2014年 卯月
そろそろサーバーの容量がいっぱいになりそうだったけど、追加課金で拡張してアップを続けることにした。
― ５月 ４日 ＡＭ更新 ―
最高気温最低気温の引用元です
２０１４／４／３０水（旧暦４／２） 雨。最後の日は適当に過ごす。でも最後の日なので「Ｓ州屋」。さらに新橋は同級生の店は休み、隣の「Ａ柳」、踊りの好きなママさんのお店は先月末で閉店していた。酒場の老齢化と継承は難しい。で、ほっつき歩いていたら、ジャズ系だが実はそうでない店の奥から、老主人に手招きされる。ノーゲストを解消したかったんだとは思うが、後から今にも死にそうな顔して歩いていたから呼んだ、とのことだった。ん〜、そうかなぁ。で、煙草を買いにパシリもさせられたが、いろいろと誉めてもらったからいいや。次は、通告当日に寄らせてもらった「Ｔ」さんへ。ママが出来上がっていて別経路の終電まで。地元でさらに限界系のほうの焼き鳥屋さんにも。激痛飲。 ＜禁煙４１２５日目。朝の検針体重７０．７ｋｇ、体脂肪率２１．３％、この１カ月間の増減はプラス０．６ｋｇ、最高気温１８．５度、最低気温１４．１度。摂取アルコール量１３８．０ｇ＞
４／２９火祭（旧暦４／１） 曇り。飲み過ぎもあるが、理由をはっきり聞くことができた分、改めて打ちのめされた感じ。昼過ぎまで動けず。午後、最後の「毒出し」のつもりで、またメールを出す。相手は生殺与奪の権を持っているので、今後のことを考えるとちょっと危険だったかもしれないが、最後であるから。 ＜禁煙４１２４日目。朝の検針７０．８ｋｇ、２０．３％。２０．６度、１５．８度。摂取アルコール量０ｇ＞
４／２８月（旧暦３／２９） 晴れのち曇り。出社途上、駆け込みで仕立てたジャケットを取りに行く。悪くないが、ちょっと形がカチッとしているかな。土曜日に認めた件のレスをもらう。解職の大きな理由は２点。予想通りのものと、引き継がなければとちょうど思っていたもの。しゃーないという趣旨だが、ちょっと反論部分も付けて返す。夕方、夜Ｂ長会＠ラスト。出まいと思ったが、認めたものも出したし、当日キャンセルでは、インフルの人が出たのに更にでは申し訳ないので出る。日本酒をしこたま飲めてよかったが、どうしてにこやかに場を取り繕ってしまうのか、自分でもヘンだと思う。二次会など行く訳もなく新橋。「ｓｑ」にて、Ｍ岡さんが今日で＠ラスト、大阪に帰られるとの情報。一杯で辞し、Ｍ岡さんを探しに。なじみの「ＳＪＭ」で発見、同店の常連さんと大盛り上がりだった。お邪魔する。さらに、Ｍ岡さん発案で「ｓｑ」に戻り、ママとのお別れに付き合う。「ＳＪＭ」に戻ってからさらに１軒。最後にお会いすることが出来て良かった。 ＜禁煙４１２３日目。朝の検針７１．２ｋｇ、２１．９％。２３．２度、１４．９度。摂取アルコール量１４０．０ｇ＞
４／２７日（旧暦３／２８） 晴れ。昼、娘が幹事で、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション＠六本木ヒルズにて誕生会。美味堪能。の後、ウォーホル展＠森美術館。人の頭も多かったけど、見応えありました。絵画もやはり生がよい。こちらも堪能。
佳日なりし。 ＜禁煙４１２２日目。朝の検針７０．９ｋｇ、２１．１％。２２．７度、１４．７度。摂取アルコール量６２．４ｇ＞
↑ アンディがペイントしたＢＭＷ
４／２６土（旧暦３／２７） 晴れ、朝方久しぶりに寝汗をかく、団地の琉球躑躅が咲いた。ちょっと文を認めてから、団地に顔を出す。帰りの乗り換えついでにホームの立ち食い「Ｏ船軒」。味復調か。
