2014年 長月
そろそろサーバーの容量がいっぱいになりそうだったけど、追加課金で拡張してアップを続けることにした。（でも、まだ実際には拡張していない）
― １０月 ４日 ＰＭ更新―
最高気温最低気温の引用元です
２０１４／９／３０火（旧暦９／７） 晴れ。「Ｓ州屋」で読み進む、適度な混み方だが、昼の鯖焼きもやめたようで、もっと混んで、人を雇えるほど儲かってほしい。早仕舞いゆえ、行き所なく新橋へ、同級生の店は今日はいた。相客は時間潰しに初めて立ち寄ったとのことだが、ずいぶん風情の良い方であった。（俺もこういう風にならないといけなかったんだろうが） ＜禁煙４２７８日目。朝の検針体重７０．４ｋｇ、体脂肪率２０．７％、この１カ月間の増減は▲０．５ｋｇ、最高気温２９．１度、最低気温２０．８度。摂取アルコール量１０５．９ｇ＞
９／２９月（旧暦９／６） 晴れ。周りがわよわよしていたのもあり、作業で、いちいち原資料をみないと分からないヘタな文章に頭が来て喚く。これがカネもらって書いたもんかよ。 ＜禁煙４２７７日目。朝の検針７０．８ｋｇ、２２．６％。２８．３度、２０．２度。摂取アルコール量０ｇ＞
９／２８日（旧暦９／５） 秋晴れ。近所を散歩。商店街の神社さんが祭礼だったのでお参りしてから多摩川沿い。河原の少年サッカーなどを観ながら（点を取られまくっているほうのＧＫ君がめげずにいいプレイをしたら思わず「ナイスキー！」 判官びいき）、ガス橋を渡って都側へ。目星を付けておいた良さげな蕎麦屋を目指すが、道に迷い、また昼のオーダーストップに間に合わなかった。まぁいいけど。で、あてどもなく駅に向かうと、ＷＥＢの地図が親切だった神社に出る。新田神社。この町は「しんでん」ではなく、この神社にちなんで「にった」である。鎌倉的にはどうも、かもしれないお名前だが、東国武将の尊崇を集める方の縁起による、由緒あるお社であった。ご神木の欅は樹齢700年とのことで、ご利益も多いとの由。女性がお二人ほど、そして俺も触れて功徳をいただければありがたく。お参りしてから、駅に向かう。三叉路にある古くからの鰻屋さんを目指したが、すでに時間貸しの駐車場になっていた。午後のいい時間、他の蕎麦屋も昼休みで、呑み屋はまだ始まっていない。しょうがないのでチェーン系のカツ屋に入る。さっき区の境の区（苦）境を超えて今度は勝つということでいいことにする。ロース単品にポテサラとかキャベツとかも付けて、喉が渇いていたせいもあり、２本も昼ビー。しかし、これじゃ、リタイアした老人のお散歩日誌だな。（でも、音楽はズージャで、ラベルのパヴァーヌを、これはキース・ジャレットだと思うが、とか、マイ・フーリッシュ・ハートが掛かっていた。やるなぁ、「Ｍ牛」系別業態チェーン） 晴「歩」雨読のためまったく読み進まず。 ＜禁煙４２７６日目。朝の検針７０．０ｋｇ、１９．５％。２７．０度、１７．６度。摂取アルコール量５７．６ｇ＞
９／２７土（旧暦９／４） 白い雲の多い晴れ。早いもので、一周忌法要。その後墓参。帰りの御齋は先日の寿司屋にしたが、メニュー、ネタ、そして人員、見る影もなくレベルダウンしていた。（って、本日のご住職のご法話でされた話柄、11時開始が多いのは法事じゃなくて食事（優先）なんだろ、になっている） ＜禁煙４２７５日目。朝の検針７１．３ｋｇ、２１．０％。２３．５度、１７．４度。摂取アルコール量４９．０ｇ、１週間合計２９８．９ｇ＞
９／２６金（旧暦９／３） 晴れ。宇沢先生の訃報。巨星、碩学、泰斗、いずれも当てはまるが、何よりも、パーティにて楽しそうにグラスを傾けていらした「ヒゲの先生」のお姿が思い出される。合掌。 ＜禁煙４２７４日目。朝の検針７１．９ｋｇ、２０．２％。２８．１度、１９．８度。摂取アルコール量３９．６ｇ＞
