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「Ｄecember Ｐains」 Thanx to Mr.S.T. for "tree".（decorated by Ishi）
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（ １／ ４更新）
９８年１２月３１日（木）
正月の準備はほとんどすべて同居人が執り行うので、自分だけ暇こいてるのも悪いと思い、子守と買い物で一緒に忙しい振りをする。夜、娘が寝た後は、ＴＶは本当に詰まらないので、部屋に籠もり昨日の続きをする。年が暮れた。
１２月３０日（水）
いよいよ焦って来たので、７カ月ぶりに復活させる。コースとしては債券から始まるのだが、そこまでは何回もやり直しているので、今回は趣向を変えて、株式から取りかかる。だが、ほとんど忘れており、ＤＤＭまで逆戻りになる（←ゲッゲッ、これはひどい、１次でも無理でっせ）。頭の中に「若者たち」が流れて、耳から離れない。（♪きみのー行くー道はー、果てしーなく遠い、だけどー（ここでchorus）、なぜー、…………）
１２月２９日（火）
部屋の整理や掃除をする。その後、夕飯で酒食らっていつの間にか寝入ってしまうのは、いつもの休みと変わらない。
１２月２８日（月）
“８％還元”とかのコピーに軽く乗せられて、武蔵小杉のＩ．Ｙ堂で必要もないのに衣料品を買う。その後、娘をスキー合宿に追いやってるので、同居人と居酒屋に入ったのだが、テンコ盛りの雲丹１箱はどんなに美味でも、さすがに２人では飽きた。刺身と中華は大勢で喰うに限る。
１２月２７日（日）
無計画に過ごしたため、記憶がないし、記録もしていない。たぶんｐｒｉｖａｔｅの方の賀状を書き終わったのだと思うが、俺としては社会人になってから過去最速なのではないか。
１２月２６日（土）
資料整理と賀状書きで出社する。昨日を〆めと書いたが、まだ１年が〆められないグズさ加減である。
１２月２５日（金）
今年の〆めはＳ．Ｓ氏とサシでしんみりと千駄木「Ｔ」へ。久しぶりにいろいろをしゃべくる。感情と記憶は別なのか、それとも、感情が深いから記憶に残るのか、記憶に残るから感情が消えないのか。よく考えれば、それは感情じゃなくて、不可解と失望であった。（←何のこっちゃ） いずれにせよ、実り少なき１年であったと思う。
１２月２４日（木）
青焼き校了の途上、高田馬場の「Ｍ楽器店」でＣＤをシングル含め８枚仕入れる。好きなｍｕｓｉｃｉｓａｎの新譜もあったが、うち３枚はＬＰで持ってる奴の買い替え。重複投資を避けるためレコードプレーヤーを復活させる必要があるかもしれない。シングルは若い人のバンドなのだが、とても良い。編成はsimpleだが、ｂａｓｓと、ちょっとcandyなｖｏｃａｌと詩も良い。プラス、猫も杓子もアップテンポ、曲は違えどテンポはおんなじという昨今のご時世、アップながらそんなにばかっ早くなくて、タメがあるとこが特に良い。（でも、それだと今の日本じゃ爆発的には売れない）
イブなので、子持ちの最低線のオブリとして、早帰りする。「Ｉ」再訪は年越しとなり、たぶんボトルは流れだろう。
１２月２３日（水）
終日家で過ごす。
１２月２２日（火）
校了２日目、押しまくって８時半を回る。高田馬場まで出張ってもらったが、ＤＢ２の忘年会は所用のためパス。
１２月２１日（月）
出張校正からＫ．Ｈ総務局長の送別会（支社行き）。Ｋ．Ｍ室長、Ｋ．Ｋ編集長らと中華屋で２次会、４部の２人のＴ．Ｔ氏と合流する。
１２月２０日（日）
結局、社内泊となり、自分の遅筆を呪う。
帰宅後、新しいデッキできちんと撮りだめを始めた「ＥＲⅢ」をみようとしたら、テープが捨てた古いデッキに入れっぱなしで、一緒に廃棄されたのを知る。何のために買い換えたの!? 深く深くヘコむ。
１２月１９日（土）
