the Blues March
2002年３月
真実よく呑むおっさんの己でさえもう立ち眩んでいる果てしない日常。
でも、「どーせくたばるんだ」テーゼはまだ機能しているつもり。
末尾の「脚注、後講釈、解説、言い訳、蛇足、おまけ」、本編の冗長さが思わず溢れ出て増殖中。
― ４月 １日 little past midnight更新 ―
２００２／３／３１日 夕刻春雷。じく帰りの娘を迎えに行く途中、眼を閉じんばかりの閃光とそれのすぐ後に轟く雷鳴。近辺で落雷した模様。これにははっきり言って驚いたぜ。
３／３０土 大船。父親が入院していた病院の近くに新しく出来た和食ファミレス「Ｈ屋Ｙ兵衛」。その後親のうちへ。帰りはやくざ石Ｓ．Ｔの顔を見てから、「ＡＢ○―Ｍ」で好きなlottoのスニーカーをバーゲンでget。 夜、お借りしたShorterのビデオを観る。なんという不幸の連続だったのかを初めて知る。鈍一郎と同じ言い回しがイヤだが、これには感動した。それを乗り越え自分の人生として受け止めているのは、確かに信仰の力なのであろう。
３／２９金 親身のメールが届いていた。痛み入る。帰りにＹ．Ｔ氏ととり焼き「Ｍ川」。懐かし話系と兼任職場関係のアドバイス。ご自宅方面の馴染みのバーテンダーとお別れするため余力を残しておきたかった氏に合わせて軽くであがる。
３／２８木 谷中で名残りの桜を佳人と。その後「Ｔ」へ。よくよく話し合い、よくよく俺だけ呑む。帰りにまた桜を観に墓地へ。（単独行） 満月にかかる夜桜は嫋やか、桜を照らす満月が妙。
３／２７水 死刑を恐れつつ深更までかけて、ちょっと売れ筋だが働き者の俺には全くそぐわないタイトル『働くことがイヤ人のための本』を読了。そこでの結論は、小学生時代に既に俺が得ていたものだが、まあ『うるさい日本の私』の著者ゆえ許す。軍法会議は予備役には適用されず。夕方「忘れ物はないですね」とＹ．Ｓ氏に念を押されつつまた速攻帰り。子守り。パスタのペアセットなど。 （ところで雲丹は？） ポーランド戦の後、久びに夢を見る。
３／２６火 やることはあることはあるのだが取り掛からず、そしたらあまりにもヒマになったので１４時過ぎに作業場放棄。帰宅後、もう誰もいないだろう時間になって、今日１６時にコード変換のきっかけ出しをしなければいけなかったのに気付く。健忘症。明日出社したら軍法会議だろう。
３／２５月 夕方ＳＫＨ問い合わせかと電話をとる。いつものおっさんやおばはんじゃなくて若い女性の声。「わたくし○○○（若き師匠の出身校）３年生の×××子と申しますが、ＯＢ訪問をさせていただきたいと思いまして、△△△（若き師匠のフルネーム）さんいらっしゃいますでしょうか」 けなげな女子大生からの切ない願いであった。そのまま同学出身の巨匠Ｓ氏に渡すことなく（ワザじゃなくてたまたま留守）、自宅ＴＥＬとメールアドレスを聞き出す。いやぁ〜、残念だったね。ふひょ、ふひょひょひょひょひょ。
ちーっと花をどーするか迷っていたのだが、▽▽１８キップで関西帰りのＦ．Ｈ氏が４Ｆに登場。久びに誘ってくれたので、また新橋のジンギスハーン「Ｋ太郎」に行く。（▽▽は俺が忌み嫌う朱夏、白秋、玄冬とセットの言葉） 高尚なＹ.Ｔ氏も怜悧なＫ．Ｋ氏も抜きのサシだと話のラベルが俺に合わせて相当下がるのだが、その流れかどうか、氏のprojectＸを打ち明けられる。Ｎ島Ｍゆき（こいつも嫌い）のテーマ曲を照れつつ唱って誤魔化すＦ。ナレーション、例えば「主任のIshiはムリだと言った、絶望がみんなを覆った、だがそのとき一番若いＳがふと口にした、“ゲラを読まなきゃいいじゃないですか”」で対抗しておく。（Ｔ口Tロヲ風に。ここはツクッたあくまで譬えだが、これ調は結構３部系で流行った） んでも、彼女が上京した折にはがんばるよーに。
