2014年 文月
そろそろサーバーの容量がいっぱいになりそうだったけど、追加課金で拡張してアップを続けることにした。（でも、まだ実際には拡張していない）
― ８月 １日 ＰＭ更新 ―
最高気温最低気温の引用元です
２０１４／７／３１木（旧暦７／５） 晴れ、夏の盛り。「ちいさな城下町」、安西水丸著。文藝春秋、2014年、ねぐらにて読了。著者は今年３月に急逝（合掌）、「ガロ」以来の無沙汰だったが、先に読了した本と同じ書評に出ていたので勢いで買った。ちょっとした旅に出たくなる本。地方の武将や歴史、そして城下町について博学、そして好きなのがよく分かる。西尾での吉良上野の慕われ方など好話柄多い。導入も直接そのお城と関係ない話から始まるのだが、天童のＮＹで指した将棋の話や、大洲の老絵物語作者とのやりとりなど、こちらも読ませる。佳品。で、いつか、出て来た町のうちせめて関東周辺には行ってみよう。＜禁煙４２１７日目。朝の検針体重７１．３ｋｇ、体脂肪率２１．４％、この１カ月間の増減はプラス０．５ｋｇ、最高気温３３．９度、最低気温２６．１度。摂取アルコール量８２．８ｇ＞
７／３０水（旧暦７／４） 夏雲浮かぶ晴れ、以降一時曇るがほぼ晴れ。行って帰って来ただけ。さすがに今日の蕎麦は冷やとろ、この店ではざる蕎麦にとろろトッピングとか気持ちの悪いことを言う、にしたが、ざるともりの違いがほぼないことが判明。いい加減な商売だ。（じゃ、なんで通っているかと云うと、腰の痛みがまだ引かず、立って食うのが楽なせい） ＜禁煙４２１６日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２０．４％。３１．８度、２５．０度。摂取アルコール量０ｇ＞
７／２９火（旧暦７／３） 蒼が濃くて明るい晴れ。何もなく、また茄子天盛り蕎麦を食して帰る。 ＜禁煙４２１５日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２１．４％。３１．８度、２４．１度。摂取アルコール量３９．６ｇ＞
７／２８月（旧暦７／２） 晴れ、蝉ようやくよく鳴く。飲み会の謀議、進む。ねぐらにて、会話なし。カ●のこと以外で話し掛けられることはない。 ＜禁煙４２１４日目。朝の検針７１．３ｋｇ、２１．１％。３０．７度、２５．９度。摂取アルコール量０ｇ＞
７／２７日（旧暦７／１） 昨日カットした髪型の企図は、真ん中をなるべく長く残して両側を極端に短く、当人的にはロビン・ファンペルシのように、だったが、一晩経って起き抜けを見たら、“爆発”していて、ペルシどころか、キムジョンウンになっていた。（今度は、ロッベンのにしよう） 真夏の晴れ、海は、ぎらぎらと表面を輝かせながらどす黒くうねっているだろうことは、若い時分に３年も眺めていれば容易に想像がつく、でも、泳ぎに行きたいという衝動はもう起こらない、今日の天気は逃すにはもったいない、早く行かねば、という焦燥もそこには混ざっていたが、そうした気分はまだ少しは残っているけれど、行動を起こすには至らない、現役の酋長だった頃とかは多忙を理由に行き損なっていたのかもしれないが、今は何の理由もない、理由がないのに行かないのは、時が経って、朽ちたせいか、夕立の天気雨、出掛けていた娘が大きな虹が掛かっていたと話すので、見に出たが、もう消えていた。 ＜禁煙４２１３日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２０．６％。３４．５度、２７．１度。摂取アルコール量２８．０ｇ＞
７／２６土（旧暦６／３０） 晴れ、猛暑。納涼会のメールを発信、ギリのため反応悪い。髪をカット。 ＜禁煙４２１２日目。朝の検針７１．４ｋｇ、１９．４％。３４.６度、２７．９度。摂取アルコール量４０．０ｇということで、１週間合計２９９．８ｇということに＞