出社。原稿進まず。再見。｢愛あるがゆえに、苦悩を耐え忍ぶことができる｣を９月分で見つける。深く滲みる。
１２月１８日（金）
もちろん、そんな明日が来る筈がない。（「脚注、後講釈、解説、言い訳、蛇足、おまけ」参照）
深夜、会社に自宅作業用の資料を取りに来たＣ．Ｙ氏の車に乗せてもらって、130㎞／ｈの猛スピードで帰宅。助手席って気持ちがいいけど怖い。
１２月１７日（木）
『ＭＮ「私、あの人と結婚することにしたわ」
ＭＧ「何だって！ ………………。レイチェル（この２人の娘）は知っているのかい？」
ＭＮ「ええ。祝福してくれたわ。ママ、おめでとうって」
ＭＧ「…………」
ＭＮ「あなたが不機嫌になるのは分かっていたけど、これだけは、レイチェルからじゃなくて、私から直接言いたかったの」
ＭＧ「…………、…………」
とかいうやりとりの後、別れ際に、
ＭＮ「ひげ剃ったのね。前の方がちょっと危ない感じがして良かったわ。また伸ばすといいのに」と言ってから、ＭＧの薄くなった頭にsmack！』
校了前によく生えている俺のひげは、これに憧れた訳ではない。ただの無精ひげ。（ＭＮ＝役名を忘れたので、前にょ（うぼう）の略のつもり。あっ、久しぶりにあのドラマのネタだ。）
１２月１６日（水）
かったるいのと落ち込みが始まったのと校了が近づいたのと眠いのと嫌になったのとが同時にいらっしゃったので、もう少しで悟りを啓けるかもしれない。そしたら俺も教祖様だ。儲かるぜ～。
１２月１５日（火）
時間をかければそれに比例してこなす仕事量が増え、どんどんはかどるとは限らない。ノベ単でやっている分、夜中に完全にどん詰まる。いよいよ中断のピンチ。（「GP」orこの日誌？）
１２月１４日（月）
朝までと思ったが、netがダウンしてたのは、天が「帰宅せよ」と啓示したのだと思い、引き上げる。
１２月１３日（日）
壊れたのでビデオデッキと俺の個室用のテレビデオを購入。前者は買って４年でパー、ＪＶＣとは相性が悪い。個室ＴＶはなんと78年製でガチャガチャ回すチャンネル方式の奴でついこの間まで映っていた。さすが世界のｓｏｎy（←広報関係は威張ってるけど）。
Ｙ氏夫妻と中華街「Ｍ楼飲茶舗」で忘年会。招興酒花彫の「青」は珍しい。
１２月１２日（土）
渋谷「C」で、レトロＴ（oranjeのNo.14）は売り切れだったが、フリット（←この呼称が正しくないのは知っているが、とりあえず）のフィギアを購入。ついでにラス１だったジョルディも。
それから出社。夜中にＰＣがダウンし24時間サポートにTEL。それでもダメで再起不能かと思ったが、お祈りが通じて、電源を入れ直したら復活。肝が縮む。
１２月１１日（金）
（この日以降は繁忙のため走り書き）←あまり変わらないけど
代役だが、今日で退社されるＴＣ・Ｏさんへの花束のプレゼンターの栄に浴する。本当にお疲れさまでした。
エコノメイト勉強会の後、短信祭り２次会に乱入。Ｕ．Ｔ新部長（←ぐちるぐちる）、Ｋ．Ｋ編集長、Ａ．Ｍ氏と３次会。その後のことは、大したことがなくて本当に安心する。
１２月１０日（木）
この２日間の仕事の進捗度は実質ゼロ。やばい。誰かを真似して、気合いを入れるため、「GP」のシードルフになるべくＫＮＶＢのキャップを初着用する（←広いカバーリングと切れの良いスルーパス、身体能力とセンスにあやかりたい、ということ）。
１２月 ９日（水）
でも、消えずに会社に来たら、ＱＥ（国民所得統計）の買いデータＭＴがＮＧだとオペレーションから言われる。月曜のＤ‐sort不良に続き、忙しい月（年末進行なので校了まで正味２週間しかない）に限って、トラブルが続出する。スタートが最悪だとこうなるものなんだにぃ。明らかに呪われていると確信する（誰から？）。で、厄落としのつもりで、みなさんにもおすそ分けで……。 『Maldicion eterna a quien lea estas paginas』 って八つ当たりしてどうなる!?
