中まで入って起こすには至らなかった模様。んで、顔を洗って鏡を見ると右の頬に瘡蓋があった。ますます上がる男前、じゃなくて、痛みとともに蘇る記憶。もろポカのＡＭ休ですいませぬ。当然の報いとして完全休肝。夜、仕事じゃなくて個人事情で取り寄せていた「Ｃ」バンクから投信の資料が届いていた。その分厚いこと。５センチはある。「獅子欺かざるの力ですな」（ｂｙ直江山城守兼続ｉｎ『一夢庵風流記』）。兎一匹斃すにも獅子は全力をあげるの意。翻って俺みたいな貧乏人の少額資金を獲得するにも巨人「Ｃ」は全力を尽くすのだなぁ、ということ。
２／７木 Happy
birthday to you. 今シリーズの歯の治療が終了。歯石もヤニもとれて気分がよい。でも、４月にはまたフォローアップに行くつもりだ。昼休みに行ったので遅めの食事を「Ｎビル」地下で。塩鯖定食を食っていたら担当医のＳ医師が入ってきた。奇遇。privateな話をするのは初めてだが子供が生まれたばかりとの由。まだお若い。夜、「Ｍ鳥」へ。大蒜フル。レバ刺し、ガツ刺し。また居合わせた客と話し込む。近所の「Ｋ書店」の方で以前日本史全集をとっといてもらったことのある顔見知り。版元と書店さんの関係なんぞをひとしきりしたところで１２時近く。店を出たら俺を待っていたのか、まだ居た。そのまま２人でサウスポーの親父のラーメン屋へ。地元民なので彼はここの親父とも顔なじみだった。ジョッキ一杯のつもりだったがずいぶんな時間になっていた。看板で追い出され、商店街のＹ銀行のシャッターの前に座り込み話しを続ける。彼は自転車（たぶんクルザーとかいう高級なやつ）を自慢していたので断ってから乗せてもらう。かつてのサイクリング少年としては実は自信があったのだが、ターンしようとした交差点の手前でコケてしまい、道路の路面に思い切り顔面をぶつけてしまった。でも、自転車のほうは大丈夫だった（と思う、たぶん）。そのままどう彼と別れたかは記憶がない。
２／６水 隔離が必要な娘の面倒はレスキューを要請、俺の母親にしてもらい、何とか凌ぐ。でも起きたらピンピンしてやんの。これだから子供は侮れない。午後、「これじゃ字が小さくなっちゃうよぉ、○○○数の前の「２００１年度」って要るのかなぁ」。「ＳＫＨ」の表１についてわざわざ４Ｆにご出馬されてのご下問である。（ミエミエだろうが発売前だからまだ一応秘密、よって○○○） 要るor要らないと問われれば立場上「要る」しか答えらんない。すごすごとご退出されたが、それを工夫すんのがヘンシューのしかも初歩じゃないのかしらん。文字数減らしても意味が通るようにした案を上申させていただく。（なんとかは生きているうちに使ってね） 兼任系別筋御用は外部に提示するデータ案およびそのサンプルをなんとかでっちあげたが、寸止めルールがかかる。まだ仕事的な相場がよく分かんない。夜、聞いた話。某医院にＫ茂周が治療に来たそうだ。でかい声、でかい身体。でもドクターは誰だか知らなくて「お仕事はデスクワークが多いんですか」とか問診したそうだ。そりゃそうだ。何者であるかを知られたら近所の整形外科じゃなくても毒を盛られるに決まっている。football音痴の医者をいろいろ探し歩いてやっと辿り着いたのだろう。
２／５火 娘が熱を出して耳の下が痛いと言う。朝、おんぶして医者に連れていく。おたふくの可能性があるので隔離、そのまま家で付き添う。ということで３ｐｍ出社。出たらメールの山で各個撃破していくうちにはや夕方。Ｓ．Ｋ氏から魔の誘惑。兼任職場の別筋の御用の〆めが明日あるが出たとこ勝負にして、遅れて合流。＠「Ｓ州屋」。他にＯ．Ｙ氏、Ｙ．Ｓ氏。某筋からの情報による「番長」とは、高校時代パンチかけてたＳＫＨ進行の奴じゃなくて普通は性別を表す修飾語が付く称号（◎◎番）で呼ばれるべきあのお方だ、とは思っていたが、やっと裏がとれる。風情を見りゃ普通の高校生活を送った人間なら即分かるが、仙人とマジ坊だらけのあの職場でも自然に発生した尊称だったとは、さすが○○ネだ。今度すれ違ったらちゃんとその筋風に足を開いて腰を落として挨拶することにしよう。（ド近眼だからいつもシカトだけど）
２／４月 兼任新職場の御用でネクタイ締めてＭ田の「Ｋ大」へ。おお、わが母校、つーことは全然あるわきゃなくて、受けたこともない。よって、あんだけ有名だけど初めての訪問。Ｔｓ教授と面談。「企業財務は大ジョブ、もとい大丈夫です」とか、俺のウリがない分同道した室長がやたら振るが、ＮＤなしでどうやって納期に間に合わせるのか、こいつは兼任なんてコイてらんない。大仕事だ。（んだから大丈夫じゃなくて大ジョブだ←自己評価Ｃ−）。夜、蒲田の「Ｎんき」へ、初出仕。いつかのボーズは２年もたって成長したか、今日はおやじの代わりに焼き方。
２／３日 髪をカット。編み物、豆まきなど。
２／２土 プラトン「ソクラテスは嘘つきだ」。ソクラテス「プラトンは正しい」。（有名な矛盾対話だが人物が違ってるかもしんない）以下６４文字カット。
２００２／２／１金 浅賀絵里。めちゃくちゃ早い朝っぱらから電車でクロスワードパズルを解いている人を見て、死ぬまでの時間は暇つぶしの連続なのかもしれない、とか考える。ＡＭ休。よく見つけたもんだ、擬似ゾンビ会社。夜、兼任新職場の打ち合わせの所へ「ＰＪ」のＦ社長とそのお知り合いの、varra modelを日本に入れたＴａ教授、室長、Ｋ．Ｃ氏と仕事系の呑み。