７／２５金（旧暦６／２２） 晴れ。給料日。有休取得促進制度というありがたい新制度のおかげで手当分の何分の一かを取り戻せたが、当月限りのことだし、やはりしょっぱい。大人しくねぐらで飲む。 ＜禁煙４２１１日目。朝の検針７２．５ｋｇ、２０．３％。３５．６度、本年初の猛暑日、２６．４度。摂取アルコール量７５．２ｇ＞
７／２４木（旧暦６／２１） 暑い曇り、昼日照る、雷、夕立。給料日前は年金生活者のように大人しく。 ＜禁煙４２１０日目。朝の検針７２．９ｋｇ、２０．２％。３４．６度、２６．２度。摂取アルコール量４４．１ｇ＞
７／２３水（旧暦６／２０） 大暑、高曇り、外に出たら日が照っていて、朝からまるっきり夏だった。出社途上、地下街の仕立て屋の前を通る。もはや二度と誂えることはなくなったが、いつかは、と思っていた頃もあったと思い出す。だが、いずれにせよその「いつか」も、時間の経過とともにだんだん短くなってきて、最後はなくなるのだ。夜、「ヒップの極意」“EMINENT
HIPSTER”,Donald Fagen著、奥田祐士訳、原著2013年、ディスクユニオン、2014年読了。バンガードでビル・エバンス達を生で聴くようじゃなきゃ、あのサウンドは生まれないか。やたら毒づく対象の「ＴＶベイビー」は、60年生まれ以降だそうだから、ぎりぎりセーフで何だか安心した。後半の楽旅の日記も面白い。日付が７月２３日の記事、奥さんの息子さんが亡くなった日の述懐だが、それが2009年とは、Ｕ氏のご命日とまさに同じであった。それをまさしく今日読むとは何の縁であろうか。改めて合掌、Ｒ.Ｉ.Ｐ。 ＜禁煙４２０９日目。朝の検針７２．１ｋｇ、２１．６％。３３．１度、２５．６度。摂取アルコール量０ｇ＞
７／２２火（旧暦６／１９） 晴れ、梅雨明け。座っての作業はやはり腰痛、というか左後ろ腰が攣って良くない。時々疼痛が走る。抜本治療が必要だ。このままでは腰が曲がった爺になる。 ＜禁煙４２０８日目。朝の検針７１．７ｋｇ、２１．７％。３１.２度、２４．７度。摂取アルコール量３０．１ｇ＞
７／２１月祭（旧暦６／１８） 曇りときどき晴れ間。腰痛にてほぼねぐら。掃除は無理だが、遅ればせながら日が照ったので洗濯（乾くかどうか）。 ＜禁煙４２０７日目。朝の検針７０．６ｋｇ、２０．６％。２８．８度、２２．６度。摂取アルコール量０ｇ＞
７／２０日（旧暦６／１７） 明るい曇りから晴れ。行き掛けにドロステのチョコを買おうとしたら棚にない。店員さんに聞いたら、暑いので溶けてしまうのだそうだ。秋までお預け。団地の後、藤沢にて、高校時代のＫ．Ｈ、Ｓ．Ｙ、Ｓ．Ｈと夏の飲み会の準備のため飲む。 ＜禁煙４２０６日目。朝の検針７１．４ｋｇ、２１．４％。２９．９度、２１．８度。摂取アルコール量１１０．４ｇ＞
７／１９土（旧暦６／１６） 曇り。腰痛養生のため終日ねぐらで寝る。進展見せないマレーシア機撃墜事件。犠牲者の方に合掌。オランダとロシア関係はいかばかりか。（次回は隣の大陸だから云々と絡んで） ＜禁煙４２０５日目。朝の検針７１．９ｋｇ、２０．４％。２６．４度、２２．１度。摂取アルコール量４３．０ｇ、１週間合計２９１．２ｇ＞
７／１８金（旧暦６／１５） 薄い雲の多い晴れから本曇り、蒸し蒸し、夜降り出す。退社時、ロビーにいたＦ．Ｈと出会う。今度行う内輪の送別会の話など。後から来た待ち合わせだったらしいＮ．Ｙさんから痩せたかと問われ、すっかりカジュアルになった格好を褒められる。そんなことを言ってくれるのは、もはやこの方だけだ。腰痛恢復せず。 ＜禁煙４２０４日目。朝の検針７１．６ｋｇ、２１．６％。２７．５度、２２．６度。摂取アルコール量９４．４ｇ＞