麺は自家製の茹でに戻っていた。ただし店員さんの名札のバッジには「Ｎレストランエンタープライズ」とあり。出ている暖簾は昔ながらのだが。 ＰＣは今度はＵＢＳ接続したiPhoneを認識しなくなった。iTunesは認識したのでまた「窓」のせいなのでは。昨日の続きからやることにしてまたもや時間を浪費させられる。世界一の金持ちが犯罪的であることがさらによく分かった。 ＜禁煙４１２１日目。朝の検針７１．８ｋｇ、２１．７％。２３．９度、１４．１度。摂取アルコール量０ｇ、１週間合計３６３．６ｇ＞
４／２５金（旧暦３／２６） 晴れ、暖かく、空気が春の匂いがした、毎年迎えていた校庭の新学年の匂い。午前健保へ。昼は、♪白雲棚引く駿河台〜大学の学食、春キャベツのパスタは……。侵入者が文句を言ってはいけない。
午後出社。席移動。やはりちゃんとした説明を受けていないのに改めて気が付く。月曜のくだらない会合はパスするか。ねぐらにて、ＭＳＦＴのＯＳのupdateが構成の段階で失敗する。ＷＥＢで調べた方法でもうまく行かず、相談の掲示板を見たら最近そうした現象が頻出しているらしい。非完成品を売って世界一の金持ちになる奴はやはり詐欺師というのではないだろうか。 ＜禁煙４１２０日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２０．９％。２２．５度、１２．９度。摂取アルコール量５６．４ｇ＞
４／２４木（旧暦３／２５） 晴れ。久しぶりに頭の方に「二日酔い」様到来。ぎりぎりまで寝ていたのでメシ抜きで出社。（途中の立ち食いで朝カレー） で、お腹は今度は逆の状態となったよう。今度の仕事の反省会などに出てお茶を濁す。 ＜禁煙４１１９日目。朝の検針７０．１ｋｇ、１８．０％。２１．７度、１２．７度。摂取アルコール量０ｇ＞
４／２３水（旧暦３／２４） 晴れ、まだ風冷たく、春闌けるとはほど遠い。久しぶりに出社。結構こなす、が、１日の半分ぐらいで溜まった２日分が処理できちゃう、というのが俺の目下の状況ではある。夜、久びにＹｏｒ氏からお誘い。誕生月のプレゼントのボトルを貰い受けに、かつて弊社にもあった（俺もその子会社の役職記号Ｋだった）「ＵすけＢ」の昭和通り店へ。結構ウイスキーで行く。２軒目は屋台のラーメン屋で麺を食らうことなく、チャーシューとメンマをつまみに缶ビールを２本。結局、別経路の終電になってしまった。 ＜禁煙４１１８日目。朝の検針７１．０ｋｇ、２０．４％。２１．３度、１１．９度。摂取アルコール量１０６．０ｇ＞
４／２２火（旧暦３／２３） ２日目の酒田はよく晴れたが、風はちょっと冷たい、東京に戻ったら降り始める。 町を風来。ホテル目の前の山居倉庫群からスタート。本間様の今度は旧本邸に行くが、プアなのでここも入り口まで。ちょっと調子が何だったので、酒田市役所にて借りる。立派な建物。清潔なトイレに感謝。で、100円のお得なバスで飯森山公園に移って土門拳記念館。「古寺巡礼」。「仏像中日本一美人」と土門が言う浄瑠璃寺金堂（本堂）の吉祥天立像が感銘深い。
今日の帰りの便、行きの昼便みたいに満席だと、下手すりゃ帰りは明日になっちまうので、いったん空港で便と席の予約をする。最終（といっても18時発だが）900便をget。市内に戻り、遅くの昼は海鮮市場の２階へ。港を眺めつつ刺身。定食のご飯抜きということで1000円で見繕ってもらったらこんなに量があった。孤独のグルメとして歯が立つかどうか。手前はオプションの肝付きウマヅラ、これも激安480円。で、初孫２合で何とかする。日差しが刺身にあたるので座敷の席に移る。壁に背を寄り掛けて、高い天井のフライファンが廻っている広い店内を一望しつつ独酌を続けるとまったりしてしまった。で、止めに麺を食いたくなる。蕎麦でもと思いＷＥＢで調べる。蕎麦屋だけど麺専門でラーメンも出す、となるとちょっと引くが、ワンタンメンが評判がいいのでその店に行く。途中、港に併設の「海洋センター」にて、多くのパノラマにて酒田港の構造や近海の漁法について「学習」する。（ということで、今回訪問した施設は土門拳記念館以外すべて無料のとこばかりだ）