９／２５木（旧暦９／２） 雨、午後上がる、一時晴れ間も。 靴下相変わらずなく、相変わらず「Ｔ屋」にて読み進む。今日は松茸天も食した。120円だけど。新橋は１杯だけ。 ＜禁煙４２７３日目。朝の検針７１．４ｋｇ、２１．０％。２８．５度、２２．１度。摂取アルコール量６７．２ｇ＞
９／２４水（旧暦９／１） 晴れ、夜一時降る。手袋を、じゃなくて靴下を探しに。「Ｍ越」。ヒラに落とされてから格好も変わった（昔に戻った）のだが、スーツやジャケットじゃないのに合わせるこれからの季節の靴下って、結構なかったりする。それから戻って、今日のノルマを何とかこなして（オリジナルも下手なら切り方も下手、何言ってるのか分かんないので、ＨＰや有報までみて時間が掛かることこの上ない不効率、こんな本出しといて万歳とは大本営発表だろう）、遅くに退社。 駅蕎麦後、ねぐら飲み。帰宅したら、それこそ（以下２６字略）。今後は、（以下２２字略）を採用されたい。 ＜禁煙４２７２日目。朝の検針７０．７ｋｇ、２１．５％。２５．９度、１９．４度。摂取アルコール量２５．６ｇ＞
９／２３火祭（旧暦８／３０） 秋分の日は、秋晴れ。今更ながらだが、62万円以上（の階級）は年金に反映されないことがわかった。その超過に見合う分は貯蓄するなり、投資するなりで、自助努力せよということなのだろうが。（さらに分かったのは、上限の場合、賞与はまるまる取られ損ということ） 今ごろ分かっても手遅れだが、まだ間に合う若人は肝に銘ずるとよいでしょう。母団地。 ＜禁煙４２７１日目。朝の検針７１．１ｋｇ、２１．７％。２６．４度、１７．７度。摂取アルコール量２７．０ｇ＞
９／２２月（旧暦８／２９） 晴れ、夜一時小降り。谷間に出社。鬱々と遅くなり、ついてないことに帰りに降られる。「Ｍ牛」にてデミタマ＋ねぐらに飲み＋読み。 ＜禁煙４２７０日目。朝の検針７０．７ｋｇ、２１．６％。２７．２度、１９．４度。摂取アルコール量５８．４ｇ＞
９／２１日（旧暦８／２８） 晴れ。洗濯日和の秋晴れ。それも済ませ、まさに出掛けようとしたところで、洗面所の水道が止まらなくなっているのに気付く。“水もれ甲介”のレスキュー呼ぶ。待機のため外出取りやめ。取り換え後はレバーが軽くなって、これで水止まったんかいな、と思ったくらい。やはり新品はいい。けど１万6000円弱掛かった。泣き。待ったなしなんだから、この商売、考え出した奴は大したもんだ。 ＜禁煙４２６９日目。朝の検針７０．５ｋｇ、２１．０％。２６．７度、１６．４度。摂取アルコール量３２．２ｇ＞
９／２０土（旧暦８／２７） 曇り、午後一時降る。出掛けようとしたら降り出したので、終日ねぐら。深夜、付けたＴＶで認知症の特集。1時間半番組とは知らずに思わず見入る。早期発見が早期絶望となっている状況から、患者自身がワークグループを立ち上げ主体的かつ自立を促しながら取り組むスコットランドと、鳥取の様子。スコットランドは先進的で、Nothing
about us without us 俺ら抜きで決めるなよ、をスローガンに自治政府に働きかけ、改善策や対策を引き出している。初代会長は50代で若年性認知症と診断されたが、それから15年、今でも一人で買い物に行ったりしている。鳥取の方は40代で診断されたとのことで、ますます我が身も例外ではないのが分かった。 どう前向きに生きていくかが重要、なのはこの症状でないすべての人に通じる。スコットランドの認知症の方（ともに生きているのであって「患者」ではない）が言っていた言葉、「今が楽しければ、今日が何曜日かは関係ない」。箴言である。 ＜禁煙４２６８日目。朝の検針７１．３ｋｇ、２１．０％。２２．３度、１９．４度。摂取アルコール量２８．０ｇ、１週間合計３４６．５ｇ＞
９／１９金（旧暦８／２６） 薄曇りのち時々晴れ。ねぐらにて、マルエツ投げ売り刺し身にて呑む。＜禁煙４２６７日目。朝の検針７１．５ｋｇ、１９．８％。２５．６度、１８．４度。摂取アルコール量６９．７ｇ＞