更正を誓いつつ終電で帰る。ちゃんと最寄り駅で降りられたが、今こそ盛りゆえ近所でもやはり花が観たくてちょっと遠回りをする。寒が戻ったので少しは間に合ってくれるか、と期待しつつ花がない枝に近づいてよく観たら、まだ咲いてないんじゃなくて、しっかり膨らんだ葉の芽を付けていた。葉桜もよい、だろう。来年もきっと咲いてくれることだろうし。花こそ自ら散るべし。
３／２４日 またＷＥＢで検索。ダイアン・アーバスの写真集。すべて在庫なしの絶版の重版予定なし。あまり得意ではないが古書店巡りか。後半立ち上がり１０分もそろそろ過ぎ、感性（もう相当磨耗してしまっているけど）どころか感情や意識のある今のうちに読んだり見たり聴いたりしとかないと、一生読まずに見ずに聴かずに終わってしまうのがイヤだ。というのもあることはあるが、むしろそれらのものどもを読んだり見たり聴いたりしとかないと、もうこれ以上前に進めないような気がしているほうが大きい。前に進んでも行き着く先はおんなじだけど。（他のそれらのものども：Bellsとoranje）
３／２３土 あっ、やっと分かった。（遅いって） そういや蕎麦屋のくせになぜだかメレンゲよく使ってたなぁ。（毒入りの） しかし、店休んで実際カンプノウへ行った？
腸の検査結果を聞きに「Ｏ」総合病院へ。一応セーフ。川崎に出たついでに「ＶＭＳ」。バーゲンのラックに富樫のが２枚あったのでセーブする。＠￥２９１３を２枚買うと５０％引き（＝合計￥２９１３）。それに＠￥２２９０のを足して３枚にすると７０％引き（＝合計￥２４３５）。つーことで最後に追加したLloydの値段はマイナス￥４７８なんだ。こんなことはＢＧＭのＣＤ付き「信長の野望」がＣＤなしの奴より１０円安かったとき以来だ。（Lloydの立つ瀬がない） 富樫のうちの１枚はSteve
Lacy（好きなソプラノ吹き）と一緒の奴。Lucky。 ほかに師匠が吹っ飛んだというpiano trio（澤野工房のレーベル・サンプルがオマケでまたlucky）、香津美bandの旧譜。昔出したときは「頭狂奸児唐眼」なんてツッパッテたのに英語のタイトルになおしてやんの。何恥ずかしがってんだ。んでもkeyboardは今や大producer（らしい）笹路、saxは清水、ds山木。（bsは高水…ついで） 給料前なのでここで止めてあっこちゃんの新譜はあきらめる。
団地に帰って来たらえー歳こいた大人４、５人が輪になって紙で作ったバドミントンのシャトル状のもので「蹴鞠」をやっていた。一人がリフティングを始めて次の背広を着たブーデの奴に渡した（足で）。コケルだろうと思ったらこいつも上手くてトラップしてからリフティング。次々とシャトルは渡り地面に落ちることがない。すげえな。しばらく見入ってしまう。喋ってる言葉を聞くとどうも俺の知ってる日本語じゃない。はやばやと中国ナショナルチーム到来か（best１６になんないと来れないけど）、もしくは雅語を操る宮内庁関係？ 帰宅後、「Ｎ」新聞連載の坂田の自伝に今週もまた感心した後、最愛のJulianna関係をネットで探索。ＧＷ公開予定の映画も楽しみだが、今ＮＹでドナルド・サザーランド（！）と芝居をしているとの由。（ten unknownsという題名） これもすごそう（だけど行けないし英語じゃ分からん）。つーことで休日だけど家庭生活１０％未満。
３／２２金 雨ににせかされて花を観に。期待するほうがどうかしているcallもなく、そのかし余計な奴らが後から３匹も来たりしたが、結局しょーもなくＫ．Ｋ氏とおっさん２人で。そいでも夜桜は呑んだ酒よか深かったりする。