Ｍ、Ｉ両先生にお呼ばれで忘年会。「いつも」になってしまった磯子行きで初めてちゃんと帰れた。
１２月 ８日（火）
「そのプレー同様、目的のためには手段を選ばない非情の男」と先月書いたら、前の前の日曜日の試合で半月板損傷で全治３カ月以上の重傷を負ったことをいまさら初めて知る。行けなかったのと併せて二重に申し訳なく思う。
この日すべて校了したＫ．Ｋ編集長と、その雑誌の制作には無関係で貢献度ゼロの俺とＣ．Ｙ氏とで、氏の店である四谷の「Ｏ谷」へ。Ｉ子さんは和服はやめてしまったようだ。ちぇっ。豆腐、まぐろ酒盗＋クリームチーズ（←げっ と思うかもしれないが実は美味）、白子、鴨葱、等々、得物はビール、明鏡止水、〆張鶴、ワイン。
帰りは寝込まないよう、ＣＤを大音響で聴く。隣に座っているご婦人を無理矢理どかして座った奴がいたので、笑顔で注意したら、そいつはまだ目的地ではなかったようだったのに、ぷいと次の駅で降りてしまった。酔ってもいないのにこんな無法をする彼はｈａｎｄｙｃａｐｐｅｄだったのだ。謝ったら俺が代わるつもりだったが、何様の正義面で実は心ないことをしたのに気付き、一気に落ち込む。人間として最低の部類に入ると思う。どこかへ消えていなくなりたくなったので、すぐには家に帰らず、今度は電車はあるのに、またまた夜中の街をひたすら歩く。
１２月 ７日（月）
禍福は人生に付きものだが、最後は福の番であってほしいものだ。この１週間は、またしても、最悪のスタートとなった。
１２月 ６日（日）
「夢と魔法の国」に行く。入場を制限する程すごい人出。好きで来ている奇特な奴もいるのだろうが、子連れの男のほとんどは、単なる行列当番＋荷物持ちだろう。わざわざ混んでるところに出かけ、ただでさえ密集している人口密度をさらに高くして、めちゃくちゃぼったくられて、あげくの果てに疲れて帰ってくる。徒労とはこのことだと思うのは、家庭人として失格か。
１２月 ５日（土）
制作会社 「みなさん稼いんですから、やってみましょうよ」
Ｈ野 「いや～、僕はＣＦはだめなんですよ （“全温度チアー”（←相当昔）で懲りているのだ……）」
制 「そうですか、一応夫婦の設定で、相手はＭ高を予定してるんですが、それでは、やはりこの話はＹ宏さんか、Ｋ授のところへ……」
Ｈ「やりますっ！ いえ、やらせてください！」
キャスティングに大いなる疑義のあるＣＦについての推測。大物だからなー。そうじゃなきゃ、ちょっと納得し難い。
１２月 ４日（金）
とある、ふか～い事情があって、横浜の先の磯子という所で、中天に輝く美しい満月を見ながら、始発が出るまで散歩する。
１２月 ３日（木）
こんなすごい物語が始まっていたのか。見つけた時は驚いたぜ。（気づくのが遅いってか？） 「ＳＫＨ」明けになるであろう続編が早く読みたい。校了は俺が代わるから早く続きを書いてくれ！ 早く!! （しかし、読ませるな～、テーマもすごいが文章もとてもジョーズいと思う）
１２月 ２日（水）
数的不利に陥ったＣ．Ｙ氏より助っ人を頼まれるが、ちょっと怖かったので裏切る。（饅頭怖いの手ではない）
９８年１２月 １日（火）
トヨタカップを国立で観戦。