７／１７木（旧暦６／１４） 曇り。朝から特記事項なし。腰痛再発するが、誰にも気づかれず。 ＜禁煙４２０３日目。朝の検針７１．９ｋｇ、２０．５％。３１．８度、２４．４度。摂取アルコール量０ｇ＞
７／１６水（旧暦６／１３） 白雲多い晴れ。ＷＥＢの家計講座っぽい企画で４８歳の人の例。現在の手取り＝１０万円下がったのとほぼ同じだった。８つも年下の平均ケースと同じか…。と考えていたところ、偶然だがお手当てが付いている後任Ｊ長に話しかけられたりする。もちろん笑顔で対応したが、なんで愛想するか。（若くないので今後上がらないのが確定しているのも絶望的） ＜禁煙４２０２日目。朝の検針７１．５ｋｇ、２０．６％。３２．３度、２４．７度。摂取アルコール量２８．０ｇ＞
７／１５火（旧暦６／１２） 薄曇り。飲みの約束２件、うち１件はＦ．Ｈの定年記念だ。もうそんなんだ。 夕方、ＦＢで、Ｃ．Ｔさんが始めたとの「お知らせ」というかチクリ（にしか思えない）。フレリクすることなく一応お知らせしておく。俺も彼女もプロフィールは高校しかあげていないのに（勤め先はあげていないのに）、気持ちが悪い。先日会った若きＯＢ・Ｎ氏によれば、ＰＣやスマホのメールや文書、連絡先等の情報を吸い上げて解析、当たりを付けているそうだ。何だかなぁ。 で、Ｃさんによれば娘さんが始めたので監視用にアカウントを設定したとのこと。帰りにスマホを見たら「知り合いかも」に、さっそくその娘さんが紹介されていた。（ちなみに、プロレス覆面姿の別の若きＯＢも、このごろよくお見掛けします、逆もそうなんだろうが） ＜禁煙４２０１日目。朝の検針７１．７ｋｇ、２０．１％。３２．５度、２４．７度。摂取アルコール量２８．０ｇ＞
７／１４月（旧暦６／１１） 薄曇り。決勝は、前半初め絶好機を逸した（ノイアーにビビった？）アルゼンチンが、前回大会の決勝同様の展開、延長戦で散る。両チームの健闘に敬意。４年に一度のお祭りが終わった。４年後は隣の大陸だし、正社員でなくなってもいるし、出掛けようと思う。（予選でコケなければ） 夜、早帰りはもう二度と出来ないのが分かる。 ＜禁煙４２００日目。朝の検針７２．０ｋｇ、１９．９％。３２．９度、２５．４度。摂取アルコール量５３．９ｇ＞
７／１３日（旧暦６／１０） 薄曇り。３位に向けてのプレーオフは、いったん先発発表になったスナイデルが直前練習で右太もも裏を怪我して回避と、心配事でスタート。中２日の強行スケジュールのせいか。とにかく怪我はいつでも敵味方問わず誰でもダメである。で、開始早々ロッベンがＰＫをもらう。ファンペルシが決めた。 さらに17分、ブリントが初ゴール。（苦労したこの人にもゴールが付いて良かった） で、前半２－０とリードはしたものの、逆転されやすいという意味で嫌なスコアで折り返す。後半は、ブラジルの時間が続く。中継は今日はフジ。この局らしい単細胞パターン。「王国崩壊」がテーマでＭＣ川平の兄、芸風ながらうざく、解説Ｓ水、ブラジルの悪口ばかりで聞き苦しい。確かにフリーの奴の動きは鈍いかもしれないが、バイタルに持ち込まれた時はこっちは焦っているのだから、緊張感もなく同じ言葉を延々と続けないでほしい。（放送に関する余話：ブリント父に関して嘘情報流し、アナも当方先方の選手名、揚句は国名までも取り違えるなどレベル低い） で、なんとか点を与えず（１点与えると、当たり前だが１－２とあり、追いつかれ感が半端じゃないのが、前半折り返しスコアが嫌だと言った理由）、アディショナルタイム寸前までもつ。で、アデショナルでワイナルドゥムの起点からロッベン→追い越したヤンマートが折り返し→その間のフリーランで上がって来たワイナルドゥムがダメ押し３点目。この流れは美しかった。３－０。22番、第三ＧＫフォルムも交代出場させる温情采配、これで23人全員がプレーすることが出来た。