３／２１木祭 ビデオに録っといたドリフの「もしも」シリーズを観て、初見の娘が大笑いしている。やはり偉大なのだ。
３／２０水 という訳で三間飛車を受けきれず、関根金次郎以来の革命・初代実力制メインを獲得できず、陥落する。感想戦は＠「Ｓ州屋」。スペシャルゲストあり。そいで再びいけないケータイ（んでも今度はあわてて切ったのを向こうからコールバック）。 さらにもう一軒、初めての店でずぶずぶと。帰りは今日勉強させていただいたＳ．Ｙ「先生」とタクシーをご一緒させていただく。
３／１９火 夜、谷中の桜を気にしつつ、Ｙ．Ｔ氏と冷たいものでも呑みましょ、とおっさん同士で軽く別方面の甘酒横丁「Ｓ」新へ。満席ゆえしばらく待つがカウンターに入れる。ここは予約受付なしかつ人気ゆえ振られる確率が高いのだが今のとこ全勝。縁起がいいぞ。（ここまでは） 刺身が好きなくせに大皿に並べられた煮魚が旨そうなのでかれいの煮付け、鮪の葱間（ここの名物）、飯蛸の煮付けと佐島のたこ（こいだけ生）など。帰った駅のそばで屋台のたこ焼きを（ラストワン）を持ち帰り。これで３タコ。ゲン悪り〜。明日は実力制導入初の「ＳＫＨ」進行順位戦最終局だっつーのに。（後にも先にも最初で最後の最終局となろう） からかった陥落Ｓ崎の呪いがありませよーに、とかやたらツキを気にしつつ、早く寝ればいいのにリアルタイムが大事なのでこれ書いて、鬼手９六歩を夢見ながらあと３００題を詰将棋を解く。（つもり） ←一夜漬け。
３／１８月 対局日が正式に決まる。道場・高田馬場「Ｉ」にて特訓。（もちろんうそ） 復活後ずっと木曜日に行ってたので「アメセル」のお兄さんとは本当に久しぶり。しかしこの人もよく俺のこと覚えてたなぁ（俺のほうは名前忘れてる）。その後の消息などを少し話す。茜さんの後釜は超美人だ。（白組、ん〜、何それ？ すまぬ）
３／１７日 昼は南の公園へ。コンビニで買ったコロッケなど。そめいよしのに花がつき始め、枝垂れ桜はすでに三分咲き。今年は早い。家に帰りＴＶ。重症の方の苦しみを知る。特にワーキングマザー。俺の場合、リストカットもオーバードープもなしで済んだのだから軽いもんだ。（オーバードランクはいつでもだが） 娘が帰ってきてまた出かけ一緒に髪をカット。その後寿司。これもちょっと早くてちょっと怖いが生ほたる。
３／１６土 医者通い以外は終日ポータル作りで遊ぶ。うちのブラウザのホームにするため。○ahoo！は詐欺で嫌いだから他の既存ポータルをホームにしてたのだが、宣伝の動くアニメの約物（印刷関係用語、動くｇｉｆ？ 例えば今のL○cosだと某ＭＰＵメーカーの宇宙人が出てくる奴）のせいで次のサイトにすぐに移れない。すぐに移れないならいっそのことローカルに自作のhtmlファイルを置いてそこから入ることにしたのだ。フレーム切って毎日必ず寄るサイト（師匠の日記など）や辞書ツールのリンク、それにJuliannaも飾ってなかなか良い（自画自賛）。だがwordだと最初に表示させるサイトをローカルに取り込みそっちにリンクするよう勝手にソースを書き換えてしまう。ということでニュースのサイトが全然更新されない。ソースをじかに開いて書きなおしたが、その後文字修正をしようとwordで開いたら今度はコケた。弥縫策でなんとか凌ぐがwordじゃやっぱダメなんだ。Ｙ．Ｓ氏に言われ「ＳＫＨ」新工法の入力ｗｅｂを作ったが、出来たｗｅｂのソース開いた氏が思わず「こりゃ、ごちゃこちゃ」とか言って作りなおしていたのを思い出す。すかさず氏は「Ｆページ」を調達して来てくれたのだがＯＳが不具合でインストール出来ず、それ以降在来工法に徹することになった。んでも「Ｆページ」はまだ箱に入ったままだから持って帰って家でのＨＰ作りに役立てることにしよう。（そりゃ、立派な横領だって）