９／１８木（旧暦８／２５） 曇りのち晴れ。読み進めるべく「Ｓ州屋」へ。でも、ページは進まず、既読分のメモに終始する。それほど著者の仕掛けた伏線が精緻かつ意表を突くせいだが、ってことでなく、やはり記憶力の問題であろう。メモばかり取っていると認知症になりやすいそうだが、書かないと無理な俺は、驀地か。 の後、新橋。同級生のいない同級生の店。Ｍちゃんさんと久びに話すが、お仕事のカレーの話になって写真を見せてもらったら、最初はここ、どこ？ 状態だったが、まさに今飲んでいるその場所だと分かる。昼はここでカレーを作ってらっしゃるらしい。Ｍ子さんもカウンターに入ったし、株主構成の変化があったのか。それは、ともかく今度昼に寄らせてもらおう。ルーよりもご飯の炊き方がご自慢とのことだが。 の後、さらに「ＲＮＲＮ」。また看板間際で申し訳なく。●●●●お別れする。（俺も生身だからしてだが、これは一発レッドか。●●●が出来ちゃうとか言っていたが、それで中国は人口が多いんだ ← 納得しない） ＜禁煙４２６６日目。朝の検針７１．８ｋｇ、２０．５％。２５．９度、１９．９度。摂取アルコール量８３．８ｇ＞
９／１７水（旧暦８／２４） 晴れのち曇り。何事もなく、面倒くさい作業にて遅くまで。「Ｍ牛」にて今日は豚バラ定食だが、薄くて脂びっしり。 ＜禁煙４２６５日目。朝の検針７１．７ｋｇ、２１．２％。２６．１度、２０．９度。摂取アルコール量３４．０ｇ＞
９／１６火（旧暦８／２３） 白い雲が一面を覆う曇り、のち時々晴れ。夜、読み進めるべく「Ｔや」。鱚天、茄子天でエルロイを読む奴は世界広しと云えども俺だけだろう（なんの自慢か？ 中二病？） で、シリーズの続き。ボントロ奏者が関係する事件。こんどの刑事は、聞き込みに行った生JAZZの店で「ブロウ」と言われて、意味が分かんなかった奴。（セックスの隠語だと思ったんだそうだ！）スタン・ケントン好きだった前作刑事が懐かしい？ ねぐらにて悲報？！ あの大江キャスターが、よりによって……。 ＜禁煙４２６４日目。朝の検針７０．８ｋｇ、２０．３％。２９．５度、２１．５度。摂取アルコール量８０．８ｇ＞
９／１５月祭（旧暦８／２２） 曇り時々晴れ。北のベランダの鴉除けに秋が止まっていた。「LUCY」、Luc
Besson監督、Scarlett Johansson主演、Morgan Freeman共演、2014年を川崎にて鑑賞。（以下ネタバレ）
トレールで興味を持った場面はやはり観て良かったと思う。でも、観せたかったのはCGか？ トレール以上のものはなし。石橋凌に似た韓国マフィアのボス（チェ・ミンシク）は良かった。 ＜禁煙４２６３日目。朝の検針７０．９ｋｇ、２０．７％。２６．０度、２１．５度。摂取アルコール量５０．２ｇ＞
９／１４日（旧暦８／２１） 晴れ。掃除など。母団地。帰りに途中下車して、久しぶりに大船、「Ａ喜」。サンマー麺、美味だった。
遅くに悲報。グループＡ、デフライ得点も１－２。またチェコにかよ。 ＜禁煙４２６２日目。朝の検針７０．６ｋｇ、１９．２％。２８．７度、１９．７度。摂取アルコール量５０．２ｇ＞
９／１３土（旧暦８／２０） 秋晴れ、時々曇り、夜一時降る。先週みたいにならないように、ぶらっと散歩に出た。もう一つの最寄り駅から初めて降りる駅へ。弁天様にお参りしてから保存緑地の水際と雑木林を歩く。こちらの弁天様は狛犬じゃなくて狛蛇様だった。池には昇り鯉がたくさん。Strong
Carp、吉兆であろう。緑地は木道を歩く。人家が迫る里中だが鴨が泳ぎ、盛りは過ぎたものの銀木犀が爽やかに薫っていた。残り蝉が鳴く中、蜻蛉や蝶が飛ぶ。酔い起きだったのでスタートが遅く、探し当てた蕎麦屋は二軒とも午後の支度中だった（失敗）。17時に帰る。鳴り出した音楽はドボルザークだった。流石、文教地区。地元の「♪カラスが鳴くから帰りましょ」とは違う、とかが分かるのも、ブラブラ歩きの効用かしらん？ ＜禁煙４２６１日目。朝の検針７０．８ｋｇ、１９．９％。２７．３度、２０．３度。摂取アルコール量３５．０ｇ、１週間合計３５８．１ｇ＞