そしてタイムアウト、ブロンズ確定。ロッベンのインタビューは複雑なものだった。「（決勝じゃない）そんな試合じゃないし、今日はオランダの試合ではなかったが、チームの皆は良かった、自分は（全力を尽くした結果）空っぽだ」 でも、このブロンズは輝く。一丸だったこのチームにとってふさわしく、３つのシルバーに劣らない。若手も育った大会だったが、前をどうするかはやはり課題だろう。２年間限定のヒディンクは、ユーロ2016に向けて、そしてＷＣ2018の土台として、どのような世代交代を図る（or図らない）のだろうか。 いずれにせよ、次は違う色のメダルしかない。 ＜禁煙４１９９日目。朝の検針７１．９ｋｇ、１８．６％。３２．８度、２６．５度。摂取アルコール量３６．４ｇ、１週間合計３５０．３ｇ＞
７／１２土（旧暦６／９） 薄曇り時々晴れ間。洗濯、掃除、団地行き。 あんなこと言っていたファンハールはＦＩＦＡwebではWe
can still make history. ということで、無敗のまま帰ることを目指すとコメントしていた。さらに、たぶん代表はこれで最後になるだろう最年長のカイトも、気分よく帰りたいし、３位のほうが４位よりいいしね、とも発言していた。そのようになることを強く望む。 夕刊にチャーリー・ヘイデンの訃報。76歳。最高のベーシストの一人。ちょっと前の表彰式の画像で娘さんが代理で出てらしたので心配だったのだが。合掌。RIP ＜禁煙４１９８日目。朝の検針７２．１ｋｇ、１８．４％。３２．８度、２６．５度。摂取アルコール量３６．４ｇ、１週間合計３５０.３ｇ＞
７／１１金（旧暦６／８） 台風一過というほど強い台風ではなかったが、曇りのち晴れると夏だった、陽射しは強く影が濃いが既に日は短くなり始めている悲しい夏。 夜、当日Ｅテレでやるとは思わず、総合の「おはよう日本」を録画してしまった歴史的惨劇の再放送ビデオを観る。初めは紙一重だったのにここまで差が広がるとは、恐ろしい。で、３位決定戦、ファンハールは15年前から（←フランス大会の３位決定戦の直後だね）意味がないと言っている、とのコメント。「二連敗するのはいやだ」って、もう負ける気でいるのだろうか。確かに開催国との３位決定戦ってのはぞっとしない。90年イタリア、06年ドイツともに地元勝ち。（02年韓国が例外か） ましてや、今回は歴史的惨劇の直後だけに、勝ちに行けるかどうか。 ＜禁煙４１９７日目。朝の検針７３．３ｋｇ、１８．８％。３４．２度、２４．１度。摂取アルコール量９４．４ｇ＞
７／１０木（旧暦６／７） 曇りのち晴れ、風吹き始め、生暖かく、台風弱まりながらも接近、深更降り出す。早朝、大健闘の末、散る。しばらくしたら、涙が出て来た。 お互いの手を消しあう、チェスのようなとの表現があったが、俺的には相当レベルの高い将棋のような緊張感のある120分。ポンポンの具合が心配されたファンペルシ、そしてデヨングが先発したので安堵したが、ともに途中交代となる。しかし、240分＋αで１点も取れないチームはファイナリストの資格がない、ということだろう。（２試合連続引き分けじゃぁな、ましてや）。 狙っていたわけではないが、ＰＫ戦で連勝するのってみたことがない。（前ゲームの時、コスタリカに対してそう思ったぐらいだったから、今回もそうなるだろうとの予感はあった） 前日のブラジルの影響を指摘する向きもあるが、それはどうだろうか。どちらにせよ守りのレベルは双方最高水準だった。 Oranjeの23人とスタッフに感謝。ArgentinaのFinalでの健闘を祈る。 さて、今の主力はいずれも30歳前後、次の世代はどうなるだろうか。俺の生きているうちにワールドチャンプになることは…。 出社。 