で行ってみたその店は、麺もよし、ワンタンもツルツルでよし、チャーシューも厚いのが２枚だったが、印象に残ったのは、むしろスープ。油が浮いているこってりだが魚介系。耳の下の唾液腺が搾られる感じがするほど、旨みが濃かった。満腹になってバスで空港へ。
←さらば庄内地方、機内からの落日。
出発直前、ちょっと嫌な感じがしたと思ったら、天罰であろうか、リーゲーになった。機中でなんとか１回は行けたが、収まった感じはしない。で、そのうち飛行機は雲の中に突っ込み、気流の関係で揺れるためシートベルト着用＝トイレのご利用はご遠慮ください、となり、ちょっと冷や汗が出る。着陸するまで何とかなったが、空港で２度ほど駆け込んでしまった。ん〜、ちょっとやり過ぎたか。でも、まぁ、リーマン生活の大きな区切り、来月から無役（なんでかと今でも思うが）なので思い切ってやらせてもらった、ということで。（ＦＢのＨからのコメント、「自由な心は動かなければ手に入らない」に大きく同意しつつ） ＜禁煙４１１７日目。「夜」の検針７０．９ｋｇ、１９．６％。１４．４度、８．２度（酒田）。摂取アルコール量３４．６ｇ＞
４／２１月（旧暦３／２２） 鶴岡は曇り、酒田で雨に追いつかれる。桜を追いかけて北へ。昼でもいいかなと思っていたが、せっかくだから朝便にした。庄内空港へ。事前予約ない激安チケットのため、空港に行ってから便を決めることになるのだが、昼便は既に満席だった。早起きして正解、と言うか、日に４便しかないので危ないところだった。で、getできた朝便は、機材がエアバスからB737に変更されていて、どうりで小さいと思った。1時間のフライト。庄内空港へはいったん日本海に出てから低空で旋回、着陸するため、海辺の町々を沖からみることが出来た。着いたら遠くに雪を戴いた連山が見え、手前に生えている桜は満開だった。
リムジンで鶴岡へ。駅前のホテルで朝食。歩いて城址である鶴岡公園へ。途中で立ち話をしていたおばあさんが自分のことを「おれ、おれ」と言ってるのが聞こえ、東北に来たのだと分かる。鶴岡公園は満開からちょっと散り始め、古木が多く見事な咲きぶりであった。堪能。周辺の武家屋敷や無料で入場できる藩校の到道館を見学、こちらの庭の桜も良かった。
昼は、お濠に繋がったビオトープを臨むお店。ちょっと待って案内された水辺を望む席についたところで、水面に多数の波紋が起こり始めちょうど降り出したのが分かった。「麦」切りの御膳と市内亀の井酒造の辛口純吟「くどき上手」。（月曜の昼からいきなりのネーミングだが） で、「麦」切りは地元名物の絹入りとのことで、ツルツルと喉越し良く結構行けた。隣席でお喋りしているマダムたちが「んだ、んだ」と言うのを聞いて、またもや東北に来たのを実感する。
などと、昼酒を堪能したところで、ふと別の隣席を見ると、元大物代議士、ＪＭ党リベラルの重鎮・Ｋ.紘一氏がいた。つい先日亡くなったＫ．Ｍ氏が、Ｋ氏がＪＭ党幹事長時代にご進講したのを思い出した。これも導きであろう。ちょうど帰りに呼んだ車を待つ間、名刺をお渡しして名乗り、Ｋ．Ｍ氏の訃報を伝える。覚えてらっしゃらなかったようだが、名刺の社名を見て「今、オンラインよく見られているんだって」と突っ込まれた。現職でなくてもちゃんとアンテナを張っているところは流石であった。（同席していたのは秘書かと思ったら、ＨＤ新聞の記者だった） バスがない。１時間以上待つことになる。地方はやはり車がないと厳しい。列車の時間もあったのでタクシーを呼んでもらう。 （運転手さんはつい去年まで俺が住んでいる神奈川県ＫＳ市にいたそうだ）
