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2006年 皐月

「めざせ! スリムボディと気象予報士」はなし。


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― 6月5日 AM更新 ―

*2006/5/31水 禁煙1239日目。朝の検針76.9kg、23.7%、深夜に食うのはよくないと考え、昨日の夜は結構早い時間に食したのだが逆効果だった模様。晴れ。対ドイツ戦、高原2得点も追い付かれる。夜は遅くなので空いていた「さくら水産」だが、薄っぺらい刺身は良くない。

*5/30火 禁煙1238日目。朝の検針76.4kg、24.1%、やはりラーメンはNG。晴れ。この忙しいのに組み合わせ表を作成。夜、みなさんには申し訳ないが終電で引き揚げる。

5/29月 禁煙1237日目。朝の検針76.6kg、24.3%。晴れときどき曇り。作業がクライマックスの週。夜は遅くから「幸楽苑」。

*5/28日 禁煙1236日目。朝の検針76.2kg、21.9%。曇りのち晴れ、蒸す。起きたらちょっと二日酔いだったが、今日は昼に両親と会食。奮発して横浜の「銀座いらか」でミニ会席。こういう贅沢はめったにないことなので備忘のため以下に記す。

光琳(皐月) 先付…山菜、海老、胡桃和え。前菜…明石小蛸、叩きおくら/鰯おから和え、くこの実/蟹ザーサイ真砂和え。吸物…えんどう豆のすり流し、玉子豆腐、わらび。造り…鯛、鮪、山葵、紫芽(むらめ:赤じその双葉に本葉が出たばかりのもの、初見)(つまに南瓜) 焼八寸…コラーゲン(鮫由来)、じゅん菜、落とし芋/湯葉蒟蒻パプリカ、ふき味噌和え/鯖幽庵漬(〔江戸時代の茶人、北村祐庵が創案したことから〕ユズの香りをつけたたれに漬けて焼いた魚の焼き物、だってさ)/目鯛味噌漬/谷中生姜/新丸十(さつまいもらし)甘煮。焚合せ…八竹(筍)、新玉葱、黒豚角煮/引き上げ湯葉、絹さや、葛あん。揚物…水茄子、白身、博多/アスバラベーコン巻/ヤングコーン、こごみ(クサソテツもしくはその若葉)/美味出汁/レモン。酢の物…焼帆立、しどけ(山菜の一種とのこと)、トマト、独活、オレンジ、三杯酢、針茗荷。食事…御飯(じゃこと山椒の実がのっていた)、赤出し(なめこ)、香の物。

 生まれて初めての食材や料理法もあり、えー齢こいて、物を知らないのは自分でも呆れるが、遅かりしでも知ることができたのは幸いと思おう。大相場も終わり、こんなことが出来るのも今のうちだろうが。

5/27土 禁煙1235日目。朝の検針76.5kg、23.7%。雨のち曇り。「ユニクロ」にて先日カレーでダメにしたズボンの代替品を購う。通常価格より安くなっていたのでラッキーと思おう。出社、コーシ準備。今日もたくさん出ていた。夜、四ツ木の「ゑびす」。ポテサラ、えんどう豆、かつお刺し、蛍烏賊、かわはぎ刺身、あなご天婦羅で一人3000円とは、これもまたありがたい。ねぐらにてさらに呑み、DVDのER鑑賞を4時過ぎまで。

5/26金 禁煙1234日目。朝の検針76.6kg、23.2%。曇り。昼、久びに「紅花」でハンバーグ(ランチオンで打ち合わせ)。夜は遅くからだが、本が読める明るい席が空いていたので「新定跡」、カレー抜き。ねぐらにて「タモリ倶楽部」は人のいない風景。