役職がなくなってから普段やりとりする機会は激減したが、若き同僚たちより“お悔やみ”の言葉を頂戴する。クロアチア出身の02年韓国ツアー参加者Ｓ．Ｋ氏からは、３位決定戦の勝者をチャンピオンとするとのレギュレーション・チェンジがあったとのメールをいただく。しかし、ホテルに延泊できないので、ファンハールとロッベンはもう帰ると言っているが、とレス。で、夜は自棄ではないが呑む。敗退記念。新橋の同級生の店は、なぜだか常連のＭ子さんがカウンターの中にいた。で。同じく常連のＭちゃんさんより「三位決定戦は見ようよ。それもワールドカップなんだから」との言。花相撲と莫迦にしていたが、なるほど真実だ。他にＫ少年と同僚の方。別経路終電ぐらいはしかたないだろう、バス燃やすよりは。 ＜禁煙４１９６日目。朝の検針７１．９ｋｇ、１９．３％。２９．７度、２３．５度。摂取アルコール量１２５．１ｇ＞
７／９水（旧暦６／１３） 。曇り、夜降り出す。もうひとつのセミファイナルは、戦慄すべき結果だった。マラカナッソ（1950年7月16日）に匹敵するほどで既にミネイロッソと呼ばれている。それほどの歴史的椿事だろう。 ＜禁煙４１９５日目。朝の検針７２．４ｋｇ、２０．８％。２５．７度、２３．３度。摂取アルコール量０ｇ＞
７／８火（旧暦６／１２） 晴れ、ぽっかり浮かぶ雲、夏空、地下街から地上に出ると眩しい陽射しとサイレンの喧騒、これで工事のドリルでも聞こえて来ればLovin'SpoonfulのSummer
in the cityだ、台風接近中だが夜までもつ。 夜は地下街にて軽く。「おかげさまで生きる」矢作直樹著、幻冬舎のまたもや税抜1000円の本、2014年読了。著者は独自の死生観をもつ東大ＥＲの教授。「三脱の教え」とは初めて聞いたが、初対面の人に年齢、職業、地位を聞かない礼は既に酒場にて実践中、人生を変えるためには心持ちを変える、そのためには「今を楽しむ」とは、まさに俺のテーゼの通り。だが、さてその自分がこのごろ実践できているかはいろいろあって、この本を買ったのではあった。 がらっと局面が変わった後の周囲への対応は、まぁ淡々と行くしかあるまい、とか、死後のことなどは、そう考えるのも一法とか、ヒントはあった。（しかし、後半部分はこうしたセンチメントが今の社会の主流となりつつあるような気がした。国家神道を否定しつつも、歴史認識の自己正当化と戦後教育の否定は共通項なのだろうか） ＜禁煙４１９４日目。朝の検針７２．６ｋｇ、２１．９％。３１．５度、２１．６度。摂取アルコール量５２．４ｇ＞
７／７月（旧暦６／１１） 小暑、七夕、雨、夕方やむ。コルセットを装着して出社。大人しく帰る。ファンペルシのＦＢのシェア見たのだが、準々決勝が終わった時サポーターが殺到していたリオの合宿のホテルは、準決勝までしか取っていないらしい（ＷＥＢ情報）。サンパウロでのゲームの後ここには戻れずにそのまま追い出されることになるとのこと。ＦＩＦＡがＶＩＰのために押さたそうで、さすがアウェイの開催国、やることがしっかりえぐい。 ＜禁煙４１９３日目。朝の検針７２．３ｋｇ、２２．６％。２４．９度、２１．６度。摂取アルコール量０ｇ＞
７／６日（旧暦６／１０） 曇り。死闘を制す。コスタリカ堅守。オフサイドがあまりに多いのでアシスタントレフリーの顔を覚えてしまった。ＧＫナバス、好セーブ続く。他の準決勝進出国が既に決まっており、いずれも馴染みの顔ぶれ。どの大会でも旋風となるNew
Comerが出て来るものだが、この試合がそれか、とまた嫌な予感がしていた。デ・ヨングも欠いたままだ。（ポロシャツ姿でベンチにはいたので様態はちょっと安心したが）ロッベンにブーイング。初戦とは雰囲気が逆になっている。チームにとっても逆風だが、自分たちへの応援と思うか、ゴールを決めて黙らせるしかない。しかし、ダイブ告白は真っ正直過ぎたが、実際、止めるにはファールしかないのだったら、いつか負傷させられるのか、それが心配でならない。