３／１５金 ７４年当時っぽいoranjeＴを着用。かつて参加していた練習のときキャプテンのＨ氏に言われたことがあるが、確かに思わずパスを出してしまうほど目立つ色だ。（チャンジーかつ下手でも、と本当のことを言わないところが氏の人徳） 今日も２人ほどから目に染みると言われた。悪代官と越後屋の密談に踏み込むことなく仕事をずぶずぶやってしまう。第３テーゼに反して。
３／１４木 某筋をようやく吐かせたが警護計画が必要だった式は既に挙行済みだと判明す。あいつに犯行計画はもはや無駄だとメールしておく。夜、久びに佳人と呑む。
３／１３水 Ｋ．Ｋ氏よりお誘い。講義の打ち合わせ、じゃなくて情報交換など。八重洲の「Ｃ」ぽん。莫久来など。
３／１２火 ＵＫ。陽気がいいので昼飯はコンビニおにぎり買って近くの公園で。夕方、俺の唯一の美形箇所・足裏が不調（水虫ではない）のためＤｒ．チキンヘッドへ。（夫婦併せて皮膚科＋小児科＋泌尿器科：再掲） 大人の男のおたふくは厳しい、とまた脅されたので予防接種を受ける。金７０００円也。こっちも厳しい。
３／１１月 日本橋近辺でそんなデーハーな色使いの丁髷してる奴って見たことないなぁ。ん〜。 校了明けの月曜の昼、とーぜん脱リキ＋暇こいてたのでＨＰからJulianna（まだ忘れられないのさ）の画像をget、壁紙にして悦に入る。（レギュラーばっか増えてその分人物の掘り下げがなくてつまんなくなるばっかだけど、第７シーズンでは××××が○○して、第８シーズン放映中の米ＮＢＣ・ＨＰのpicsコーナーにはどういう訳か△―△△が復帰していたりして不穏な動きが相次いでいるようだが、それにつけても、キャロル……）
夕方、鎌倉・ダフネへあやつ（＝城田有子：効果はまったく疑問だが宣伝のため実名にする）のヤノピを聴きに行く。今日ぐらいに行っとかないと一生行かないような気がしたからだ。ドラムスの代わりにコンガのリズム隊＋テナー、ペットにときどき歌唄いという編成。歌唄いが客席から前に出ると、向こうは６人、残りは４人、均衡が破れ多勢に無勢となる。完璧な身内のセッションだったが、それはそれで生はよい。やはしプロは違う。（当たり前だ） リクエストを振られたら頼むつもりだったI’ll remember Aprilから始まる。事前に言ってあった訳じゃないのに俺が今日聴きたいと思ってたのがよく分かったな、さすが学級委員。やがてこのメンツで初めてやる曲になった。キーをどうするか話し合ってたが結局バンマス（＝城田）の決定でＥ♭になりＢ♭を主張していたペット（＝楽器的に「ド」がＢ♭）の奴曰く「根性入れてやります」。城田「根性入れてやるmusicianはいないって」。俺（心の中で）「リーマン too」。
インターミッションつーより奴らが店から出されたメシ（たぶんギャラ代わり）を食う時間に少し話をする。１１月の同窓会の３次会以降の情勢や正月に会ったこやつの女友達でもある同級生系女房どもなど。そこで耳にしたバリに豪邸を建てたとの噂の真偽を糺すと、上物はまだで土地は田圃にして現地の人にコメを作ってもらっている段階。「女ひとりでここまで面白おかしく（確かにドンバだもの）、好きにやって来たけど、将来考えると日本にいても物価は高いし年金もやってないから、musician同士集まって向こうに住んじゃおうと思ってるんだ」との由。いいなぁ、それ。んでもやっぱこの歳になるとみんなローゴの設計が始まるのね。