5/25木 禁煙1233日目。朝の検針76.5kg、23.8%。久しぶりに快晴。夜は「てんや」。この店で呑むということは、アービトラージ(裁定取引)を行っているのと同じだと気付く。店のコンセプトは、天婦羅の揚げを自動化した天丼を回転効かせてじゃんじゃん売っていく、ということ。よって、ポテサラ、冷奴は所詮サイドメニューなので130円、お好み天婦羅もオプションなので100円から大きな掻き揚げが高くても250円と安価に設定してある。それをつまみにして肝心の天丼は食わずに、ビール、酒を呑んで粘る客が存在するのは店としては想定外かもしれないが、これらと同じつまみを他の店で取ったならば、とてもじゃないがこの勘定(一人2000円)ではあがらない。たとえば、ポテサラを例にとると、分量が少ないことを勘案しても、八重洲近辺の通常市場での価格は320円ぐらいだろうから、190円もの大きな幅の価格格差=裁定機会が「てんや」市場には存在しているのである。天婦羅も同様で、全くありがたいことだ。(願わくはこのままで、「均衡」が訪れないよーに) まぁ、客席に空気が座っているのよりは収益になるということで、店には許してもらおう。

5/24水 禁煙1232日目。朝の検針77.0kg、22.3%。曇りときどき晴れ間、午後雷雨。テーゼに反して、作業のことを記すと、担当の未上場の某業界の横並び決算発表は月末、つーことで、俺の本番はそれからとなりそう、と思っていていいのかどうか。夜は遅くからの新定跡だが軽くにして、ねぐらには早めに上がる。詰めのカレー屋で、食いながら読もうと鞄の中の本を探していたら、なんの拍子かカレーに差していたスプーンがひっくり返って、ズボンの膝の上に落ちる。こりゃ、アウトだべ。ショック。

5/23火 禁煙1231日目。朝の検針76.9kg、23.7%。曇り夕方降る。作業場でふと見やったら業務委託のSエリーダーが机の上に乗っかっていた。業務繁忙のためいよいよ来てしまい、ついに踊り出した、ツー訳ではなく、昨年天井に取り付けたエアコンの冷気がもろに当たる人がいるので調整できないか、見ていたとのこと。その場で、8Fまで引っ張って行って実際の取り付け例を見てもらい、OKだったのでさっそく風除けを発注する。別話柄。現場面接で通した人が役員面接手前の●●の段階ではねられていたのを知る。現場としてはAランクだったのにそこで落とすのなら、初めから面接などやらせないでほしい。大いに落胆す。NK紙夕刊に「参加型ライブハウス」の話、とはポンタ飛び入りのT.Tではないが、今流行らしい。それに参加できるかどうかはとにかく、貸してある楽器の返却の督促(2回目)を勇気を奮って行う。夜は遅くからだが「SEMAN」と「松芳」。生活改善と節酒を説く「高血圧は薬で下げるな!」なる本を読みながら呑むのはあきらかに自己矛盾。ねぐらにて、新規のうましか会員加入申請メールは朗報。

*5/22月 禁煙1230日目。朝の検針76.7kg、23.6%。曇り、今年は、気象庁が注意を呼びかけるほどの日照不足、でも農作物など、どう注意をすればいいのだろうか。 勝負の一週間がしんどく始まる。(B長がこれでいいのか?) 咳が少し残る。今週号の表紙は「東京物語」。やっぱりここでも大阪志郎は間に合っていない。午前中、某件で8Fへ。●氏が足を引き摺っていた。痛風との由。「貧乏人が羨ましい」との憎まれ口(別名贅沢病ゆえ)は氏独特の諧謔だが、あれだけ呑まないのにお気の毒なことである。夜は遅くからだが旧来定跡で「三州屋」。肴の夕刊・諸田玲子著の連載小説(最初はHな所もあったが、それ以外のところも面白いのでずっと読んでいる)はいよいよクライマックスである。(女主人公が、このあと歴史上どういう目にあったのかは、既述したような気がするが、ここではネタばれとなるので再述しない) んで、止めに秋刀魚の塩焼きと小ライスのさらに半分と浅利汁。 ねぐらに帰着すると厨房のほうの同期・Og.Yから今度上梓したPHP新書「なんとなく、日本人 世界に通用する強さの秘密」本体税別720円(はっきり言って宣伝)が届いていた。最初の本は口を利いた弊社刊だが、その後の著作は他社よりでこれがたぶん三冊目。大したもんである。

(当日書く時のスタイルとしては、読者の皆様が読んで受けるように書くのではなく、ごくごく本人の備忘のような、本来の意味での日誌風になっている、のは既に老境に入り枯淡の風が醸し出ているのだろう。←なんのこっちゃか。でも、目指せ笠智衆)