特急で酒田へ。ちょっと小止みになったのが、着いたら降ったり止んだり。「せめてなりたや殿様に」と、その超リッチさを詠われた本間氏所縁の美術館＋お庭に行ったが、ちょっと入場料を払う気がしなかった。（逡巡して２回も行ったが） そのままバスで、江戸の昔の料亭の名残り、相馬楼の前まで。舞妓ショーの時間は過ぎたので明日にするかどうか。こうした遊郭や料亭があるところが、ただの地方都市ではなく昔からの港町、そして経済的蓄積を感じさせる。風情が残る町を通って日和山公園へ。海がみえる公園、日本最初の船舶用の常夜灯や、昔の灯台、池には江戸時代の帆船の模型が浮かんでいた。こちらも桜が多くて見事。ただ、鶴岡よりちょっと進んでいて、葉桜となりつつある樹もあった。さらに進み、これだけ広いところで音もなく花が散るのを見ていたら死にたくなるんだろう、と思った。
宿はビジネス素泊まり、予約システムのポイントのおかげで2900円と格安。狭いしタオルとかの備品も必要最低限だったが、むしろそれで良い。その安さの割りに眺望には恵まれ、最上階７階の部屋から当地の名所山居（さんきょ）倉庫が並ぶのが見えた。当地の港は最上川河口近い最下流と並行して細長く、それが倉庫に荷揚げ出来るようここまで水が来ている。夜、その水面にいる海鴎か海猫が鳴くのを聞きながら（最初は人間の子どもがふざけて声を出しているのかと思った）、繁華街へ。狙っていた寿司屋「大和寿司」へ。つまみを切ってもらう。助っ人なしの地物オンリーの本日の先発は、手前右から、ホウボウ、ガサエビ（あまり他所に回らないとのこと）、喉黒、後列はニシバイ貝（同）。順番に切ってもらったので、後から透き通ったヤリイカ。車海老は焼きで。鮟肝。さらに、ソイ。得物は、これもご当地の菊勇（きくいさみ）36人衆と初孫。
来るとき見かけたジャズっぽい店があったので、ご主人とおかみさんに様子を聞いたら、おじいさんがやっている店とのこと。で、行ってみるとカウンターの中にいたのは妙齢の女性だった。テナーサックスをやってらしたとのこと。お任せで出してもらったコアントロー・トニックはさっぱりして美味。全体の雰囲気は完璧ズージャで、酒田なかなか。久びのコルトレーンのバラッズを旅先で聴くなぞ‥‥、沁みた。さらにもう一軒。ママさんいい感じ（背の高いのがタイプ）。見学先もいろいろ聞いたが、やはり地元としては土門拳記念館は見てほしいとの由。相客の常連さんも交えて、食べ物情報。やはり芋煮、魚は鱈のあぶら（「あ」にアクセント）は初耳、旨そう。当地の今の旬は桜鱒だそうだ。（結局出会えず、相馬楼ともども次回ということで） よい感じで歩いて帰る。コンビニで明日の朝飯調達。ホテル近くの海鴎も海猫も、もう寝ていたようだ。 ＜禁煙４１１６日目。朝の検針７０．７ｋｇ、２１．２％。１５．４度、７．９度（酒田）。摂取アルコール量１３６．６ｇ＞
４／２０日（旧暦３／２１） 穀雨、曇り、夕方少しだけパラつく。団地へ。 ＜禁煙４１１５日目。朝の検針７０．２ｋｇ、２１．８％。１４．１度、６．９度。摂取アルコール量３０．０ｇ＞