９／１２金（旧暦８／１９） 晴れのち曇り。読み進めたくて独酌出来る＠「Ｓ州屋」。お姐さんから「今年はもう秋刀魚はやれないんです、見ていないと焦げちゃうんで」と言われた。一人辞めて手が足りなくなり、昨年末ぐらいから早仕舞いになったが、秋が来て改めて人繰りがこのお店に響いているのが分かった。さらに「秋刀魚ならお隣でどうぞ」とも。寿司屋だチェーン系の魚を出す居酒屋になったのだが、そうじゃなくて「Ｓ州屋」さんの秋刀魚が食べたいのに、悲しい。 それから新橋に出る。同級生のお店、美味しいのを手作りしていてくれた。嬉しい。これからも長く頑張ってください。（写真は今日美味しくいただいたそれ） ＜禁煙４２６０日目。朝の検針７０．８ｋｇ、２１．１％。２７．５度、１９．９度。摂取アルコール量１１３．８ｇ＞
９／１１木（旧暦８／１８） 雨、結構本降りだが午後あがる、夜も相当荒れるとの予報だったが持つ。遅くなったが、「Ｔ屋」にて届いた本を読み始める。「さわり」じゃなくて、正しくは出だしだが、前作のあいつがまだのさばっているのと、前作と違って三人称なのが分かった。 ＜禁煙４２５９日目。朝の検針７１．４ｋｇ、２０．６％。２３．２度、１９．９度。摂取アルコール量３７．６ｇ＞
９／１０水（旧暦８／１７） 曇り時々晴れ間、夕刻に掛けて盆雨、帰りあがる。野菜高騰のせいではないが、どうしてもカッパ巻が食べたい欲動が続いている。日曜に団地に行きすがら、それ以前から食べたかったので買ったつもりが開けてみたら干瓢巻だったのが響いている。（頭が同じ「か」のせい？ plus目が悪くなったせい） で、どこにも寄らずに、地元のマルエツにて、カッパ巻だけは売ってなかったので、３つ付いていた寿司を買って、うち飲みとなる。（予算制約のほうが要因として大きいが） で、着いた本を読み始めることもなく、ついYouTubeで、「石立ドラマ
「雑居時代」 十一と夏代の恋のやりとり」集のその六まで見てしまう。 (c)的にはアウトなのだろうが、全DVDを所有している者が視聴する場合は、既に(c)に対価を払っているのでセーフなのではないか、少なくても指数等のデータ関係ではよくある手ではある。むしろこれだけきちんとまとめていること自体に創造性があったりして。（ただしまとまり過ぎで、これだけ観た人はどうなんだろうか） で、気が付いたことが一点。最初の再放送当時（本放送時は実は観ていない）、間借りとはいえ、暗室はともかくベッドのある十一の部屋に憧れていた俺は、３畳弱の物置と見まがう「勉強部屋」に布団を敷いて住まっていた。で、今の俺は、広さこそ５畳弱に広がった（？）が狭いことは変わらず、さらに布団を敷いて寝ているのは同じで、この40年近く、住居の境遇にほとんど進歩がないとはどういうことなのだろうか。 とか、懐かしくも楽しいのに、なんだか切ない。年齢が年齢だけにこれ以上の上昇余地もなく。メールでＳ．Ｋより野毛のライブのお誘い。日程は２日だったが、命日当日と、一兵卒新参者として参加中の今の仕事が繁忙かもしれない日にちだったので、両方丁寧にご辞退申し上げる。残念。 ＜禁煙４２５８日目。朝の検針７１．５ｋｇ、２１．２％。２６．９度、１９．８度。摂取アルコール量５９．８ｇ＞
９／９火（旧暦８／１６） 曇りのち晴れ。夜は、鍵を忘れて締め出された娘のレスキューで早帰り。さらに今日の満月はスーパームーン、少しだけだが拝めた。 ＜禁煙４２５７日目。朝の検針７０．７ｋｇ、２１．５％。２８．１度、２０．１度。摂取アルコール量３１．３ｇ＞