5/21日 禁煙1229日目。朝の検針76.3kg、23.9%。快晴。大事を取って午前から午後半ばまで布団に止まる。(そのせいもあって、以後やることが押しまくり、午前2時にならんとする今、これを書いている) NHK将棋、塚田対山崎は山崎勝ち。塚田は途中で投げずに最後に詰まされるまで指した。普通は勝負の帰趨が決したところで投げる。これは負けっぷりが悪いのではなくて、比較的初心者が多いTV視聴者へのサービスだ。(米長先生もよくやられていた) んで、王様が盤のど真ん中(5五の位置)で詰まされたのだが、これを「都詰め」と言うのだそうだ。コーシ全く進まず。以降、特記事項全くなし。

5/20土 禁煙1228日目。朝の検針77.1kg、23.5%、お菓子と「aa」効果。久しぶりの晴れ、暑く、緑陰が濃い、風強し。午前医者、計ったら6度7分。微熱を孕みながら風に吹かれて渋谷へ。街は既に真夏だった。旧カンピオーネ、現フットボールコアにてORANJEのリングをGET。いよいよ本番である。水を購ってから有楽町に向かい、羽織るものを物色。成果なし。既に夕方、西の空が掻き曇ったと思ったら風の中驟雨が落ちてきた。濡れないように地下鉄に潜って大手町経由で出社。コーシ準備のつもりだったが、今日はさらに咳込むようになってしまった。スタート時間が遅かったのもあり、途中であきらめる。んで、帰りに軽くと思って(風邪なんだからよしゃいいのに)、ふらりと一人で寄った「楽市」にて、ラストオーダーまで残り30分で迷った挙句、やはり呑もうと意を決して店員さんに案内された席の隣に、システムのS.T・B長とK氏がいた。S氏は、俺が入り口で迷っているのを見ながら笑っていたらしい。お二人に加わって休日出勤を呪いつつ情報交換などしながら呑む。K氏は団交メンバー。もう俺が団交に出ることはないだろうが、●●職●合を結成しS氏が委員長となられた暁には、不肖このIも犬馬の労をとらせていただく、と述べさせてもらう。(そーゆー古臭い言葉がさらっと出るところがじじいの証拠)

5/19金 禁煙1227日目。朝の検針76.5kg、24.5%。雨、よく降る五月だ。体調悪続く、くしゃみと洟。差し入れお菓子の余りをぎょうさん食べた後、夜はさらに「aa」へ、I.T氏と、ジンギスカンなど。懐かしい顔と言ってはなんだが、3FのT.M氏とN.Y女史と奇しくも邂逅する。ベテラン記者として貫禄十二分だが、手を振ってくれるところが後輩の女性っぽくて、ありがたかったりする。ねぐらでタモリ倶楽部の地ソース特集の後、早めに寝る。

5/18木 禁煙1226日目。朝の検針76.6kg、24.3%、「新定跡」の効果てきめん。雨。バルサ優勝。体調悪のため飲んだ薬は眠くなるので早朝見ることができず。壮絶な試合、これは後悔しそう。いずれにせよ、祝戴冠、そして讃善戦。その薬のせいで、昼間も何だか却って風邪っぽくなった感じ。作業場で汗(たぶん悪い汗だろう)をかきながら冷房に当たるうちに、咽喉痛から鼻のぐずぐずへと移ってきたよう。夜は昨日と同じ定跡、今日は枝豆、ほうれん草とベーコンサラダ、またトマトとモツァレラ。喫煙者の隣はきつかった。

5/17水 禁煙1225日目。朝の検針75.7kg、22.7%。朝は皐月晴れ、この季節の晴れは本当に気持ちが良い、憂きことさえなければさらにだろうに、夕方から降る。咽喉が痛い。風邪でなければいいが。夜は「新定跡」を開発、トマトとモツァレラ、アスパラベーコン、生蛸のカルパッチョで〆めはアルプスのカレー。結構早めにあがる。薬を飲んで寝る。