４／１９土（旧暦３／２０） 曇り。午前、告別式。俺がＳ長だった頃のバイトのＳさんにお会いするが、声を掛けるタイミング悪すぎ、べちょべちょに泣いてらっしゃるところだった。花と弊社100年史の共紙部分を棺に納めさせていただく。お別れ。ＫＭ党参議院議員で記者時代の故人の弟子でもあったＮ氏と久しぶりに言葉を交わす。お見送り。の後に、Ｙ口氏の会社に移ったＨさんとも言葉を交わす。って、すべて故人のお導きであろうか。合掌。帰りに、一緒だった局長に月火休むかもしれないと告げる。東京駅で途中下車して至近のＯで、暇埋め用の軽い本１冊と刀削麺。麺はもっさりしていたがスープとパクチーは良かった。午後帰着後、洗濯、掃除。航空券が取れたので、「かもしれない」から正式に休むことに。旅程も決定。区切りであるからして。 ＜禁煙４１１４日目。朝の検針７０．８ｋｇ、２１．３％。１７．９度、８．４度。摂取アルコール量５７．２ｇ、１週間合計２７９．３ｇ＞
４／１８金（旧暦３／１９） 雨ときどき曇り。Ｋ専務が来社、久しぶりにご尊顔を拝す。お香典をお預かりする。午後、火曜日に言われた後任者であるＡ．Ｍさん（ＧＰ酋長時代にお世話になった、この日誌を始めるきっかけを嗾けた、女王とも呼ばれる、あの）と、ＷＥＢ編集部で打ち合わせ。何もやってないので引き継ぎも何もないのだが。机を隔てて編集部のＦ氏の前に、黒い正装を着た二人が並んでいるのは、学校に呼び出しを食った父兄のような錯覚が一瞬だけした。夕方お通夜。記者ＯＢ多く、やはり記者スクールだな、と思いつつ、若手（といっても俺より年下なだけの既に中堅の面々）も多く、故人の薫陶著しいのが分かる。ご対面もさせていただく。改めて何とも残念。 帰り際にこれも久しぶりにＦ社長、故人のお導きであろう。 ＜禁煙４１１３日目。朝の検針７０．７ｋｇ、２０．２％。１８．２度、８．６度。摂取アルコール量４３．１ｇ＞
４／１７木（旧暦３／１８） 晴れか、薄曇りか、工事のシートのため外が見えない、外に出たら晴れ。この日誌の前期に頻出、たいへんご馳走になった元役職記号ＫのＫ．Ｍ氏の訃報の告知があった。67歳とはお若すぎる。懇意だったＪ社のＫ専務に連絡。夕方、Ｃ．Ｋ氏と下町へ。WEBを見た氏の頭を占拠しまくっていた皮剥ぎを出す四ツ木の「Ｙびす」は行ったら満席。この駅では他を知らないので一駅戻って八広の「Ｈ丸酒場」へ。揚げ物もあり刺身もありだが、ちょっとポーションが小さい。で、結構の品数頼んだが合わせて6000円ちょいで済んでしまう所が、下町の良さだ。で、氏は初見だったが、Ｈ丸酒場システム、表に３人いるが稼動しているのは髭のないほうのラテンっぽいお兄さん1人だけ、なのを見抜いていた。帰りは新橋経由。素通りできなかったので、同級生の店だけ付き合ってもらう。（今日は休んでいたけど） お見送りした後、久びに「ｓｑ」、境遇が変わることをママさんにお伝えする。「ＲＮＲＮ」は早くも看板だったので、通常ルートの終電で帰れた。 ＜禁煙４１１２日目。朝の検針７０．８ｋｇ、２１．８％。２１．８度、１３．５度。摂取アルコール量９２．６ｇ＞
４／１６水（旧暦３／１７） 晴れらしい。不調だし、一区切りなので休む。午後、いろいろと思案。夕方、ちょっと調子が良くなったようなので、「Ｍ善」に作り直した眼鏡を取りに行く。 ＜禁煙４１１１日目。朝の検針６９．８ｋｇ、２１．２％。２３．３度、１３．８度。摂取アルコール量３４．６ｇ＞
４／１５火（旧暦３／１６） 晴れ。鼻不調恢復せず。午前採用の銓衡。午後会議。別件の後任決まる。引き継ぎメモ仕上げる。これで全くお呼びでなくなった。 「Ｓ州屋」。「死なない奴ら 極限から考える「生命とは何か」」長谷沼毅著、ブルーバックス、講談社、2013年読了。オーバースペックな極限生物の博物誌的な記述も驚かされるばかりだが、そうしたエッジからみると改めて生命とは何か、を深掘りしていく考察が面白い。