後半になり呑みも相当量に達し、ブンキも良くなったので掛け声が出る。こんなになるのも本当に久びだ。後でサックスの奴に礼を言われたから泥酔せずに間も外さず、ちゃんとウケてたように見えたんだろう。そのせいでもないだろうが、musicianたちもよーけノっていて、ベースの奴なんざキメで感極まると右足を瞬間斜めに上げる。初めて見たな〜、箱ベ抱えた「シェー」。ハネた帰り際にまた声を掛ける。昔通り敬称略で苗字を言うと、他のメンツから「城田さんを呼び捨てですかぁ？」と素朴な驚きの声があがる。「ＳＫＨ」編集部のＮ．Ｙ氏をちゃん付けで呼んだときの周囲と同じ反応だが、こっちの業界でも（だから？）長幼の序は（つーより腕の良し悪しで）尊重されているんだろう。「みなさんは何年一緒に演ってるか知りませんが、俺はこの人のピアノとは二十ン年前に共演してますからね。高校の全校合唱大会で」 数少ない客（アベックが途中で逃げたので残存人員２名）ゆえmusicianたちにも一応ウケていただいた。んでも、そいだけこやつも俺も歳をとったつーこった。「Ｓ」紋のマスターから託された伝言は忘れちまったが、場所は地元系が多いようだし、気分が良かったからまた行くわ。たぶん。 （久びに「脚注、後講釈、解説、言い訳、蛇足、おまけ」）
３／１０日 春の佳日なれど終日家で寝る。
３／９土 通勤途上に渡る多摩川の中州を毎日車窓から観察している。雨のあった翌日にはすっかり水没し、しばらく晴れが続くと巨大化するのだが、今日見たら過去最大級の大きさになっていた。思わずその場で電車降りて長靴履いてその上を歩きたくなる。水も陽光にきらめいて気持ち良さそう。こいだけ広大ならば産業大学も建設できよう。（筈がない） 校了最終日。今回の多摩川中洲産業大学付属病院・進行レジデントの講評。「酒を絶ったのは偉いが、もう少し頭を使うよーに。それと連絡ミスは致命傷になるぞ。評価：留年」 （レジデンシー２年目になるもう一人については「講評するに値しない」。んでも、残業料稼ぎをやめないならば「評価：追放」だ） ケリが付いた３時近くにインド人のカレー屋。昼ビーだが、５人全員揃うとどういう訳かこっちもお通夜になる。
メインでも当番でもないのであがる。最終土曜日、陽のあるうちの解放は久しぶりだ。映画に行くつもりで時間待ちの間、資料整理など。んでも気が変わりあやつのヤノピでも聴きに行こうとしたが今日はどこにも出ていない。さてどうしたものか、とりあえず社を出ようと荷物を持ったところでＣ．Ｙ氏に遭遇。流通担当のため土曜でも取材とのこと。 即決で氏の店の四谷「Ｏ谷」へ。６時台から呑み始められるのも幸せだ。菜の花と春野菜、浅利と白菜煮など。早春の味。この季節はよい。想うこといろいろあれど、夏の次に好きな季節になったかもしんない。三色豆腐、鮪酒盗チーズ添え、それとＩ子さんも相変わらずgood。得物は氏に合わせて黒龍。ついでに賄いもご馳走にされる。の後、もう一軒。んで、あと２時間で始発というところでシータク帰り、浅賀絵里を回避（できていないか、これじゃ）。
３／８金 新入力システムｖｓ．在来工法をＹ．Ｓ氏が検証。在来工法完敗。パンチミス続々発覚。間に合う分はゲラ訂だが、アウトの奴を泣く泣くホイにする。校正室での３Ｆ系出前寿司打ち上げはパス。（まるでお通夜のようだったとの由、変酋長が代わりＹ〜子ちゃんもいなくなったせいか） 自席で兼任職場の御用にメドを付け終電。この時間だと第三の焼き鳥屋（三下が来た店）しかやっていない。人はいいんだけど味は限界供給者の域を超えない。
３／７木 解説のＳ崎八段「１０小節目から１１小節目のコード進行に相当ムリがありますね、これは骨じゃなくて脳の回線が斬れてる手です」 というわけで削除。