5/16火 禁煙1224日目。朝の検針75.8kg、23.3%。曇り。泉下の偉大な3人はともかくとして、呑兵衛の俺としては大無礼講大会の生前葬でもやったろうか。俺が死んだと思って安心して大酒かっ食らっている人々の前へ、頭に△の印(何て言ったけ)、死に装束の帷子で棺桶から「俺にも呑ませろ」と言いつつ俺が出てくるのだ。夜は連チャンで「三州屋」。山口著の珠玉の一篇をいよいよ読了する。熟年篇。自らの病気についての記述が深い。絶筆も所収。「男性自身」なるこのエッセーの全編復刻を願う。(同じNB線の谷保村は実は国立の裏玄関のようなのだが、そこの居酒屋はやはりいつか行ってみたいものだ。「居酒屋兆治」のモデルの店らし)

5/15月 禁煙1223日目。朝の検針76.7kg、24.4%。曇りのち晴れ、のち曇り。代表決定。そりゃ、元気なほうを使うわな、とは思う。(代表戦の翌日Jにも出て、相手のサポーターから拍手されてたりしていた) 夜は遅くからだったが鰹が食べたかったので「三州屋」。酔いながら読むのにとてもよいのだが読み終わるのが惜しいので、いまだに山口瞳をちびちびと読んでいる。今日は寺山修司に関する章など。「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身を捨つるほどの祖国はありや」 調べ高く、絶唱との評。俺は寺山に関して、贔屓だった状況劇場との喧嘩やマルケス・パクリの映画などに反感や疑問を持っているが(小学生の時から芳賀書店の「書を捨てよ町に出よう」も持っている(既述))、でも、初期の歌や俳句は、いやむしろ初期の歌や俳句にこそ、彼のリリシズムが存し、それは鋭いまでに物凄いものだと思っている。代表例がこの歌。気に入っているので暗誦もする。「祖国」に関して、出征経験のある山口と感じるものは大いに違うだろう。俺の場合この歌を知った厨房の時から、それは詠まれた叙景から浮かび上がって来るが何か概念的な存在、もしくは寺山のアイロニーだと感じていた。山口のエッセーは、さらに寺山の葬儀の話と進み、末尾は以下で結ばれている。「自分にとっての最大のお祭りで、自分が主役なのに参加できないのが葬儀だと言ったのは向田邦子である。」(山口瞳「男性自身」傑作選熟年篇)

*5/14日 禁煙1222日目。曇り。M.K氏がまだ起きて来られないうちに(といっても10時だが)、娘さんとお孫さんには挨拶して、邸を辞す。いろいろ迷いながら川崎着。「Yバシカメラ」にて、ノイズキャンセリングではないほうのBOSEのヘッドファンを購う。これも強気の価格(これが本当のBOSE丸儲け=ベタおやじ駄洒落だが受けるよーに)だが、ポイントもありノイズキャンセルの半額以下だった。昼食後の検針77.2kg、23.5%、昨夜の炭水化物が効いている。ねぐらにてヘッドフォンを試聴。今のどでかいSONY製のほうが音はやはりいいが、軽量なのと音が柔らかい割には結構低音が鳴っているので相当満足できるレベル。

5/13土 禁煙1221日目。朝の検針76.4kg、22.9%。雨、気温10度に止まり寒い。キリンカップ、対スコットランド戦@さいたま2002スタジアム。M。K氏とともに観戦。雨の中、合羽を着てもまだ寒かった。試合内容もお寒く、結果はゴールレスドロー。どでかい連中がガチガチに守る展開ではあったが、横パスばっかでは点は取れまい。もう少し両サイド(加地は空走りが多かった)と逆サイ(サイドチェンジ)を使うべき。カウンターの場面でも縦いちでスピードを付けることなく、いつもと同じテンポで横パスを回すとは、どーなっているのか。もう一度言うが、サッカーはボール・ポゼッション(支配率)を競うのではなく、ゴールを競うゲームである。欧州組が加わっても、勝ち点を挙げることは相当な至難だろう。試合後は北浦和の氏の行きつけのお店へ。氏と落ち合う前、既にタコ焼とフランクフルト、生ビール2杯を呑んでいたが、メシがまだだと気遣っていただき、おにぎり2個とピザを取っていただく。店に来ていた氏の出身高校の後輩の市会議員(30代)に手相を見てもらうというヘンな展開。(議員先生は相当聞こし召していらした) これからいいことがあるそうだが、過去については全部外れていたので、期待しないでおこう。の後、M.K邸に宿泊させていただく。就寝は3時。