前半ゴールレス。３－４－３で攻めに出たのと、５バックと大当たりＧＫで守ってリアクション狙い、どちらのゲームプランが有効だったかは明らか。後半、再三再四ゴールポスト君に阻まれるが、惜しいというより、全然入る気がしない。そこまで思わせるナバスの存在感。枠に行ってないシュートがゴールになる確率はゼロだが、何度オン・ターゲットに行っても結果がゼロのことがあるのだと思い知る。後半のゲームプラン、９０分での決着狙ってＦＷをテコ入れしたのと、ＧＫに賭けての延長引き分けＰＫ戦狙い、結果はゴールレス・ドロウで、どちらが有効だったかはこれまた明らかだ。上手い奴に限って外す、という大きな大会にありがちなケースが頭をよぎり、New
Comer誕生だと半分あきらめた。で、ファンハールの奇策、ＰＫ戦に備えてＧＫ交代。よく守っていたシレッセンに代えて、クルル（初見）を投入。これも大きな博打だ。敗退すれば非難轟轟なのは目に見えている。だが、このクルルが２人を止めた。素晴らしい。確かにシレッセンよりガタイがでかいのでＰＫ戦向けだったのだろう。こちらは、上手い奴たちのベテランが全員決めて、何とかフットボーラーズ・ロシアンルーレットを乗り越えることが出来た。計算は成り立ったが、やはり僥倖というべき。カイトは今日も獅子奮迅、ＰＫもきっちり決めた。
コスタリカは素晴らしいチームだった。ＭＯＭはＧＫナバスだったのは当然。（しかし、２試合連続で相手ＧＫをＭＯＭにするチームって、ある意味すごくない？ ) ご存じのようにＰＫ戦は記録上は引き分けで、「無敗のまま母国に帰る」とピント監督が誇るのも、これまた当然、彼らは称賛に十二分に値する。
で、負傷のネイマールのメッセージを見る。健気であると同時に若いのにしっかりしている。これで結束はブラジル全国民＋αに広がったことだろう。次はアルゼンチン、欧州に多いビッグネームではないのに不得意国のうちのひとつベルギーでなくて良かったと思ったが（もちろん全くもって侮っていない）、それ以降については今日の時点で記すことはない。（他に、当たると嫌だなは、ポルトガルと何よりチェコ）
（承前）後追い情報① 地上局Ｔの中継で、お笑いタレントのＫ・Ｋ次が試合後レポートしていたのが当地のライブ感が伝わって来て良かった。「やはりロッベンが持つとメキシコ人のブーイングがうるさいんですよ」 これもワールドカップだ。 （画像のテロップと中継アナウンスがネットでは不評のようだったが、解説のＫ田とオランダ経験のあるＯ倉。口数は多いが、悪くなかった。こちらの場面が来ると思わず声が出てしまうところなぞ、Ｋ田は悪くない、まぁ優勢だったからだろうが） 後追い情報② ＦＩＦＡサイトによるとシレッセンは過去16回ＰＫを止めてないとのこと。ファンハールはやはり計算づくと思ったが、別サイトによるとクルルも今シーズンは20回中２回しか止めていないとのことで、やはりデカさとリーチ、そして２試合連続ＰＫ戦の相手への攪乱もあったかもしれない。
ほぼ終日ねぐら。ぎっくり腰と言うよりは左の腰のちょっと上辺りが攣る感じで、鏡を見ると体が歪んでいるのが分かる。なので、掃除も出来ず、買い物にも付き合えず、スポンサードしただけ。（行っても財布を運んで待たされるだけだから同じだが） ちょっとだけ不動産屋に行き、売却のための情報を仕入れる。と言いつつ、その後マルエツによって、ちょっとつまみを買って、昼ビーにてcelebratesする。 ＜禁煙４１９２日目。朝の検針７１．８ｋｇ、２０．１％。２８．５度、２０．６度。摂取アルコール量４２．０ｇ＞