超多忙Ｙ．Ｓ氏の校正室仕切りの代打ちを少しだけ務めるが誰も責め上げることなく、手空きになった途中には新職場系仕事など（解放後も）。 帰宅後、持って歩いて揺さぶられるとpick upあたりがキレるＣＤwalkmanを、部屋で聴いてる奴とポジションチェンジ。（うちでもwalkman） 買ったＢＯＸはもったいないのとうちだとホントーになかなか気分になれないのでいまだ聴かず、今日はついでに買ったHosonoの昔聴いた旧譜。♪僕はいやだねえこんなの つかれるばかり スターになれたらいいね あとはらくらく 札幌あたりで乗り換え 知らない街へ Choo
Choo Gatta Got てなもん。（（ｃ）細野晴臣 原詞を気分に合わせてテキトーに倒置）
３／６水 解説の転落Ｓ崎八段「この９六歩はとれませんね。アロンアルファで盤にしっかり貼り付けてありますから。それを玉でとろうとすると骨を斬らせて皮を断つことになります。いくらトータル将棋でも蔵委付先生ならまだしも、うちの師匠のＹ長みたいに、今日Ａ．Ｔ氏に岩波ジュニア文庫に書かれちゃってるのを教えてもらって大笑いしたんですけど対局中に●精する（←書かれていたのはマジ、よっぽど×漏なんだろうな）ようじゃ人間終わりです。まあ、ここは♪花のパリ蕎麦ぁ〜、なめこ蕎麦ぁ〜の一手でしょう」
今日は休肝にして早く寝るつもりだったが、校正室のＰＣ同様、うちのも凍りつきまくり（同じＤのラップトップ）、おじゃんは嫌なので一行打っては保存しながら、今６回目の再起動でなんとかしている状態。Ｈｅｌｐ！ つーことで、上記は大作の返歌にしてはまったくの粗製乱文。でも、それさえアップできるのか。例の変なＨＰのせいでＩＰアドレス消されちゃってウイルスバスターもアップデートできない。それを今から復帰させようとすると一生かかるか少なくとも徹夜になるので、細菌に冒されるリスクを背負いつつ泣きながら寝る（つもり）。
３／５火 Ishi八段、考慮時間を使い切りましたのでこれからの指し手は一手３０秒未満でお願いします。………じゅうびよう、………にじゅうびよう、……２５、６、７、８、９、さ、この変化には即座についていけないのでとりあえず焦って９六歩。（どーでもいい端っこの歩をついて相手に手を渡す、ワリぃ、呑んで乗り越して今２時なのだ）
昨日の予告に関わらず審議は順調に進行。夜、青紙攻撃を受けたＣ．Ｙ氏と久びに。北の「ＳＳＹ」。某氏夫妻の某重大情報を得る。（知ってる人は知ってるだろうけど知らなかったらご内密に、んでも知らないの俺だけだったりして） 明日は急遽校正当番をとって代わり、より詳細な情報を吐かせるため某氏並びにＴＣ上層組を責め上げることを決意する。あいつがダスティン・ホフマンならいいけど自爆テロでもやったら大変、警備上必要だからだ。出すゲラ訂全て差し戻し、深夜何時になろうとも組モをわざと引っ張ってナキを入れてもらう。某氏の場合俺の実用新案「日本酒を呑む会」を勝手に流用したので当然の報いだ。ふひょひょひょひょ。
（超蛇足：もちろんjokeで、朝まで付き合わせてすいません、もう新婦のケータイに深夜電話かけ（させ）ませんから、じゃなくて、そんなに呼んでたら日本国民全員呼ばなきゃなんなくなるのは十分承知、せめて花ぐらい送らせてくれ、の意）