5/12金 禁煙1220日目。朝の検針76.5kg、24.2%。曇り、すっきりしない天気が続く。夜は遅くのスタートだが「亀升本店」。

5/11木 禁煙1219日目。朝の検針76.8kg、23.1%。曇り。判定会議など。他局の方の人物の見方を知ることが出来たのは参考になった。また、うちの部署ではちょっとナニだが、そちらの部署としてはいいのでは、とか思うのはまったく余計なお世話で、そういう人に限って当該のそちらの部署でも点数が悪かったりする。ままならないものだ。夜、コーシ。駆け足でも内容をすべて講義できず。監査法人や大株主といったトピカルな部分があったせいもあるが、この回は次シリーズ(あるの?)からは、内容を割愛したほうがよさそう。帰りに、久しぶりに「一生懸命」。ポテサラと薄っぺらい鰹。読んでいた週刊BS。お気の毒なのは映画プロジューサーの李鳳宇氏。アーセナル・ファンで一度はハイバリーに行ってみたいと述べられていた、が、ハイバリー最後の試合はついこの間終わったところだ。(本拠が新スタジアムに移転するため取り壊す予定、最後のその試合はアンリがハットで締めくくる、俺としては、一昨年に試合はなかったが、世界一と言われる芝生とクラブの展示を見ることができてよかった)

5/10水 禁煙1218日目。朝の検針77.0kg、23.8%、完璧なブーデー、例の腹筋EMSマシーン・S.Tを俺が使用していることは、通販TVで「使用している90%以上の方が腹がへこんだと実感しています」と宣伝している代理店としては絶対口外してほしくないだろう(ゆするか)。雨、昼晴れ間もみえたが夜パラつく。体調悪だが面接終了。俺の場合、各人最後に「逆質問」をしてもらうことにしている。(「逆面接」の版元なだけに、つー訳ではないが) これが却って、こちらの勉強になったりする。学生「今の若い人に足りないものは何だとお考えですか」俺(しばらく黙考)「足りないものはたぶんないでしょう。私らが蓄積しているものは年月掛ければ持てるもので、若いからそれを持っていないのを「足りない」とは言わない。むしろ、みなさんは私らが年月を掛けて失った「可能性」を持っているということではないでしょうか」(ちょっとスカし過ぎか) 夜は「当番」ではないが「大越」。

*5/9火 禁煙1217日目。朝の検針76.6kg、24.9%。曇り、肌寒いと思ったら、昼のあの作業場はやはり蒸す、夜はまた小雨。NK紙朝刊文化面、未亡人が映画について書かれているその写真家こそ、こないだ大阪まで見に行った人である。午前から押しまくって面接など。夜は「十人十魚」の後「aa」で冷麺。(明らかに食い過ぎ) 座ったカウンターの隣の空き席に、いつのまにか美味そうな豆腐のあんかけ風とスープと適量の飯が置いてあった。その向こうの酔っ払いの注文かと思ったら、そうでもなさそう。ひょっとしたら、頼んだ冷麺についてきたサービスかもしれない、あと5分してもまだ放置状態だったら食べてしまおうと考えていたら(卑しいデブ)、店のおねえさんが椅子に座って、持ってきた小皿のビーフン(好物)ともども、それらを食べ始めた。賄いだったのだ。どーりでいい感じ。羨ましい。(賄い飯ってどうして美味いのだろうか) ブルガリア戦1−2。立ち上がりの失点を追いかける展開とは絶好の練習だったが、枠の中に飛ばないシュートはちっとも惜しかない。(Footballはより多くゴールしたほうが勝ちという単純なゲーム、イタリアみたいにあそこまでリアリズムに徹することはないが) 向こうの監督はさすがのストイチコフ。

5/8月 禁煙1216日目。朝の検針76.4kg、22.3%。曇りのち夜小雨。チケット落手。カテゴリー1とはありがたく。昨日に続き、そして明日の本番に備えて、履歴書読み。夜は「てんや」。ねぐらにて礼状を認める。