生命とは、還元端と酸化端の間にある不安定な炭水化合物であり、エントロピーに逆らっているようで宇宙全体のエントロピーの増大を促進している存在なのかもしれない、とか。 ＤＮＡ本位説はすでに生命学・ネオ・ダーウィニズムでは常識で、単細胞生物から多細胞生物へと進化したことによって、個体は寿命をもつようになり、体細胞はそうして死を迎えるが、遺伝子は生殖細胞によって次代に継承されてく。所詮我々は乗り物にしかすぎず、たまたま意識が体細胞の側にあったとのことで、なので死を意識することになったのであろう、など。 ミトコンドリアの特異性もぼんやり感じていたのがはっきりした。ミトコンドリアは元々他の生物（ホストと違う遺伝情報を持つという意味で今でも独立している）であり、それがホスト生物と共生進化であたかも一つの生物のように進化して来た。お互いのメリットは、ホストは（有害な）酸素からエネルギーを起こし、ミトコンドリアは原料の酸素を容易に得られる点だそうだ。（さらに葉緑体を細胞に取り込んだのが植物である） 進化もまったくの偶然の産物とのこと。高い木の枝の葉を食べたくてキリンの首が伸びたのではなく、ランダムな突然変異によって”頑張って”生き残ったのが新しい種となっていった。その突然変異はある方向（進化の方向）だけで起こるのではなく（今生き残った生物だけ見ているとそう考えがちだが）、まったくランダムに起こる。で、筆者が最後に、人類は地球生命史上初めて進化の方向を左右できる存在である（だからしっかり生きていかないと）と論じたが、果たしてそうした人為が、ランダムな突然変異と自然選択（淘汰）を超えることはあるのだろうか。ポートフォリオ的に考えても、人が選ぶよりも、自然の選択肢が多い方が「結果オーライ」で生き残る蓋然性は高まると思うのだが。（まぁ、laissez-faire 自由市場と計画経済の違いですな） で、生命発生の確率は宝くじ全部買いでもしなければならないほど奇跡的に低いそう。なので、筆者は彗星からの外部発生説をとり、生命とは奇跡であると感じている。 さらに、赤と緑を区別する類人猿はの最初は「変異体」だったそうだ。ということで、俺は赤緑色弱だからノーマルなのだ。（突然変異＝進化ならば進化していないことになるが） ＜禁煙４１１０日目。朝の検針７０．９ｋｇ、２２．２％。２０．６度、１０．３度。摂取アルコール量５１．８ｇ＞
４／１４月（旧暦３／１５） 曇りのち晴れ。午前検査。数値上がっていた。（よくない） 検査結果待つ間にシャツを買う。この夏の閉店によってデパートがなくなる都市になるのだが、そのデパートでもデパートがあるほうでもなく、駅の向こう側のショッピングセンターまで足が向く。午後出社。ついでに処方してもらった薬も飲むが風邪は治らず。相変わらずうましかのように冷房を付けている。しんどくならないうちに無理せず早帰りとする。 ＜禁煙４１０９日目。朝の検針７０．３ｋｇ、２２．９％。１７．６度、１１．１度。摂取アルコール量０ｇ＞
４／１３日（旧暦３／１４） 晴れのち白い曇り。終日臥せる。悔しい。 ＜禁煙４１０８日目。朝の検針６９．６ｋｇ、２２．３％。２０．０度、９．３度。摂取アルコール量０ｇ＞
４／１２土（旧暦３／１３） 晴れ。そのとばっちりの鼻風邪で終日寝込む。 ＜禁煙４１０７日目。朝の検針７０．５ｋｇ、２１．９％。２０．０度、９．３度。摂取アルコール量４１．６ｇ、１週間合計１９８．３ｇ＞
４／１１金（旧暦３／１２） 晴れ、冷える。鼻の具合がちょっと。会社は冷房利かせすぎ。シャツオンシャツで暑い、暑い言ってる奴のとばっちりは勘弁だ。昨日の続きの引き継ぎ関係。ちょっと休んで最後になるであろう編集など。で、引き継ぎに戻ろうとしたが、まぁ、「資料編」は区切りが付いたので、「メモ編」は週明けとしよう。で、「Ｓ州屋」。早仕舞いが通常営業時間になってしまったそうな。う〜ん。 ＜禁煙４１０６日目。朝の検針７１．７ｋｇ、２１．６％。１８．７度、７．７度。摂取アルコール量３４．６ｇ＞