３／４月 校了初日。「異常な圧力」がかかることなく粛々と。アリバイ証明の差し入れもなかったし。 んでも、今日のカプリコーンは「意中の異性と親密な関係が結べそうな日」（○hoo！より、願望からツクッたんじゃなくてマジ）だったのに、今「Ｍ鳥」に行って女将の顔立ててつまんない客と合わせて来ていま帰ってきたとこだ。つーわけではっきし言ってなぁ〜んもいいことなかった腹いせだが、明日の校了はわりーけど出前の遅い蕎麦屋とアホの坂田じゃ通す気はないぜ。（なんで校了？ との疑問は却下） 一応俺も昔「ＳＫＨ」の止め男だったからな。新メインＹ．Ｆ氏のキックぐらいじゃまともな審議になると思うなよ、ふひょひょひょひょ。（←守旧派、逆恨み＋抵抗勢力満杯） どぉ〜じょ〜。
３／３日 娘と、「ＯＴ」屋、「ＶＭＳ」（ＢＯＸをｇｅｔ、と言ってもＸじゃなくてＰＯＮＴＡの方）、「ｃitta」でアニメもの。「どこでもドア」のパクだがまあ楽しめた。（ホントはＨＰかＯ１１が観たかったのだが） 「こんな恐〜い会社、見たことがない。」（パンフより）。そこ、今俺勤めてます。
３／２土 浅賀絵里。月の初めを連続でやっちまった。先崎陥落。どういう指し手かまだ分からないが、ぎょーさん呑んでいることだろう。呑まずにはいられまい。午後から新職場御用で出社。
２００２／３／１金 まあ、何それっ。ちょっとやだ。ホント失礼しちゃうわね。いつあたしがあんな大道芸人のことストーキングしたって言うのよ。何さ、人間がカルガモの子供の訳ないじゃないっ。キィィ〜っ。（よくありがちな、ひねられると対応出来ず自分の土俵に無理やり持ち込んで勝負したがる近所の主婦談）
送稿前日。そんなこんなで草臥れたのと呑みたくなったので９時過ぎにひとりで千駄木「Ｔ」へ。ここへの単独行は初めてだったので主人とおかみに珍しがられる。屋号にあるのにこれも初めて頼んだ焼き鳥で、カウンターにて本を読みつつ黙々と呑む。
３／２８木 （♪夢で逢いましょう その２） 連日夢を見た。いつか同窓会のときにカブッた、高校時代付き合っていて、卒業後「状況劇場」に売り飛ばした子が登場。２番目に好きな「リス」は、どういう訳か支社勤務の後やめたＫ氏だと言う。（なんだそれ、夢にありがちな面識がない同士が平気で一緒に出てくるパターン）「リス」とは何かと訊くと「プリンス」の意味なんだそうだ。（なぜ？？？？、夢だから気にしないが） んで、１番は俺だった。アホらしいが嬉しかったりして。 昼の事などを踏まえつつ解釈すればすべて思い当たるが詳述はしない、のは昨日と同じ。
（正誤表） 誤：売り飛ばす 正：入団した （演劇部の上手い子だった。俺たちと状況を観に行ったのがウンの尽きで上の学校や養成所に行かずいきなり入って、半年後観に行ったら紅テントでちゃんと芝居していた）
３／２７水 （♪夢で逢いましょう その１） 一応快勝のせいか、馬鹿馬鹿しい夢を見た。呑み会か、コンサートか、整理番号「５」の札を持って店に行く。中に入ると ダブって２つのグループに俺の席があった。双方から呼ばれたのだが、そのうちのひとつに座る。女の子もいてフツーに話しをして呑んで、やがて勘定になり、割勘を５０００円札で幹事に払った。「Ｇ千円札って好きなんだよねぇ」と言ったら、「俺も」と言いつつ左からやはり５０００円札を出し来た奴がいた。誰かと思ったら「Ｈ」だった。（背番号７） 昼の事などを踏まえつつ解釈すればすべて思い当たるが詳述はしない。
３／２６火 フケて行ったのは『オーシャンズ１１』。評価ＢＢＢマイナス。ネタバレゆえ詳細は略すが、ノーマン・グリーンバウムが掛かってたのはクレジットを見るまで気付かなかった。の後、Ponta Box with 美奈子さんのチケットを銀座の地下のぴあでget。（２日公演の初日が例の「コーシ」の日だったのをすっかり失念していたのに後から気付き冷や汗が出た。２日目にしたのでセーフ）