5/7日 禁煙1215日目。朝の検針76.0kg、23.7%。雨時々曇り。持ち帰り仕事をしつつ、久しぶりにCDを鳴らすがひどい音。つないだ当初はスピーカー復活が嬉しいみたいなことを書いたが、これはひどい。着る物で貰う前から既に費消を始めているが、今度ボーナスでBOSEのCDプレイヤーを買うか。(にしても、ヘッドフォンもそうだけど、BOSEは強気な商売=高い)

5/6土 禁煙1214日目。朝の検針76.2kg、24.5%。白い雲の多い晴れ、風さらに強い 夕方曇り。シミでダメにしたチノの代替品の裾加工を取りに。ついでに、さらにジーンズを調達。今はユーズド加工が当たり前なのが漸く分かる。昔ながらの「傷」がない普通のを探すのに時間がかかった。レビストロースの定番505。ついでに、本番も間近いのでAdidasショップでJapan関係1点とOranje関係2点を購う。の後、スニーカーも。皮のバーゲン品だったが、この色だったら今もっているアンパン靴で十分だったかも。(ゼニ失いか?)

*5/5金祭 禁煙1213日目。朝の検針76.7kg、23.6%。晴れ時々曇り、風強い。朝、大OBのM・K老よりねぐらに電話。今度のドイツのチケットをお願いしようかなどど考えていたのだが、それが伝わったのだろう。「ありがとうございます」と受話器に出たら、やっぱそーじゃなくて、本番前の13日のスコットランド戦@埼玉スタヂアムの件であった。券があるのでどうか、というありがたいお誘い。当然受けさせていただく。子供の日。滞在中の義理の妻の母が娘に小遣いを渡そうとするが、娘は不要と言う。当然と云えば当然。よく考えりゃ、同じ齢、15歳の時の5月5日、俺は既にバイトで皿洗っていたのを思い出した。(そのバイト先は鎌倉のパーラーで、市議会議長が店主だったのだが完全な家内制手工業、忙しいのを手伝いに来たその議長さんも、実質的に切り盛りしていた議長夫人も、ホール主任だった長女も、やたら威張っていたチーフコックの長男も、いびられながらも黙々と働いていた「渡り」のコックさんも、みなさん、こんなしょーもない要領が悪いバイトの餓鬼をよ〜く我慢して、使ったりしてくれたものだと思う、今だからホンマに) んで、昼買い物。えー齢こいて、かつそれなりの収入があるのに金惜しみは下品、見てくれもそれなりにしないと、と愚考。(俺は嫌いではないし、営業日でもそういう格好の時もあるが、たとえば上から下までオール・ユニクロっつー訳にはもう行かないのでは)。つーことで、ジャケット、ネクタイ、昔っぽい開襟シャツ2枚(昨夏に続き「笠智衆スタイル」を狙っている)、ついでにグラサンを仕込む。スーツ上下と言わないところがつましいが、それらも冷やかしで値段だけ見ると、去年辺りと比べて明らかに上がっているのが分かる。(街角景気調査か)

5/4木祭 禁煙1212日目。朝の検針75.9kg、24.7%。白い雲の多い晴れ。途上、「GAP」でベルトと半袖シャツ、Tシャツ。出社のミッションはコーシ準備。ギョーサンな人々が出ていた。(昔この日は旗日じゃなかったから出易い?) 終電、の後ねぐらで5時近くまで呑む。

5/3水祭 禁煙1211日目。朝の検針76.3kg、24.1%、ペンネはやり過ぎか。晴れ、空気冷たくて爽。海。

*5/2火 禁煙1210日目。朝の検針76.4kg、23.5%。曇りのち雷を伴う雨。夜は「SEMAN」。気に入っている、窓に向かったカウンターに移り、その窓の下に外に向かって示してあるメニューをアホ面して覗き込む通りすがりの人々の様子を観察する。ポテハムサラダは予想通り売り切れだったので、モツァレラのペンネ。

2006/5/1月 禁煙1209日目。朝の検針75.5kg、24.6%。五月晴れどころか真夏日、史上最速。夜は「てんや」。


「めざせ! スリムボディと気象予報士」

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