- ボックスにいい球が出て、思わず「しょうぶーーっ」と叫んでしまった場面で、ちゃんとその勝負を決められるラウルは偉大だ。
- やはり目の前で“世界一”が決まり、その表彰セレモニーに立ち会えるのは、観客としても名誉なことである。
- ウイニング・ランでラウル、ロベカルが目立つ中、少し離れたところでシードルフとヒディングが手をつないで何か語らってから、抱き合った。Ｗ杯で使わなかった監督とベンチを暖めていたプレイヤー。気付いた人が少ない（だろう）分だけ、とてもいいものを見てしまった気分になる。
１２月 １日 それにしても、誰の人気が知らないけど、レアル側の自由席には女子高生が多かった（俺の周りには←わざとじゃなくて、試合がよく見える位置を確保しようとした、あくまで結果）。喋っているのを聞くともなしに聞くと、この娘たちは、下手な俄サポーターよりよく知っていて、たのもしい限りだ（少なくとも「オランダの黒い奴」とかいう輩とはレベルが違う）。
１２月 ４日 誰も勘違いしてないとは思うが、もちろんひとりで。
１２月 ５日 ベースしか弾いてない時から好きなんだけどね。
１２月 ６日 何が『×××××の奇跡』だっつーの。創業者が作ったもの以外は、キャラはみんな前からある童話etc.からのパクリ＋改竄じゃんか。（01.12修正、金にあかせて買い漁ったキャラばっかじゃないか）
１２月 ９日 by Manuel Puig.（“The kiss of
the spider woman”の原作者） スペイン語の分かる人がこれをみれば、ＨＰ界から永久追放ものの言いぐさだと思うのでは。
１２月１０日 レドンドなのになぜアズーリなのか若干不思議だが、気合いというものは細かいことを気にせず入れるものである。
１２月１４日 早世したＮ．Ｋによれば、天ならぬアイラーは「破壊せよ」と言ったそうだ。…………………………何もかもそうしたい。
１２月１５日 古典派の第２公準。
１２月１６日 いや、確かに俺は悟ったのだ。これは皆様にもぜひお話しして、ともに福音を受けん。すなわち、「すべからくこの世の中と人間というものは、……、えーとっ、えーとっ、……」、一晩寝たら忘れた。
１２月１７日 これを書いたので、剃らなきゃいけないと思い、翌日いつものシェーバーじゃなくてカミソリでひげを剃る。カミソリ負けして顔が血だらけになり、ちょっとじゃなくて、すごく危ない感じになる。
１２月１８日 修正以前の記述↓
校了の営業日前日。一時はどうなるかと思われた下版ならびに入稿も夕方には終わり、今は最終チェックが上がってくるのを待っているところ。タイトルもいいのがすんなりと決まって、今度の号は自分で言うのもなんだが期待できる。７時過ぎには間違いなく作業は完了するだろう。休日前だし、これなら「Ｔ」か「Ｉ」でゆっくり呑めそうだ。こういうときは得てして単純ミスが出るものだが、今回に限ってはあまりにも完璧に進行したので、まずありえない。月曜から出張校正だが、それもゲラ見るだけで、年内の仕事は無事終わる。みなさん、本年はどうもありがとうございました。よいお年をお迎えください。
（前日、地獄の中でもうひとつの明日を記す）