４／１０木（旧暦３／１１） 晴れ、夜風強い。午前、今度復帰する仕事の説明会。午後、大事なゲームの日程確認と旅の思案など。引き継ぎ資料もいつまでもダラダラするのもいやなので終電近くまでやり通す。 ＜禁煙４１０５日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２１．７％。２２．９度、１０．３度。摂取アルコール量０ｇ＞
４／９水（旧暦３／１０） 南曇り、北晴れ、午後よく晴れる。出掛けの地元駅で急病人。停車していた湘南新宿ラインで若い女性が立ってられなく倒れて掛けているのを何人かが支えていた。非常ボタンを押してもすぐに駅員が来ない（ホームに一人もいない）ってのは、ＪＲだめなんじゃないの。出発したい新宿ラインの人が「受け取ってくれ」というのでその女性を、俺を含むホームの幾人かで支える。ようやく駅員が来て、ベンチに凭れ掛けさせ、車椅子を用意、救急車を呼ぶことに。何人か様子をみたり、スマホで連絡してあげたり。その女性はちょっとぐったりとした感じでお気の毒だったが、意識はあってしきりに詫びていた。（いいのに） 俺も水を買って気付けになればと差し上げた。ほどなく救急車も来そうなので、後は他の方々と駅員に任せて、次の電車に乗り込む。てな、騒動があったが、早めに着いたので「Ｍ善」に寄る。眼鏡がやはりフィットしないので調整してもらおうとしたら、無料でレンズ交換（中近→遠近）してくれるとのこと。ありがたいことだ。出社後、調整案件１件は不調。そのせいではないが完全失速。頭を使わない書式作りでなんとか今日一日のお茶を濁す。 ＜禁煙４１０４日目。朝の検針７２．３ｋｇ、２１．８％。２０．４度、１１．３度。摂取アルコール量０ｇ＞
４／８火（旧暦３／９） 晴れ。普通の格好だったが、埃が立つ作業である身辺整理、片付けを続行、シュレッダー掛けも始めてしまう。午後会議。その後も片付け続ける。「Ｓ州屋」は今日は軽めに。 店にこんなのがいたので本もあまり読み進めなかった。そいつは、（以下４７文字割愛）老人と云えども傍で聞いていて酒が不味くなった。（以下２８０文字割愛）こういうジジイにだけは絶対になるまい。（書くと思い出すから書かないとのテーゼからでなくて、そいつの言葉があまりに品性陋劣なので書けないのである） ＜禁煙４１０３日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２２．３％。２２．３度、９．２度。摂取アルコール量７２．９ｇ＞
４／７月（旧暦３／８） 快晴。社のデスク近辺の片付けを適当に始める。来客。種々調整面倒くさい。夜、まだ残っている特命（唯一か）の採用、書類銓衡をしてしまう。 ＜禁煙４１０２日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２３．０％。１６．５度、６．３度。摂取アルコール量０ｇ＞
４／６日（旧暦３／７） 白雲多い晴れ、冷える、午後一時花散らしの雨。午前、ようやく墓参りに。隣地の神社の桜の大木はまさに散らんとする寸前の花盛りであった。
の後、母の新しい団地。段ボールは残っていたが、まずまず片付いていた。帰りに藤沢に寄り、高校のＫ．Ｈのお店に行って挨拶。元気そう。＜禁煙４１０１日目。朝の検針７１．５ｋｇ、２２．３％。１３．４度、６．４度。摂取アルコール量４９．３ｇ＞