７／５土（旧暦６／９） 雨、蒸し蒸し。ドイツ、ブラジル勝ち上がる。フランス、コロンビア善戦に敬意を表す。で、ネイマール負傷。今大会中の復帰は難しいとのこと。負傷はいつの場合の誰でもだめ。 （承前） で、却ってブラジルは結束をさらに固めるであろう。腰を痛める。終日ねぐら。 ＜禁煙４１９１日目。朝の検針７１．３ｋｇ、２０．８％。２４．３度、２０．６度。摂取アルコール量０ｇ、１週間合計３３４．６ｇ＞
７／４金（旧暦６／８） 雨少し残る、日中持つが、夜降り始める。Ｎ紙朝刊、ブラジルに関して長老Ｔ智氏の記事。マラカナンの悲劇を引用しての大会展望、やはりサッカーのＮ紙（経済じゃなくて）、さすがＴ智氏だが、残念ながら大きな漏れがあり。本大会でブラジルを倒した中に10年はあったが74年のオランダが抜けていた。Ｔ智さんともあろうお方がどうしたことだろう。Ｎ紙にＷＥＢから指摘しておく。（ファンなら当然だ） 74年のオランダｖ.ブラジル戦は第二次リークで２－０。クライフのヘッド、フライングダッチマンが炸裂したのでサッカー史に残るゲームである。ブラジル監督のザガロは、この敗戦がショックで、98年大会の準決勝の再戦でようやく引き分けて、雪辱出来たと涙したくらいのものである。 夜は地下街のチェーン「Ｔ屋」で軽く。
「迫り来る日本経済の崩壊」藤巻健史著、幻冬舎、2014年刊読了。ポジショントークの円安論者だと思っていたが、やはりマーケットでの経験もあり、言っていることは相当まともであった。景気に関しては、何でも為替で決まるとは、すべての国が自国通貨安にする訳にはいかないし（為替競争でいいの？）、需給についてはノータッチなのでまったく賛成できない。ただ、財政に関する認識は、６月１９日に記述した俺とほぼ同じ＝当たり前のことが書いてあった。日銀がファイナンスしている現状を、大丈夫と思わせる為政者はやはりダメでしょう。（その解説が分かりやすいとだまされる奴も奴だが） だが、具体な対応策は何があるかというと、筆者は今すぐやることは（政治家としても）難しいだろうから、崩壊を待つしかないとの結論であった。そのプロセスは、国債の消化難・札割れからのショック、長期金利の高騰による財政のさらなる圧迫（どっちも同じ現象だが）から始まるとのこと。個人的な対策としては、円安であってもまだまだ安くなるから（ここは変わらない）、米ドルＭＭＦ（税制改正前の2015年末まで）だそうだ。 個人国債も見送ったし、考えてみるか。 （しかし、この手の「日本経済破綻」本って多いなぁ、書いたのがこの人だから買ったけど。で、この版元、売りのうまさはさすがだ←思わず買わされた言い訳） ＜禁煙４１９０日目。朝の検針７２．４ｋｇ、２０．５％。２３．４度、２０．６度。摂取アルコール量４１．６ｇ＞
７／３木（旧暦６／７） 高曇り、夜降り始める。予算制約突破して「Ｓ州屋」。読んでる本のテーマに合わせて当方も財政破綻か。 ＜禁煙４１８９日目。朝の検針７１．５ｋｇ、１８．７％。２７．５度、２１．８度。摂取アルコール量５１．８ｇ＞
７／２水（旧暦６／６） 半夏生、梅雨晴れ。round2終わり、２位抜けの勝ち残りはいなかった。夜、「ＲＮＲＮ」の常連Ｎさんからご招待を受けた会社の展示会へ。タイルの会社で、イタリアの青いのが綺麗だった。家を建てるならば使いたい（そんな機会はいつあることやら）。の後、「ＲＮＲＮ」、同級生の店、「ＲＮＲＮ」。 ＜禁煙４１８８日目。朝の検針７２．３ｋｇ、２１．６％。３０．３度、２２．２度。摂取アルコール量８３．３ｇ＞
２０１４／７／１火（旧暦６／５） 曇りのちまた午後晴れた。夜、駅中で軽く、と思ったら、やはりエキナカは相当だった。＜禁煙４１８７日目。朝の検針体重７２．１ｋｇ、体脂肪率１９．９％。最高気温２９．６度、最低気温２１．０度。摂取アルコール量５９．６ｇ＞