９／８月（旧暦８／１５） 白露、十五夜、曇りのち夜降る。名月は望めず、だったが、ＦＢにて、出張中のＴ．Ｔ夫人Ｎさんから機中よりの、孤独のライダーと化したＨＪからより裏磐梯のを、見ることができたのだった。ありがとう。エルロイのＬＡ４部作の２に進むべくamazonで頼んだのだが（絶版なので中古）、さっそく届いたのはありがたくも、かさばって解説のない単行本だった。返品可能か問い合わせ、ということでしばらくお預け。大した額ではないので、そのまま持っていてもよいのだが、スペースの問題よりも、やはり他の方に読んでもらった方が本にとっていいことのように思えたので。 ＜禁煙４２５６日目。朝の検針７０．９ｋｇ、２２．０％。２４．４度、１９．６度。摂取アルコール量３２．０ｇ＞
９／７日（旧暦８／１４） 霧雨から雨、のち曇り。母団地。 ＜禁煙４２５５日目。朝の検針７０．７ｋｇ、２０．５％。２４．４度、１９．４度。摂取アルコール量４８．６ｇ＞
９／６土（旧暦８／１３） 晴れ時々曇り、夜、雷、盆雨。 ほぼ終日ねぐら。よくないなぁ。 ＜禁煙４２５４日目。朝の検針７０．０ｋｇ（久しぶりに目標到達！）、２０．４％。３１．１度、２４．１度。摂取アルコール量０ｇ、１週間合計２９７．８ｇ＞
９／５金（旧暦８／１２） 曇り時々晴れ間。Ｆ．Ｈは今年の11月で定年を迎える。その送別会で久びに千駄木よみせ通りの「Ｔよし」へ。親父さんおかみさんご無沙汰、息子さん初見。刺身各種、カニサラ、ニガウリ胡麻和え、おかみさんのニラ玉、それにウナギ肝、鱧など。得物はヱビス黒、濁り酒、天狗舞。莫迦話と取材譚。今流行りつつある「吉野家飲み」がまだ試行段階の２年前に行き、安さが売りのところ１人5000円も呑んでしまったこと（これが吉野家の経営判断を誤らせたのでなければいいが）、乗りテツの話（青春18きっぷはもう期限なので今日は遅くまで飲めない）、第二次天安門事件後、中国入りしタクシーで数百キロ、１日中飛ばした話など。 定年後は雇用延長を希望されないが、関連の「Ｊ思想」の仕事 があるそうで、羨ましい。（参加者少ない対談には今日一緒のＣ．Ｋ氏も出ればよいのに、俺は校正で） それと某プランもあるとのことだ（剽窃されるといけないので内密にしておくが、軌道に乗ったら雇ってくれるそうだ、全然期待しないで待っていよう）。 「会社をやめられて、本当に嬉しい」とのことで何よりだ。（生計（たつき）が立つなら俺もそうしたい） だが、大病を克服された時はたいへんで、生還という言葉大げさでなく当て嵌まり、それが達成できて本当に良かった。ただ、会社人生で言えば、やはり大病前のほうが良かった、とのこと。今も、一時より相当良くなったが、味覚に影響が残っているのもお気の毒だ。現状は、俺の倍以上手取り月収が減ったそうで、流石の大人（たいじん）もこれにはぼやいていた。（最終学年だから？？ だったら俺もそうなるのだろう） お開きは一本〆。楽しく飲めて楽しくお送りすることができた。（また、飲みましょうでもあるが） 帰りは１杯だけ新橋「ｓｑ」。スカ線25分遅れとのことでタカを括っていたら、終電はちゃんと定刻だったらしく、別経路で帰ることに。 ねぐらに映画の方の「ブラック・ダリア」を再視聴。スカヨハはミスキャストとの評もあるようだが全然ＯＫ、ヒラリー・スワンク流石、ブライチャートのジョシュ・ハートネットも良いのに、こりゃ、ストーリーも人物も端折り過ぎ。何が何だか分かんねーだろ。 （映画表現以前だと思う、ハリー・シアズが出て来ないなんて！） ＜禁煙４２５３日目。朝の検針７０．８ｋｇ、２１．４％。３１．６度、２４．２度。摂取アルコール量１２９．８ｇ＞
９／４木（旧暦８／１１） 白い雲の晴れ、のち曇り、夜中降る。３連荘はよっぽどの天麩羅好き、じゃなくて、あの時間から本を読める近くて手頃な店がそこだけだから。
ねぐらでも読み継ぎ、「ブラック・ダリア」ジェイムズ・エルロイ著、吉野美恵子訳、文春文庫、1994年刊、"THE BLACK