３／２４日 ダイアン・アーバス(Diane Arbas) ： 高校時代俺は写真部だったのだが、そのとき見たアサカメの特集で凍りついたphotographer。（って書いたらここでwordが凍りついてまた書きなおしている。ははは。こんなとこでツクってボケ入れるはずもなく事実） 当時既に物故。ずーっと忘れていたのだが、１年くらい前に中途入社して来た４部Ｈ氏が社内報の新人紹介欄で好きな作家として挙げていたので思い出せた。俺よりすいぶん年若なのによくご存知ですね、と訊ねたら写真展でやはり衝撃を受けたとおっしゃっていた。（90年代初頭にリバイバルがあったのかも） 氏も残念ながら著作、写真集はお持ちでない。（ここにリンクした「ほんの一例」は著作権的にＮＧなのでｃｕｔ）
参考： http://www.netpro.ne.jp/~takumi-m/book/110-hono-gotoku.htm （タイトル見ると「燃える闘魂」風（このサイトのテキストの中身も）だが、そんなんじゃなくて静謐かつ凄絶）
３／２２金 （風情も何もあったもんじゃない事柄ゆえ、ノートのためだけに「蛇足」としてこっちへ） Ａ総務局長へ最後通告した件。埒があかないので今度俺同様、新講師になるＡ．Ｊ会長に直談判。●本人に訊ねてみるとの由。この一件は会長預けとする。ちなみにご自身はノーギャラ（流石）。
３／１８月 アメセル ： アメリカン・セルマー。セルマー社製のサックスは最高級とされ、オクターブキーの前に付けられた、スーパーマンの如く青地に燦然と輝く金色の「Ｓ」を見るとアマチュア系はその場でひれ伏すことになっている。本社はヨーロッパなのだが、どういう訳かアメリカにも分家があって、サックスではアメリカのほうがさらに上等かつ稀少とされている。（アメリカではもう製造中止だったかもしんない）
３／１６土 ということで切った左側のフレームには、キライだけどこの日誌をいちばんで見つけた＝いちばん探知能力が高い○hoo！の検索エンジンも付けた。（ロボット除けを一時外していたのだ） お名前の検索の結果。師匠は５０１件で実はギタリスト、もうひと方の読者様は４１７件で振り付け師だったりドイツ語教師だったりした。俺はたったの１４件しかなかった。「東京都出身 ちょっとこの頃太っちゃってるけど気軽にメールください」なんてのはまだいいが、どっかの書き込みで、ＨＮの後「『◆◆』『○○○』とか名乗ってた※※※※（俺と同姓同名）ってアホを捕獲して欲しい。金額はいくらかかりますか？」 別のＨＮで返事、「↑情報量によります。詳しくはメールにておねがいします。」って何なのさ。それは絶対俺じゃないから。ちゃんと名前の読み方を確認してね、お願いだから。
３／１５金 第３テーゼ ：「仕事じゃないんだから真面目にやれ」 更新を２日ほどさぼった。
３／１１月 I’ll
remember April ： 99年４月のタイトルに用いたスタンダード。ＭＣでは定番和名「４月の思い出」と言ってたが、俺としてはwillを汲み取って「あの４月は忘れない」ないしは「俺はあの４月を忘れないぜ」を正着とみたい。（なおＭＣは誤用和製英語なんだって）
箱ベ ： 箱のベース＝ウッドベース。
＜ご参照ＨＰ＞
http://daphne.cool.ne.jp/ （持ち出しでも頑張る店に敬意、んでも、これ見たせいで必要なかったのに予約のtelしちまったじゃないか）
http://members.jcom.home.ne.jp/yaa/yukoprofile.html （誼の宣伝、音楽はノリですわな、やっぱ ← 深い意味はない）
http://www.yokohama-jazz.com/musicschool.htm （レッスンプロでもあるよう、志す方はぜひどーぞ）