４／５土（旧暦３／６） 清明、晴れ、ちょっと冷える。昼まで寝て、洗濯と掃除というまた引き籠もり兼時間の無駄使い状態。 ＜禁煙４１００日目。朝の検針７０．７ｋｇ、２０．０％。１４．９度、８．４度。摂取アルコール量０ｇ、１週間合計２６４．３ｇ＞
４／４金（旧暦３／５） 雨残るが午前には晴れ、夕方通り雨激しい。そこそこ適当に過ごす、というよりやはりペースが上がらない。飲みはねぐらで。録っていた「いいとも」の最終回スペシャル。相性がどうだかと言われる芸人たちが一同に会する混乱のステージは皆さすがプロだけある。と、やはりタモリはアドリブなのが分かった。（ネット上で見た「度量が広い」とかはちょっと違うと思う） （先月たまたま見た別の回で「淋しく思うのは当たり前。淋しくないのが異常」「散歩1人でしてると、言い知れぬ淋しさが襲ってくる。何だか世の中全部が嫌んなるような感じがする」とは至言であった、底知れぬ＋禿同） ＜禁煙４０９９日目。朝の検針７２．２ｋｇ、２２．９％。２２．０度、１１．０度。摂取アルコール量６６．４ｇ＞
４／３木（旧暦３／４） 春雨。新調した眼鏡出来。ＰＣの前では快適だが、普段掛けはちょっと難しいかも。 会社のドラムスのＦ氏より「関西出張報告」。「Ｋ」なるライブハウスでディメンジョンのサックス勝田一樹、ドラムスは則竹。狭い小屋、行ったら空いている席がなくて、キーボード奏者のすぐ背中の席に案内されたとのこと。手もメンフも丸見えで、まるでステージにいるようだったとか。羨ましいことだ。その譜面もほとんどコード譜で、後は拍子が変わるところとキメしか記していなかったそうだ。さすがプロ（でいいのか）。夜「Ｓ州屋」。ここもまた「Ｙ太郎」さん同様、値札が消費税アップ前のまま、作り変えるのが間に合わなかったそうな。で、また早仕舞いで、常態化したよう。なので、カレーの「Ａプス」がまだ開いていたので、太るのも構わずポークを食す。おいしいなぁ。 ＜禁煙４０９８日目。朝の検針７１．５ｋｇ、２２．５％。１５．６度、１２．９度。摂取アルコール量６９．１ｇ＞
４／２水（旧暦３／３） 晴れ、夜パラつく。予定通り午前休み。担当外れたが、新規受注１件対応、と思ったら直後に解約も出る。なんだかなぁ…。 ＜禁煙４０９７日目。朝の検針７０．２ｋｇ、２１．７％。１９．６度、１０．０度。摂取アルコール量０ｇ＞
２０１４／４／１火（旧暦３／２） 薄い雲多い春の晴れ。こないだverアップしたiPhoneのメッセージのほうにやたらジャンクメールが来る。毎度おなじみの女性から系かお支払い系が多いが、今日はとうとう「定年退職後の生活費方法」さんからも来た。なかなか鋭いターゲティングである。午後、会議で最後の報告をしてから中座、吉祥寺へ。お堀端や四谷の土手などそこここの花をみながらＹ．Ｔ氏と待ち合わせて井之頭公園。明日は雨で散り初めとなる前に。 いったん戻って、西荻の「ゑびす」。チレ（脾臓）の串焼きなど。値札が新しく、常連と笑いながらもやりとりが生じていた。の後、「アケタの店」に敬意だけ表してから、吉祥寺の「闇太郎」へ。もう食べ納めか、鯨焼など。こちらのご主人は、値札はまぁ、そのうちなんとかなるよ、とのことだった。 ＜禁煙４０９７日目。朝の検針体重７０．５ｋｇ、体脂肪率２３．１％。最高気温１８．１度、最低気温１０．９度。摂取アルコール量１０７．２ｇ＞
ちなみに、Ｙ．Ｔ氏によると、ゑびすには、テナーの大御所アーチー・シェップが来日した際、来店したとのことである。氏が飲みに行ってひょっと見たらカウンターにスイング・ジャーナルがあって、なぜあるのかと聞いたら、表紙の人がこないだ来店したとのことだったそうだ。やるなぁ、お店も、シェップも。