DAHLIA" James Ellroy 1987、読了。舞台は1947年のロス、主人公のバッキー・ブライチャートはスタン・ケントンやデクスター・ゴードンを聴き、物語にはハリウッド開発やキーストン・コップスなど当時の映画制作の状況も織り込まれる。登場人物多く、その交錯も面白さのひとつだが、いきなり文中に放り込まれたカタカナ名前がいつ初出だったのかページを戻って確かめたりして、結局それが小説家の創作ではなく実在の人物だったりすることもあった。さすがにJAZZ関係とレタ・ヘイワースは分かったけど、「エロール・フリン」が警察の同僚かと思ったらアクションスターだったりして、そういうこところも面白い。「ジャガー」を「ジャギュア」と読め、と言ったのは伊丹十三だが、シボレーは「シェヴィ」と読むのが英語である、てなトリビアも。
600ページ近い大部だが、ストーリーは重厚かつ緊張は連続する。伏線になっているかもしれないので、付箋を立てまくり、メモをまとめながら読んでいたが、これがあったおかげでラストに向かうにつれ淀みなく進むことができた。（「スルー」も少なからずあったけど） 実際の猟奇殺人について、エルロイは犯人を提示し、かつなぜそれが現在まで迷宮入りだったのかも解いてみせているのが見事。だが、単なる謎解きの探偵物ではなく、二人のボクサーでもある刑事と彼らを巡る一人の女性、被害者自身、そして被害者と似た女性の物語も、きちんと語られる。一人の凄惨そして倒錯が、当人の中で二重化され、やがて他の登場人物に重なり、さらに著者自身にも響き合っていくかに読めた。（この物語は未解決殺人事件の被害者である母へ告別の書として捧げられている） 周囲の人々や自首マニアの容疑者たち、検察警察内部の葛藤も、読了したらサブストーリーだったと言えるが、読んでいる途上では本線の如く巧みに表現、組み込まれて、目が離せなかった。
「あなたはただ、闘争とか警官とか拳銃とか、そのたぐいのものをともなわないことは何でもこわがるんだわ」ケイは言って、私にまわした腕に力をこめた。（中略）それからやがて抱擁を解くと、“そのたぐいのもの”に向かってダウンタウンに車を走らせた。（P280) ブライチャートの孤高と屹立。ハードボイルド。 Ⅱ章で終わってくれればこの物語も良かったのにと、そこまで読んだところではいったん考えたが、さらに最終章まで進んだ本当のラストはとても良かった。感動。（ネタバレゆえ詳述しない） アメリカ文学界の「狂犬」とは自称説もあるらしいが、やはりｗｉｋｉに書いてあった「説明を省いた電信文スタイル」にはちょっと思えなかったのは訳文のせいだろうか。（原文で読めたらさぞ素晴らしいことであろう、１カ所誤訳っぽいところがあるのだが、それも確かめてみたいし） ＜禁煙４２５２日目。朝の検針７１．２ｋｇ、２２．２％。２７．７度、２２．０度。摂取アルコール量５９．２ｇ＞
９／３水（旧暦８／１０） 晴れ時々曇り。夜、また「Ｔ屋」、の後、新橋へ、同級生の店に“挨拶”だけの一杯。 ＜禁煙４２５１日目。朝の検針７１．３ｋｇ、２１．６％。２７．３度、２２．０度。摂取アルコール量４５．６ｇ＞
９／２火（旧暦８／９） 久しぶりの晴れ。もうひとつのゲラ読みで結構遅くまで。「Ｔや」にてまた天麩羅で読み進む。大きな区切りを迎えた。 で、終わりつつある今年の夏、昔のＴシャツを引っ張り出して着たが、羽織るシャツはずっと長袖、そしてコルセットを巻いたままの夏、結局また泳がなかった夏でもあった。昨年の病院通いを思えばとも言えるが、通えたうちが良かったとも言える。 ＜禁煙４２５０日目。朝の検針７１．４ｋｇ、２１．０％。２９．８度、２０．０度。摂取アルコール量５０．４ｇ＞
２０１４／９／１月（旧暦８／８） 曇りのち出掛けから降る。午後、社から健保、大きく降られる。気温が低かったので、今日はハンドタオルを持ったが、蒸すので結構汗かき、かつ本降り、雨の日こそやはり手拭いだった。＜禁煙４２４９日目。朝の検針体重７１．１ｋｇ、体脂肪率２１．１％。最高気温２３．８度、最低気温２０．１度。摂取アルコール量１２．８ｇ＞